ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

国民性の違い

2011年02月12日 | 其の他
帰宅途中に車内で東スポを読む事が多いのだが、其の際にエロを開いてしまわない様に留意している。個人的には直ぐにでも読みたい頁では在るのだが、ヌード写真等がドンと載った頁に不快感を感じる人達も車内には居るだろうし、何よりも「此の人、こんな下品な頁を見てるんだ。最低。」と周りから思われてしまうのが怖いという気持ちが在るからだ。だからエロ頁は車内で無く、帰宅してから堪能する事にしている。

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「何を読むのも堂々と【ロンドン】」(2月9日付け東京新聞[夕刊] 「世界の街 海外リポート」より)

ロンドンで一度も目にした事の無いのがブックカバー地下鉄やカフェ、公園・・・何処でも誰も、本に被せていない。

日本でブックカバーを使う訳は何か。本を大切にしたいのも在るが、多分一番の理由は、どんな本を読んでいるのかを隠す「今頃彼の本を?彼の人があんな本を!そんな風に思われたら恥ずかしい。」と他人の目を気にする。

逆に考えれば、英国人は無頓着という事になる。其処で、ロンドンの知人に聞くと読む側が恥ずかしがる必要は無い。恥じるべきはそんな内容の本を書いた作者。だからブックカバーは必要無い。との答え。

「読者は選んで本を手に取るのだから、作者と同類では。」と納得いかないが、一つ思い当たる事も。地下鉄で、タブロイド紙の大きなヌード写真の頁を広げて読む人をたまに見掛ける。其の態度は実に堂々とした物だ。尋ねれば、例の論理を披露するかもしれない。
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国民性の違いを感じさせる話だ。”一般論として言うならば”、日本人は周りの目を意識し過ぎで、逆にイギリス人は意識しなさ過ぎという事になるのかもしれないけれど。

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