幼児を狙った犯罪が後を絶たない。先日起こった奈良の事件は、その犯意が何だったのか不明だが、無辜で無抵抗な幼児を魔手にかけるといった卑劣極まりない犯罪には、厳罰で臨んで欲しいと思う。
幼児絡みの犯罪の多くは、悪戯目的に有るという。或る心理学者は、「異性とリアリティーを伴ったコミュニケーションを図れない人間が増え、その為に自分の思いのままになるであろう幼児を、性的対象に狙うのだろう。」と言っていた。又、或る人は、「ロリコン嗜好の人間が急増する一方、”成熟した女性”の具現化とも言える叶姉妹や巨乳タレントが持て囃されている。どちらにも属さない中間層も居なくはないのだろうが、ここ迄”極度に”二極化してしまっている日本は、何処か問題が在るのではないだろうか。」と言っていた。
犯罪に及ばない限り、個人がどの様な趣味思考を持とうが、妄想をしようが勝手だとは思う。唯、気になるのが、”自分の思いのままになる”ので、幼児が好きという部分。この思考の根底には、「他者から嫌われたくない。」という”失敗を恐れる気持ち”が在るのではないだろうか。
”新人類”や”マニュアル世代”等という称号を付けられた自分達の世代も、近年の若手社員との意識の差に戸惑う事が少なからず在る。一番感じるのは、恥をかく事を異常な程恐れているという事。事務作業を指導する上で、「○○○のやり方は知ってる?」と聞くと、自信たっぷりに「知ってます。」と答える。ところが、それを信じてやらせてみると、全くトンチンカンな事を始め出す。要は全く判らないでやっている訳だ。
自分が同年齢の頃を考えると、判らない事だらけだった。判らない事が有るのも仕方ない事であって、何でもかんでも判ってしまっては自分等の立つ瀬が無いとも言える(笑)。だからこそ、「判らない事が有るのは決して恥ずかしい事ではないのだから、遠慮なく聞いて欲しい。」と繰り返し言っているのである。それなのに、何度も”知ったかぶり”をする。
又、自信たっぷりに答えた事が全く見当違いだった時に、それを指摘すると、「え?そんな事言ってないです。」と平然としらばっくれる。最初は、単に自分が舐められているだけなのかと悩んだものだが、他の人間に対しても同様の態度をとっている事や、異業種の連中にこの話をすると、「うちにもそんな奴が居る!」という反応が出る等、どうやらそういう人間が増えて来ている様なのだ。勿論、こんな若手ばかりではなく、しっかりとした人間も少なくない。だが、”恥をかく事を異常な程恐れている”人間が少なくないのも確かだ。
マニュアル世代と呼ばれた自分だが、ここ迄失敗を恐れる気持ちは強くなかった。恋愛に関しても猪突猛進スタイルで、失恋の回数も人並みに在る。
「若い内は恥をかいても、失敗しても良いではないか。そこから得られるモノはきっと在る。恐れずに突き進もう。」と、己の過去を振り返ってそう思う。
幼児絡みの犯罪の多くは、悪戯目的に有るという。或る心理学者は、「異性とリアリティーを伴ったコミュニケーションを図れない人間が増え、その為に自分の思いのままになるであろう幼児を、性的対象に狙うのだろう。」と言っていた。又、或る人は、「ロリコン嗜好の人間が急増する一方、”成熟した女性”の具現化とも言える叶姉妹や巨乳タレントが持て囃されている。どちらにも属さない中間層も居なくはないのだろうが、ここ迄”極度に”二極化してしまっている日本は、何処か問題が在るのではないだろうか。」と言っていた。
犯罪に及ばない限り、個人がどの様な趣味思考を持とうが、妄想をしようが勝手だとは思う。唯、気になるのが、”自分の思いのままになる”ので、幼児が好きという部分。この思考の根底には、「他者から嫌われたくない。」という”失敗を恐れる気持ち”が在るのではないだろうか。
”新人類”や”マニュアル世代”等という称号を付けられた自分達の世代も、近年の若手社員との意識の差に戸惑う事が少なからず在る。一番感じるのは、恥をかく事を異常な程恐れているという事。事務作業を指導する上で、「○○○のやり方は知ってる?」と聞くと、自信たっぷりに「知ってます。」と答える。ところが、それを信じてやらせてみると、全くトンチンカンな事を始め出す。要は全く判らないでやっている訳だ。
自分が同年齢の頃を考えると、判らない事だらけだった。判らない事が有るのも仕方ない事であって、何でもかんでも判ってしまっては自分等の立つ瀬が無いとも言える(笑)。だからこそ、「判らない事が有るのは決して恥ずかしい事ではないのだから、遠慮なく聞いて欲しい。」と繰り返し言っているのである。それなのに、何度も”知ったかぶり”をする。
又、自信たっぷりに答えた事が全く見当違いだった時に、それを指摘すると、「え?そんな事言ってないです。」と平然としらばっくれる。最初は、単に自分が舐められているだけなのかと悩んだものだが、他の人間に対しても同様の態度をとっている事や、異業種の連中にこの話をすると、「うちにもそんな奴が居る!」という反応が出る等、どうやらそういう人間が増えて来ている様なのだ。勿論、こんな若手ばかりではなく、しっかりとした人間も少なくない。だが、”恥をかく事を異常な程恐れている”人間が少なくないのも確かだ。
マニュアル世代と呼ばれた自分だが、ここ迄失敗を恐れる気持ちは強くなかった。恋愛に関しても猪突猛進スタイルで、失恋の回数も人並みに在る。
