ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

“芸名”では無く“本名”

2019年11月16日 | 其の他

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芸名かと思ったら本名で驚いた意外な芸能人ランキング」(11月14日、gooランキング

1位: 
米津玄師(193票)
2位: 石崎ひゅーい氏(163票)
3位: 一青窈さん(109票)
4位: 土屋太鳳さん(102票)
5位: 下條アトム氏(97票)
6位: 横浜流星氏(94票)
7位: 河相我聞氏(88票)
8位: 松坂桃李氏(81票)
9位: 剛力彩芽さん(77票)
10位:志尊淳氏(76票)
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今回のトップ10、個人的には2位の石崎ひゅーい氏だけ知らなかった。(どうでも良い話だが、トップ10に入った土屋太鳳さんと剛力彩芽さんは、2人共好きなタイプ。)又、1位の米津玄師氏が本名というのも、今回初めて知った。

芸能人では無いが、1973年にノーベル物理学賞を受賞した江崎玲於奈氏は、「其の個性的な本名が、当時は非常に話題になったろうな。」と思う。

古くは下條アトム氏、最近では横浜流星氏や志尊淳氏の名前が本名と知った時は、「へー。」と思った。下條氏の命名理由に付いては此方に記されているけれど、彼の父親で在る俳優下條正巳氏が、何方かと言えば古風な雰囲気の方だったので、こんな斬新ネーミングは意外だった。

松坂桃李氏の存在を初めて知った際、完全に芸名と思った。学生時代に国語の授業で習った漢文桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す(桃や李は何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、其の下には自然に道が出来る。徳望の在る人の下へは、人が自然に集まる事の喩。)が自分の脳裏に深く刻み込まれていたので、本名で在ると知った時には、彼の両親の学の深さ&センスの良さを感じた物だった。

近年、授業科目としての国語を軽視する傾向が在る。特に古文や漢文は、『普段使われていないのだから、こんなのを覚えるのは無駄。』として、『授業科目から外すべきだ。』という声が在り、実際にそういう動きも在る。と聞く。「世の中に、覚えて無駄な物なんか無い。」と自分は思っているし、授業科目から古文や漢文が外されてしまえば、古文や漢文に全く触れない状態で人生を終える人も出て来たら、そんな人達は“桃李”という名前の奥深さを理解出来ないだろうし、自分の子供にそんなセンスの良い名前を付ける事も無いだろう。


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