ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

何方も何方

2023年03月04日 | 其の他

昨夜、帰宅時の話。商業施設と商業施設の間を繋ぐ屋外通路を歩いていた所、“事件”は起こった。

其の通路、横幅は4人が通れる位の感じで、(自分から見ると)左側2人分位が向こうに向かう幅、逆に右側2人分位が此方に向かって来る幅という感じで、人々が往来していた。
 
自分の前には20代位の女性(以降、Aと記す。)が歩いていて、彼女は左側に寄っていたのだが、其の直ぐ前を歩いていたのは70代位の小柄な男性(以降、Bと記す。)で、彼は通路の真ん中辺りを歩いていた。(自分を含めた3人は、向こう側に向かって歩いていた。)

年齢的な事も在るのか、Bはのろのろ歩いていた。「のろのろ歩くのは仕方無いけれど、其れならば通路の真ん中では無く、左端を歩いてくれないかなあ。急いでいるのに、追い越す事も出来ないし・・・。」と、苛々する気持ちが自分の中には在った。

突然、Bが通路の真ん中で立ち止まった事で、直ぐ後ろを歩いていたAは、Bにぶつかってしまった。其の瞬間、BはAに向かって怒鳴り上げた。直ぐ後ろを歩くなんて非常識だろ!だから、ぶつかるんだ!こういう御時世だから、刺されたと思ったじゃないか!!!と。

確かに「直ぐ後ろを歩いて来られる。」というのは、決して気持ち良い物では無い。又、AがBに対して謝罪したのかどうかは聞き取れなかったが、歩きスマホ”をしていたのは危険で、普通に歩いていたならば、ぶつかる事を回避出来たかも知れない。そういう意味で、「Aが責められるのは仕方無い。」とは思う。

だが、「通路の真ん中をのろのろと歩き(「のろのろ歩く事が問題。」と言っている訳では無い。「のろのろ歩くならば、せめて左端を歩いて欲しい。」という事。)、急ブレーキを掛ける如く立ち止まったB。」というのも、自分は問題が在ったと思う

「背中を向けて歩いている時、通路の真ん中で急に立ち止まったり、急に横に進路を変えたりして、後ろを歩いている(又は車を運転している)者をひやっとさせる人。」って、結構存在する。自分の母親もそんな1人で、良く「通路の真ん中で立ち止まらない。」とか「進路を変える時は、必ず後ろを確認しないと駄目。」と注意する。母の場合「耳の聞こえが余り良く無い。」ので、後ろから来ている人や車の“音”が聞こえ辛いからこそ、平気でそういう行動をしてしまうのかも知れないが、本当に危険だ。

自分からすると、Aの行為もBの行為も、何方も何方だなあ。と感じてしまう“事件”だった。


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