「若い内は恥をかいても、失敗しても良いではないか。そこから得られるモノはきっと在る。恐れずに突き進もう。」と、己の過去を振り返ってそう思う。
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まぁその、陳腐な意見ですけれども。
勉強ができないのは恥ということでやってきた教育にも問題があるんじゃないかなと思います。分からない人間にとことん付き合ってやるような余裕が教える側から失われてしまっているため、分からないのを叱責して正す方向へと進んでしまい、こういう若者が増加したのではないでしょうか。
若い人もそうですが、大人(特に年配の人)にもかなり問題がありそうです。
とにかく、私の生活圏内でこんな事件ばかり続くのでうんざりと言うかげんなりと言うか・・・・
私の職場では若い子の方がしっかりしてます(^^)
TB有難うございました。
私もgiants-55様のご意見と全く同感です。
知らない事を知らないと言う。
失敗したらそれを素直に認める。
ごくごく当たり前の事ではないでしょうか。
知らない事は別に恥じゃありません。
それを隠すことのほうが余程恥だと思います。
今回の事件に絡んでの犯人像が色々と浮かび上がっていますが
記事にある心理学者の意見のような人間かもしれません。
そうではないのかもしれません。
ですがコミュニケーションが取れない、取り方が分からない人間が増えたことは事実でしょうね。
ヴァーチャルな世界と現実の世界の狭間が分からない人間も増えているのでしょう。
これらは現代が生んだ副産物なのかもしれません。
私も今までに失敗をしてきました。
勿論大恥もかきまくってきましたがそれを怖いとは別に感じません。
「人間恥かいてなんぼ」じゃあないですか(笑)。
私もどちらかと言えば猪突猛進大いに結構と考えている人間ですので
記事を拝読して非常に共感を感じました。
それが仇となり私も恋愛面では玉砕した思い出が多数あるのもgiants-55様同様です(笑)。
自分の発言に責任を持たない方が、
よほどみっともない事だと思うのだけど。。。
その心理状況を、聞いてみたいですね。
ところで、giants-55さんの「猪突猛進だった恋話」
も聞いてみたいところですが。ふふふ~。
奈良の事件に関して、明らかにベドフィリァであるのだろぉけど、きっと、犯行にいたるまでは、
メディア(ネット、AVなど)そぉいうもので欲求を満たす、あるいみ、単なる妄想ロリというか、メディアというものへのフェティッシュのオナニストにすぎなかったのかもしんない。
変態というより、変質者の異常者のこの犯人も段階を得て、最終項目の死姦に至ったのかもしれない。
善悪の境界線は全く個々で違うにせよ、メディア
の影響を受けた妄想オタは、本気で怖いって思います。
妄想と現実のハザマのなくなった瞬間なんかなぁ~って。
長々、勝手な憶測で語ってしまいすみません。
「理解してます」と言いつつ、できてねぇ~!って思うこといっぱいあります。
ぁたしが他者に対して思うときもあれば、他者から見たぁたしがそぉだったりするのかもしれないです。
ぁたしの場合、最後は開き直っちゃうんですがね(最低です)
この歳になってから好奇心が凄くて、何故?と思った事は、即、調べるようになっちゃいました。
どぉも脳が年々低年齢化してってるようです。
長文、ごめんなさい。
ある男の子(当時小学校3年生くらい)、比較的優秀なほうだったのですが、授業中に当てられた質問に答えられないと、顔では薄ら笑いを浮かべてなんでもない風を装っているんですが、「解らない」と言えず、
みるみる目は真っ赤になっていくし、ガタガタと震えだすのです。
この子、将来どうなっちゃうんだろうと思いました。
恥をかくことを異常に恐れている人がいる反面、
知らないことをなんら恥じと思わず、「教えてもらってないから知りません。」と大威張りの人も多い気がします。教えない方が悪いんだ・・と言わんばかりです。学生時代ならまだしも、社会人になってもこれではちょっと頼りなさすぎと思います。
きっと疑われているんです、オトナ世代は若者から。
冷めてるようには思います。恥じ云々ではなく、
自分本位の他力本願な方が目立つんじゃないですか?
情熱的に熱く語るとかって事が、「恥じ」みたいに感じてたり。
「理解」という言葉の意味を、「理解」してなくて、あいづちのように使用されてて、
「もっかい、国語辞書で調べてから、ぁたしの話を理解してるかどぉか、考え直してね!」と、先日も書いた、猪君に言いました。
知能指数は麗菜より多分、ううん、明らかに高い、麗菜より、歳の若いひとと、対を交わす時に、痛みを、恥を知らずに居る人は、本当に、嘲笑しながら、同情します。
麗菜はバカなんだろぉけど、見ないでいい裏側もみてきて、いっぱい、痛みを知ったよ。
麗菜は、それは自分の財産になってると頭、弱いけど思ったりしちゃいます。
私はシラケ世代と言われたんですが、よく考えると私らのころから、この傾向が始まったような気がします。
責任を嫌う傾向と言うんでしょうかね。
それは金八先生のような暑苦しさへの反動だったんでしょうが、暑苦しくもないのにシラケだけが残ってしまったように思います。
解決策ってあるんですかねぇ。