この夏休みのたのしみ。
車中で偶然つけたNHKのAMラジオ。
『夏休みこども科学電話相談』が面白い。
(いつもは、FM福岡の馬鹿な話を聞いて笑っている)
まず、子どもの相談内容が奇想天外。
これは大人が仕組んだな、と思わせるものから、本当に大人には想像できないようなものまで。
「どうすればセミの羽化が見られますか?」
「朝顔の種が、来年きちんと芽が出るような種にするにはどうしたら良いですか?」
「バナナにはどうして種がないのですか?」
もっと面白いのもあったけど、忘れた(-"-;)
そしてそれに答える先生の答えが面白い。
ラジオを聞きながら「そりゃ~理解できないだろう」と突っ込みを入れたくなる。
難しい説明を質問者の年齢に併せて答えていく。
頭の固い先生は、まったく答えになっていない。
あと「こうなって」とか、ラジオらしくない答えもある。
「見えないだろう!!」と突っ込みを入れる私。
あと、子どもが自分の名前を言うとき、なかなか聞き取れない。
私ってやっぱり耳が悪いのかな~と思う。
でもなぜか、佐賀県とか福岡県とか長崎県など九州の子どもたちがでると、きちんと聞き取れるのだから驚き(^^;)
とうとう私もネイティブに負けないくらいになってしまった。
そして旭山動物園の元園長の小菅 正夫さんの話し方を聞くのが好き。
これまたネイティブの北海道弁。
私には使えなくなってしまったイントネーションを聞きながら、ニタニタしている私。
質問に答えるときの、答え方にもルールがあるようだ。
必ず、「〇〇さん、こんにちは。〇〇さんは、何が何したのを見たことあるのね」と質問内容を一度反復する。
でも「ううん、見たことない」と逆襲されること、しばしば(^^;)
「テレビで見た」とか「本で見た」も多い。
「水族館はどこに行ったの?」と一方的にならないように、質問もする。
でも「忘れた」とか、後ろでお母さんが「〇〇よ」と言っているのが聞こえたり(^^;)
そして最後には「ありがとうございました。」で終わるのだけど、小1の女の子が出てきた時は、受け答えが本当にかわいかった。
思わず私も「かわいい~
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」と声が出たほど。
するとアナウンサーも「かわいいですね
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」って。
こんな子たちの質問と、どぎまぎする大人たちを聞いているのは楽しい。
残念ながら今日から甲子園だからお休み。
8/22から再開されるのだけど、私の車中のささやかな楽しみなんだ。