キャラクター的には決して好きなタイプでは無かったけれど、一時代を築いた人物なのは確かだ。そんなみのもんた氏が1日未明、80歳で亡くなられた。
2021年にレギュラー番組から完全降板し、2018年頃に罹患したパーキンソン病と闘う日々だった彼。昨年11月、TV番組でインタヴューを受けている姿を見掛けた【動画】が、「凄く老けたなあ。」と感じた。そして、「今年1月中旬、都内の焼肉店で肉を喉に詰まらせ、心肺停止状態で病院に搬送。入院治療を受けた。」事は知っていたが、其の儘、自宅に戻る事無く、息を引き取られたのだと言う。
みの氏と言えば、「連日連夜、飲み歩き乍らも、現場で元気な姿を見せているパワフルな人。」というイメージが在る。だから、「凄く老けたなあ。」とは感じたものの、まさかこんなにも早く亡くなられるとは・・・。合掌。
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「みのもんたさん宅に何者か侵入・・・荒らされた形跡、防犯カメラに2人が走って逃げる姿も」(3月2日、読売新聞)
1日に80歳で亡くなったフリー・アナウンサーでタレントのみのもんたさんの自宅に2日未明、何者かが侵入していた事が判った。
神奈川県警によると、同日午前3時15分頃、同県鎌倉市のみのさんの自宅で、家族が物音に気付き、窓の外に不審な人物が居るのを見付けた。防犯カメラには、少なくとも2人が道路を走って逃げる様子が映っていたと言う。
みのさん宅の地下室には、外部から侵入した形跡が在り、内部が荒らされた状態だった。県警は被害確認を進めると共に、逃げた人物の行方を追っている。
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みの氏の鎌倉の自宅と言えば、往年の大女優・田中絹代さんの自宅跡地に建てられた物と記憶している。「主が亡くなられた許りの自宅に、盗人が入り込んだ。」という今回のニュース。
「火事場泥棒」という言葉が在る。「火事や災害等により、混乱したり避難等で人々が居なくなってしまった現場での窃盗、又は窃盗を働く者(泥棒)。」を指すが、所謂「香典泥棒」もそんな感じだし、「阪神・淡路大震災」や「東日本大震災」等の被災地でも、そういう不逞の輩が少なからず出没して来た。
人の不幸に付け込み、悪行を働くというのは、本当に許せない。自分が逆の立場(=被害者)と成っても、何とも思わない様な輩なのだろう。今回、みの氏宅に押し入った連中も火事場泥棒みたいな物だし、一刻も早く捕まって欲しい。
このニュースにはびっくりしましたが、他人の不幸は蜜の味とばかりに、密に群がる虫のごとき輩が居るのはいつの世も。
最近でも小国の不幸につけ込んでくるどこぞの大国の大統領がいるぐらいですから、それに比べれば小者なんでしょうけど・・・。
大事な身内を亡くされ、気持ちが落ち込んでおられるで在ろう中、よくもまあこんな人非人的行為が出来る物ですね。本当に許せません。
「正義面をして、腹の中ではあくどい事しか考えていない様な人。」と比べれば、トランプ大統領は"正直"と言えなくも無いのだろうけれど、ああもう露骨に「希少鉱物資源の分捕りを明言する。」というのは、本当に呆れ返る許り。「アメリカがウクライナと同じ目に遭い、多くの自国民が亡くなった許りか、領土や自国の資源を他国に分捕られた。」としても、トランプ大統領は何とも思わないのだろうか?極右や極左の人間は概して「そんな事に成る訳が無い。」と言い張る物だけれど、トランプ大統領も又「偉大なアメリカが、そんな目に遭う訳が無い!」と、何時もの如く"無根拠"に主張するのだろうけれど・・・。