ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

日焼けした肌への憧れは在るけれど

2015年01月06日 | 時事ネタ関連

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日焼けマシン禁止 皮膚癌対策」(1月6日付け東京新聞【夕刊】)

 

オーストラリアの殆どで1月から、人工的に紫外線を当てて小麦色の肌を作る日焼けマシンの商業利用が禁止された。国は皮膚癌の発症率が世界で最も高い国の1つで、規制推進派は禁止を歓迎している。ブラジルの他、米国の一部等でも利用が禁止されている。

 

地元メディアによると、35歳になる前に日焼けマシンを使うと、悪性の黒色腫になる確率が大幅に高まるとの調査が在る。オーストラリアでは約20年前から若者を中心に日焼け用機械が人気となったが、同国の評議会が10代の男女に調査した所、「日焼けしたい。」と答えたのは、10年前は6割だったのが、最近では4割減っているといい、意識の変化も窺える。

 

禁止したのは最大都市シドニーが在るニューサウスウェールズや、ヴィクトリアクイーンズランド等の各州と首都特別地域。同評議会は、日焼けした肌を望むなら、機械の代わりに、日焼けした様に見えるスプレー等の利用を勧めている。

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以前にも書いたと思うが、自分は日焼けし難い体質。ずっと日光に当たっていても、肌は真っ赤になるけれど、黒くはならずに、軈て色落ち”してしまう。だから、日焼けした肌に対する憧れは在るが、とは言え、日焼けマシンを使って迄焼きたいとは思わない。

 

思えば、バブル景気沸いて頃の日本では、日焼けマシンで肌を真っ黒に焼き、不自然な程に真っ白な歯を光らした、新庄剛志氏の様な人間を良く見掛けたっけ。オーストラリアでは「日焼けしたい。」という10代の男女が減っている様だが、我が国でも皮膚癌への懸念から、日焼け願望は薄れているのかもしれない。近年は昔程、“人工的に焼いた様な真っ黒な肌”の人を見掛ける機会は、著しく減ったし。


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