先日、「コンクリート詰め殺人事件も酷かったが・・・」という記事を書いた。教師から長期に亘って性的暴行を受け、自殺に追い込まれた一人の女生徒の話に付いて触れたもの。真偽の程は闇の中だが、事実であるとしたら本当に許し難い行為。この件に関して、過去に性的被害を被られた方から書き込みを戴いたのだが、詳細を知れば知る程、加害者の悪質極まりない所業に憤怒の思いは増すばかり。未だ癒される事は無いであろう深い傷を負われながらも、同様の被害に遭われ今も苦しまれている被害者達の為に、敢えて過去の忌まわしい記憶を曝け出して下さった事に深い敬意を表したいし、性犯罪を憎む人が決して少なくない事を信じ、一日も早くトラウマが払拭される事を心から願うばかりだ。
そんな中、又しても卑劣な性犯罪が、昨日明らかになった。京都府内のキリスト系宗教法人「聖神中央教会」の代表で主管牧師でもある男が、信者の女性達に性的暴行を成していたという事件だ。自らを神と称し、絶対的な存在として君臨していた彼は、「信仰心を試す。」と言って被害者達に暴行を続けていたという。被害者の大半は、心身共に未成熟な小学生や中学生の少女達という事で、被害者数も100人を越えるのではないかと言われている。教会ぐるみで、この鬼畜の所業を隠蔽していた様だ。全く以って下衆な人間だ。こんな輩は聖職者でなく、”性”職者と言えるだろう。
以前、「医師から受けた猥褻行為」という記事を書いた様に、自分も立場を利用した性的犯罪を受けた事が在る。自分の場合は、「恥ずかしい思いをさせられた。」程度で済んだのだが、それでも未だに忌まわしい記憶として心に刻まれている。だからこそ、性的暴行を受けた被害者達の心の傷が、どれ程深いもので在ろうかは想像するに難くない。
バブル景気が弾けて以降、人々の心は荒廃の道を辿っている気がする。「自分さえ良ければ、他者の事はどうでも良い。」という身勝手さが罷り通っている事もそうだが、自身の”職務意識”が希薄になっている人間も増えているのではないか?”人の道”を説くべき牧師が人の心を踏み躙り、憎むべき行為を取り締まるべき警察の動きも鈍い。法律的な壁以上に、心の壁が其処には存しているのではないか?
被害者達の救済の場で在るべき相談所も、たらい回しした挙句、被害者の傷口に塩を塗り込む様な暴言を吐く所すらも在ると聞く。多くの人が、自身の職務に確固たる矜持を持ち、厳然と職務に従事する事を忘れてしまった様だ。
止む事の無い性犯罪。多くの無理解が、更なる被害を生んでいる側面は否定出来ない。その卑劣さをもっと多くの人達がしっかり認識する事で、被害の抑制に繋がって欲しいし、「性犯罪者の再犯率の高さ」を考えると、海外で行われている様な「生殖機能を薬物等で失わせる処置」といった厳しい対応を採るべき時代に入っていると思う。
似非人道主義が、「加害者を安全地帯に置き、守られるべき被害者を蔑ろにしている。」のではなかろうか。
そんな中、又しても卑劣な性犯罪が、昨日明らかになった。京都府内のキリスト系宗教法人「聖神中央教会」の代表で主管牧師でもある男が、信者の女性達に性的暴行を成していたという事件だ。自らを神と称し、絶対的な存在として君臨していた彼は、「信仰心を試す。」と言って被害者達に暴行を続けていたという。被害者の大半は、心身共に未成熟な小学生や中学生の少女達という事で、被害者数も100人を越えるのではないかと言われている。教会ぐるみで、この鬼畜の所業を隠蔽していた様だ。全く以って下衆な人間だ。こんな輩は聖職者でなく、”性”職者と言えるだろう。
以前、「医師から受けた猥褻行為」という記事を書いた様に、自分も立場を利用した性的犯罪を受けた事が在る。自分の場合は、「恥ずかしい思いをさせられた。」程度で済んだのだが、それでも未だに忌まわしい記憶として心に刻まれている。だからこそ、性的暴行を受けた被害者達の心の傷が、どれ程深いもので在ろうかは想像するに難くない。
バブル景気が弾けて以降、人々の心は荒廃の道を辿っている気がする。「自分さえ良ければ、他者の事はどうでも良い。」という身勝手さが罷り通っている事もそうだが、自身の”職務意識”が希薄になっている人間も増えているのではないか?”人の道”を説くべき牧師が人の心を踏み躙り、憎むべき行為を取り締まるべき警察の動きも鈍い。法律的な壁以上に、心の壁が其処には存しているのではないか?
