耳納の神々

この山から見る平野も川も壮大です。やっぱりこの山には神々がいらっしゃいます。
山の神にご挨拶するために今年も登るぞ~

遺伝子検査

2021年11月13日 | (-"-;)乳がん

私の札幌の実父は胃がんで死んだ。

そして父方の伯父は前立腺がんで死んだ。

もう一人の伯父も前立腺がん、そしていとこも前立腺がん。(二人ともまだ健在)

こりゃ~がんの家系なのは間違いないね。

で、今回のことで、色々調べていくと、遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)というのがあることを知った。

それには、BRCA1とBRCA2という2つの遺伝子の病的変異があるらしい。

アメリカの女優アンジェリーナジョリーがこの遺伝子があるからと、両胸を摘出したよね。

日本では、乳がん患者の全体の約3~5%がこのHBOCらしい。

ちなみに、家族性がんというおもあるらしい。それは乳がん全体の10~15%。

 

このHBOCの検査のことは、医師からも聞いていた。

カウンセリングが必要らしい。

全摘か温存かで悩んでいる私は、この検査に賭けようかと思った。

私が陽性なら全摘。(両方を取る人もいるらしいが、そこまでの勇気はない)

陰性なら、今回は温存にしようかと。

 

そう思って、医師と相談したくて予約もとった。

 

でも多くの記事で、下記の問いに1つでも当てはまるものがある人は

医師に相談をとある。

  • 45才以下で乳がんになった人(家族歴に不明な点が多い場合は50才以下)
  • 60才以下でトリプルネガティブ乳がんになった人

近い血縁内に

  • 乳がんや卵巣がんを発症した人がいる
  • 両方の乳房にがんを発症した人がいる
  • 若い年齢(45才以下)で乳がんを発症した人がいる
  • 乳がん・卵巣がんの両方を発症した人がいる
  • 男性乳がんを発症した人がいる

※近い血縁内とは一般的に父母、兄弟姉妹、子供、祖父母、叔父叔母を指します。

 

これだと、一つも当てはまらない。(父方叔母2人は、乳がんを発症してはいない)

しかし、これに生殖器のがんとして、前立腺がんを入れると、当てはまるんだよな~

私は若いころ卵巣がんを疑がわれ、卵巣を4分の3とっている。実際は良性だったのだけど。

そんなことも考えると、かなり危ない。

そして50%は、親から子に受け継がれる。

この検査は保険適応だけど、カウンセリングも含めると10万円かかるらしい。

 

せめてカウンセリングだけでも受けようかな~

いや心配なら全摘でいいじゃない。

でも1期なのに、全摘?

と考えれば考えるほど気持ちは決まらない。

このまま揺れ動いたまま来週の再診日を迎えるのだろうね~

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする