ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

星に願いを

2010年07月07日 | 其の他
航程60億kmに及ぶ長旅を終えて、7年振りに無事地球に帰還した小惑星探査機はやぶさ」。持ち帰ったサンプル・コンテナ小惑星イトカワ」上の物質が入っているかかに注目が集まっているが、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が先日明らかにした所によると、コンテナ内に幾つかの微粒子が確認されたと言う。これ等が果たして地球外の物質なのかどうかはこれからの分析を待つしかないが、「地球外の物質だったら良いなあ。」と期待している。

さて、今日7月7日は七夕で在る。子供の頃、この日は夜空を見上げて、織姫彦星の1年振りの再会に思いを馳せたもの。願い事を記した短冊を笹に結び付けたのも、今となっては懐かしい思い出だ。先週末にショッピング・モールを歩いていたら、一杯の短冊が結び付けられた大きな笹が。地元の子供達が書いたものらしいが、其処に記されている願い事に見入ってしまった。

「世界が平和になります様に。」というのは、自分が子供だった時分にも良く見掛けた定番の願い事だが、こういう“他者への心配り”が感じられる願い事が今でも在るのはホッとさせられる。

「~になりたい。」という願い事、スポーツ選手を挙げる男の子が少なくないのは今も昔も変わり無いけれど、昔は「野球選手になりたい。」というのが殆どだったが、今は「Jリーガーになりたい。」とか「IT企業の社長になりたい。」という願い事に押され、少なくなっている気が。「(大好きな)ハンバーグを食べたい。」という意味なのだろうが、「ハンバーグになりたい。」というナイスなセンスの願い事も。

「○○君と結婚したい!」という大人びた願い事が在る一方で、「携帯電話が見付かります様に。」という非常に現実的な願い事が在ったり、又、時代を反映して「ベイブレードが強くなります様に。」というのも。自分の幼少期で言えば、「アメリカン・ヨーヨーが上手くなります様に。」と同じなのだろう。

子供達が記した願い事の数々。少しでも多くの願い事が実現すれば良いね。

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