いつの間にかハネナガキリギリスが鳴く時期になった。
雄たちは楽器演奏に命を懸ける。
ほとんどは草藪の中にいるので、容易に捕獲や撮影はできないが、草が疎らで丈が低い場所でも鳴いている個体は意外にいる。
とは言え、安易に近づくと鳴きを止めるし、草の色と保護色になっているので、見つけるのはちょっと難しい。
見つかるのはもちろん雄。(たまに演奏に聞き入っている雌がそばにいるときもある)
見つけてしまえば、もうこっちのもの。
撮影も捕獲も容易。基本は手づかみ。
今回も探索しながら何気に数個体を手づかみしてリリース。
こんなことをしているからか、この夏の探索成果は乏しい。
むむ・・・もう秋が来る。
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