被害者達の救済の場で在るべき相談所も、たらい回しした挙句、被害者の傷口に塩を塗り込む様な暴言を吐く所すらも在ると聞く。多くの人が、自身の職務に確固たる矜持を持ち、厳然と職務に従事する事を忘れてしまった様だ。
止む事の無い性犯罪。多くの無理解が、更なる被害を生んでいる側面は否定出来ない。その卑劣さをもっと多くの人達がしっかり認識する事で、被害の抑制に繋がって欲しいし、「性犯罪者の再犯率の高さ」を考えると、海外で行われている様な「生殖機能を薬物等で失わせる処置」といった厳しい対応を採るべき時代に入っていると思う。
似非人道主義が、「加害者を安全地帯に置き、守られるべき被害者を蔑ろにしている。」のではなかろうか。

先生と呼ばれる職業は、学歴だけで資格を与えるのは間違いだと思います。
聖人君子とまでは言いませんが、やはり、先生というからには、やはり人格が備わってなければなってはいけないのだと思います。
ちなみに、この事件のあった教会は国道1号線沿いにあり、何度もその前を通ったことがあるので、ニュースを見て知っていることに気づきました。
看板があるので教会だとわかりましたが、どちらかというと怪しげな新興宗教の建物のような印象を受けていたので覚えてました。
この事件を知り、やっぱりという感じです。
時間が経つにつれ、明らかになってくる極悪非道ぶりに、ますます、はらわたが煮えくりかえる思いです。圧倒的に優位な立場とマインドコントロール、集団での隠蔽、暴力、非道な手段を全て使い切ったような犯罪。言語道断です。
こちらからもTBさせていただきましたので、よろしくお願いいたします。
いろいろな事件が多発するようになりましたよね・・・・・悲しいです。
話は変わりますが「怪異!手品女」のツッコミがとてもうれしかったです。だってツッコンでほしかったので。エヘヘ。
トラックバック&コメントありがとうございました。
先程のニュースで牧師が少女を暴行していた事件の続報で、容疑者の牧師は「子どもは神へのいけにえだ」と言っていたのを聞き、憤りを通り越し呆れてしまいました。
今回の投稿も読ませていただきましたが、同感です。
このままだと、加害者が不当に守られ被害者が逆に悪者扱いされるという矛盾した構造が加速してしまいます。
私も娘がいるため、この問題は決して他人事には思えません。
基本的に、書き込みして下さった方のブログへ、直接レスを付けさせて戴く形を取っているのですが、貴ブログのURLを失念してしまった為、こちらに書き込む失礼の段を御許し下さい。
その後の報道を見ると、典型的なカルト教団の匂いがしますね。自らを神と称して、絶対的な服従を強い、全財産の差出しを求める。「法の華」の福永法源や「オウム」の浅原彰晃等の様な胡散臭さしか感じられないのですが、何であんなのに騙されてしまうのか理解出来ません。人々の不安を煽り、その心の隙間に入り込んで財産を巻き上げたり、今回の様な卑劣な行為を成したりするのは、全く以って許し難い蛮行です。
これからも宜しく御願い致します。
色々と落ち込んでいたので、とても励まされました。
牧師の事件を扱っているblogは多かったのですが、同じ日に起きた高校教師の女子高生に対する強制わいせつ事件を扱っている方が誰もいないようでしたので、こちらに書かせて頂きます。(全国的にあまり報道されていないようでしたし)
公園で女子高生に声をかけ男子トイレに連れ込み、体を触ってビデオ撮影した高校教師が逮捕されました。
逮捕された教師は大学時代にもわいせつ事件を起していて、そんな人でも教師になれる現状はやはり甘いと思います。
教師の自宅からビデオテープがダンボール三箱分押収されたようですので、余罪はこれから出てくるかも知れません。
この教師がいた高校は、友人(彼女も教授のセクハラ被害に遭った一人)の妹さんが通っている高校で、事件が起きた公園では数日前に友人達とお花見をしたばかりです。
だからこそ余計にショックが大きいのですが…。
具体的な状況を書くのはどうしようかと躊躇っていたのですが、被害者がどれだけの苦痛を強いられるかを知って欲しいと思いましたので書く事にします。生々しい話なので問題があったら削除して下さい。
