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ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

“平成”という時代

2018年11月23日 | 其の他

平成”という元号は、来年(2019年)4月30日で終わりを告げる。詰まり、平成は「31年」存在する訳で、今日を含めて「5ヶ月と8日(159日)」残っている事になる。そんなにも残っている状態だけれど、今日は平成という時代を振り返ってみたい。

 

昭和戦争」とは「満州事変」、「日中戦争」、そして「太平洋戦争」という「昭和の時代、日本が関わった戦争総称。」として、読売新聞提唱しているらしい。満州事変が勃発したのは昭和6年(1931年)、太平洋戦争が終わったのは昭和20年(1945年)だから、14年近くは“戦争の時代”だったと言って良いだろう。

 

太平洋戦争が終わり、日本は進駐軍の支配に入る。“連合国軍占領下の日本”という区切りで言えば、昭和20年(1945年)9月2日から昭和27年(1952年)4月28日迄の「2,431日」を指す

 

昭和29年(1954年)12月から日本は“高度経済成長”に入ったとされ、其の状態は昭和48年(1973年)11月迄の約19年間続き、昭和61年(1986年)12月からは、空前の“バブル景気”が到来。“バブル崩壊”が始まったのは平成3年(1991年)3月とされているので、バブル景気は約4年3ヶ月続いた訳だ。

 

「長期に亘る戦争→敗戦→進駐軍による支配→高度経済成長→バブル景気」と、昭和という時代は“激動”という言葉が相応しい

 

では、「平成は、どういう時代だったのか?」と問われると、“失われた30年”に象徴される様な停滞というイメージが強いのだけれど、平成に起こった出来事をチェックしてみると、必ずしも“停滞”という言葉では括れない。

 

此方詳細が紹介されているが、今年1月29日に放送された「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」で、1万人を対象にしたアンケート「歴史に名を残す平成の出来事トップ30」が発表されたそうだ。トップ10を抜粋してみると、以下の通り。

 

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「歴史に名を残す平成の出来事トップ10」

 

1位: 東日本大震災(平成23年)

2位: 9.11同時多発テロ(平成13年)

3位: ベルリンの壁崩壊(平成元年

4位: 阪神・淡路大震災(平成7年)

5位: 地下鉄サリン事件(平成7年)

6位: 日朝首脳会談(平成14年)

7位: 消費税導入(平成元年)

8位: バラク・オバマ氏が、黒人初のアメリカ大統領に就任。(平成21年)

9位: バブル崩壊(平成3年) 

10位:イラク戦争(平成15年)

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何れも、忘れられない出来事だ。地下鉄サリン事件で言えば、同じ電車(同じ車両では無い。)に知人が乗り合わせ、入院した事も忘れられない。

 

自分が生きて来た中で、絶対に許せない事件の1つ「女子高生コンクリート詰め殺人事件」が発生したのは、昭和63年(1988年)11月から昭和64年(1989年)1月なので、ぎりぎり平成には入っていない。平成に起こった事件ならば、自分は確実にトップ10内に選ぶだろう。其れ程、鬼畜所業だったから。

 

12位に選ばれている様だが、「ソ連崩壊(平成3年)」も忘れられない。自分だったら、トップ10内に選ぶだろう。

 

自分が「歴史に名を残す平成の出来事トップ1」を選ぶならば、「阪神・淡路大震災」と「東日本大震災」の2つ何方がトップ1で、何方がトップ2と分ける事が出来ない程、怖ろしい天災だったから。


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