「人に見られたくない姿」とういうのが、人間誰しも在るだろう。強気一辺倒の人ならば涙ぐんでいる姿は見られたくないだろうし、プライドが異常に高い人ならば金銭に困って借金を申し入れている姿なんぞは死んでも見られたくない筈。
自分の場合、人に見られたくない姿は幾つか思い浮かぶ。「『どれを借りようか。』とAVを真剣に物色している姿」も嫌だし、以前も書いたと思うが「刑事ドラマの如く颯爽とガードレールを走って跨ごうとしたら、若い頃程足が上がらずに転倒してしまった姿」なんていうのも人には絶対に見られたくなかった。
ジャイアンツの試合をTV観戦している姿なんていうのも、人には見られたくない。大分昔になるが、熱狂的なジャイアンツ・ファンとしても有名な「チャンバラトリオ」の山根伸介氏がTV観戦している姿を、何かの番組で見た事が在る。立ち上がったまま、声を張り上げて応援し続け、ジャイアンツが勝てば御手製の紙吹雪を撒き、負ければ手元の物を放り投げる。TV中継が終わった後にはラジオ中継を聞くので、「放り投げて壊したラジオは数多在る。」と本人が語っていた。「周りの人間は、嘸や迷惑な事だろうなあ。」と思うし、物を放り投げるというのも感心はしないけれど、気持ち的には良く判る。人から見たら実にけったいなTV観戦を、自分自身もしているので。
大声を出す事は無いけれど、中継を見乍らブツブツ言うのはデフォ。ジャイアンツがチャンスを迎えれば「頼む!何とか点数入れてくれ!」、点数が入れば「よっしゃー!」、ピンチを迎えたら「もう好い加減にしてくれよ・・・。」、そして失点した時には「何遣ってんだよ、ボケ!!」等々、実に落ち着き無し。
自分でしている癖に「本当間抜けだなあ。」と思ってしまうのは、ジャイアンツがピンチを迎えた際のTVの見方。上記した様にブツブツ言い乍ら、ジャイアンツの投手が相手打者に球を投じる時には薄目にしたり、目を手で覆って指の隙間から見たり、将又TVの音声を絞って無音にしたり。そんな事をしたって打たれる時は打たれるのは判っていても、ついつい怖くて“呪い”の様にしてしまう。こんな姿は、本当に人には見られたくない。
自分の場合、人に見られたくない姿は幾つか思い浮かぶ。「『どれを借りようか。』とAVを真剣に物色している姿」も嫌だし、以前も書いたと思うが「刑事ドラマの如く颯爽とガードレールを走って跨ごうとしたら、若い頃程足が上がらずに転倒してしまった姿」なんていうのも人には絶対に見られたくなかった。
ジャイアンツの試合をTV観戦している姿なんていうのも、人には見られたくない。大分昔になるが、熱狂的なジャイアンツ・ファンとしても有名な「チャンバラトリオ」の山根伸介氏がTV観戦している姿を、何かの番組で見た事が在る。立ち上がったまま、声を張り上げて応援し続け、ジャイアンツが勝てば御手製の紙吹雪を撒き、負ければ手元の物を放り投げる。TV中継が終わった後にはラジオ中継を聞くので、「放り投げて壊したラジオは数多在る。」と本人が語っていた。「周りの人間は、嘸や迷惑な事だろうなあ。」と思うし、物を放り投げるというのも感心はしないけれど、気持ち的には良く判る。人から見たら実にけったいなTV観戦を、自分自身もしているので。
大声を出す事は無いけれど、中継を見乍らブツブツ言うのはデフォ。ジャイアンツがチャンスを迎えれば「頼む!何とか点数入れてくれ!」、点数が入れば「よっしゃー!」、ピンチを迎えたら「もう好い加減にしてくれよ・・・。」、そして失点した時には「何遣ってんだよ、ボケ!!」等々、実に落ち着き無し。
自分でしている癖に「本当間抜けだなあ。」と思ってしまうのは、ジャイアンツがピンチを迎えた際のTVの見方。上記した様にブツブツ言い乍ら、ジャイアンツの投手が相手打者に球を投じる時には薄目にしたり、目を手で覆って指の隙間から見たり、将又TVの音声を絞って無音にしたり。そんな事をしたって打たれる時は打たれるのは判っていても、ついつい怖くて“呪い”の様にしてしまう。こんな姿は、本当に人には見られたくない。

投手が打たれたり、打者が三振しても、あ~あ、とため息をつくだけです。
負けたら、あ~あ負けた負けたといって、さっさとテレビの前を離れるだけです。友達と甲子園に行く時もありますが、おとなしく応援しています。
知人に阪神が負けると、翌日は一日中機嫌の悪い人がおります。奥さんはシーズンになるとゆううつだそうです。こういうのはいかがなものかと思います。あくまで楽しみで応援しているのですから、苦しむために応援しているわけではないのですから。本末転倒です。負けても良し、勝てばなお良し。