私は今二つの病気を抱えています。PTSDと子宮の病気です。カウンセリングも婦人科も現在通院中です。
どちらも小学教師からの性的暴行が原因です。
警察や相談所に拒否された事、被害者救済の情報を得る為にはじめたネットでの性犯罪被害者に対する罵倒の多さ、その後の度重なる性的被害も精神にはかなり影響しています。
軽く考えている人もいますがPTSDを持っている人間に対して、セカンドレイプを行ったり面白半分にフラッシュバックを誘発するような画像を貼り付けたり書き込みをしたりするのは被害者の命を奪う可能性があるという事を知ってほしいです。
セカンドレイプが原因で自殺寸前まで追い込まれた女の子を知っています。(優子ちゃんの事件でも彼女を罵倒する人は結構いました)
私も以前はそういうセカンドレイプ発言を見聞きするたびに、精神状態を保つ為リストカットをしていました。
今は嘔吐まではしませんが、中学時代はフラッシュバックが起きると嘔吐していました。
専門学校に入り自傷行為はきっぱりと止めようと決意したのですが、先生という存在にまたセクハラをされ上の人間に相談しても相手にしてもらえず少しぶり返したのですが、いいカウンセラーに出会えた事といい犯罪被害者救済のサイトに出会えた事でやめる事が出来ました。この信頼できるカウンセラーを見つけるまで数年かかりました。
そしてgiants-55さんのような人に出会えたのも現在の辛い状況では、救いになっています。
カウンセリングですが加害者は国が面倒を見てくれます。しかし被害者は実費、自分で医者を探さなくてはいけません。
私の場合は事件として立件されていないので被害者認定もないですが、その負担は結構なものです。
そしてPTSDなどの精神的な病も辛いですが、直接的な痛みを伴う身体的な病も辛いです。
身体的に未熟な幼少時に性暴力を受けた女児(生理という問題がある)は、子宮に何らかの障害を持つケースが少なくありません。
全員が…とは言いませんが、私は小四の初潮前から始まって、更に生理中(生理中のSeXは菌が入り婦人病の原因になる)、内部も傷だらけになるような事を再三されたので…。
男性には生理がないので分らないと思いますが、子宮に異常がある場合、意識を失うほどの生理痛を味わいます。(誤解がないように言いますと生理痛が酷い人全部が病気を持っているという訳ではありません)
婦人科はまだ検査途中ですが、結果によってはこれから手術が必要になるかもしれません。
今回のエセ牧師に暴行を受けた女児達も同じ思いをするはずです。
加害者に取っては一時の快楽でしょうが、被害者はいつ完治するか分からない重い病を背負って生きていきます。
今まで被害に遭った事がない女性も、男性だってレイプされる事はあるので、いつ誰が被害に遭うかなんて分からないんです。
実はその医療費を稼ぐ為に始めたバイト先でも立場を利用したセクハラをされ、車の運転中にフラッシュバックが起きたらという心配があったので電車通学をしていますがその電車ではよく痴漢に遭います。
次から次へと回復を阻む社会的状況に自殺を考えた事も一回ではありません。
只、こんな事で死んだら家族や友人は悲しむだろうと思うと頑張らなくてはという気持ちになります。
本来ならあいさんのブログ等で返信するべきですが、訪問先が不明のためここで返信する無礼をお許し下さい。
あなたのコメント全て読ませていただきました。とても勇気のいる事だと思います。私も女ですが、あいさんの過去の苦しみをしっかり見据え二度とこの様な被害者が出ないことを祈る気持ちがしっかりと伝わってきました。
私もあいさんに同感です。この手の苦しみは被害者にしか分りません。罪を犯した相手にはそんな被害者の苦しみに触れようともしません。国も加害者を保護し、被害者を悪者扱いします。こんなのでいいのでしょうか?あまりに矛盾し過ぎています。
それと今の世の中は性犯罪を助長するような広告やメディアが氾濫しています。これらをしっかり取り締まり、性に対して正しい知識、男女の体と心の違いをしっかり教えていかなければ、この様な事件の被害者は後を絶たなくなるどころか、増加の傾向をたどってしまうかも知れません。
