探索閑散期に突入して、全く探索していない。
以前なら、閑散期でもちょくちょく出掛けているのだが、年のせいか、旭川の冬が厳しすぎるせいか、意欲が湧かない。眠いのだよ。
では今シーズンの閑散期は何をしているのかと言うと・・・
飼育生物の観察とか・・・
エゾコバネササキリの卵(シャーレ)とアポイマイマイの卵(ポリカップ)
孵化するんかねコレ。最近のアポイマイマイは孵化率がどんどん低くなってきてるし。
孵化したら今年の運勢は大吉。孵化しなければ凶・・・じゃなくて小吉。
数日後、孵化確認。
今年の運勢は大吉だ。
それから今まで採集してきた標本は、桐製の標本箱に一時保管して、ある程度集まったらドイツ型標本箱へ整理してまとめたりする。
これはオサムシ類
亜種はともかく、種としての北海道産オサムシはほぼそろったし、今後狙って採集することはなさそうなので整理した。
若干スペースがあるのが気になるので、気が向いたら細々と何かのついでに亜種収集するかも。
こちらはゼフィルスを中心とした陳腐なものから珍種までの小型チョウ。
標本箱に整理していると、採集した状況などいろいろと回顧する。
ゼフィルス採集でカシワ林を通ったりしたが、成虫の区別が困難で、ほとんどが区別の容易な卵を採集し飼育して羽化させた。
今後見られなくなるかもしれないシロオビヒメヒカゲ定山渓亜種を札幌在住時に採集できたことは良かった。当時は現地に行けば1~2個体は見かけることができたが、今はどうだろうか。
残りの時間は、「生き物研究室」をマイナーチェンジという名目でいじくりまわすくらいか・・・
毎年のことだが、いじくった割には最終的にほとんど変わっていない。
そして気付く人もいない。
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