自分の体と心に大きな傷を負いつつも頑張っているあいさんを見て、どうしてもコメントしたく、無礼ながらもここでコメントさせていただきました。giants-55さん、このご無礼をお許しください。
あと、接続不良で、ノーコメントの投稿があるかもしれません。申し訳ありませんが削除して下さい。このコメントにも問題があれば一緒に削除しても構いません。
性犯罪、本当に多いですね。自分は聖人君子でも何でも無く、寧ろスケベな男では在りますが、”力”(物理的な意味だけではなく、立場等の悪用も含め。)を以って強引に成された性犯罪には反吐が出る程の嫌悪感を持っています。良く、「性被害に遭う方(男女を問わず。)も悪いのだ。」という愚かしい書き込みを見掛けますが、これは詭弁以外の何物でもないでしょう。”合意”の無い”力づく”の性行為は、暴行以外の何物でもなく、加害者こそが厳しく糾弾されるべきもの。被害者が責められるというのは全く以って不条理で、「弱者苛め」が罷り通る風潮を良く表していると思います。
鬼畜集団のスーパーフリーのメンバー達が、過去、マスメディアに少なからず就職していたのは周知の事実。彼等の全てが鬼畜行為に参加していたかどうかは判りませんが、あの集団にあって全く状況を知らなかったとは言えないでしょう。
又、大学時代にレイプ疑惑を報じられ、謹慎処分を食らった元ラガーマンが、同大学の有力OBのコネで(そのOBが上層部に居る)某TV局に入社したものの、勤務態度が極めて好い加減で局内でも問題視されていたのだとか。そのOBの存在も在って、やりたい放題し続けていた彼だったのですが、一昨年、バカラ賭博に手を出し逮捕。当初は、その事実を隠し通そうとした局も、表沙汰になって慌てて処分を下しましたが、一般的には極めて軽い処分に対して、局内外から非難の声が上がり、彼の”依願”退社という形で御茶を濁した結果となりました。恐らく、そのOBの力で又何処かで”平然と”働いているのではないかと勘繰ってしまいます。
犯罪を成した人間に対し、更正の道を閉ざしてしまうのは問題だと思います。でも、だからと言って反省しているとも思えない輩に、安直に救いの手が差し伸べられるこの国は、やはりおかしいと言わざるを得ません。
殊更然様に、性犯罪には甘い国情。性を面白おかしく取り上げる番組や記事も少なく在りません。以前にも記事にしましたが、嘗て面白おかしく性を取り上げていた山本晋也カントクが、今や「性を軽んじるのは許せない!」と憤りのコメントを吐いているのを耳にすると、チャンチャラおかしさを覚えます。
多くの人が、もっと性犯罪の悪辣さを認識し、そういった鬼畜行為を断固として許さない環境を作り上げていかないと、精神の荒廃は益々進んで行くのではないでしょうか。
P.S. 身内の人間が電車で何度か痴漢行為に遭いました。同一人物によって成されていた様でしたので、一度一緒の電車に乗り込んでとっ捕まえた事が在ったのですが、ごく普通のサラリーマンという感じで意外に思ったものです。最初はすっ呆けていましたが、”犯行現場”を目撃していた事を告げると、「出来心でついやってしまった。」と”自供”。出来心で、どれだけの”傷”を与えているのか判っていないのでしょうね。こうなると、病気としか言い様が在りません。
犯罪はなくならないでしょうが、犯罪被害者の方もこの世に正義はあるのだと信じられるような世であって欲しいしそうせねばと思います。
ところで、朝日のラガーマンですが、朝日というのはなぜか伝統的に性犯罪者が多いですね。
ストレスが多いのでしょうか?
http://www.asahicom.com/
にある
http://www.asahicom.com/asahistory.htm
の事件簿みると本当に朝日の性犯罪多いです。
(2chでは被害者の立場だけでなく、加害者の立場でも記事を書くためだろうといわれていますが・・・)
医者にしろ、教師にしろ、朝日の記者にしろインテリでお金持っているんだから、経済力で解決しても犯罪はするなよと思うのですが。