(まめ)たぬき様のブログに「馬鹿やろう」という記事が載っていた。御実家の前にポイ捨てされていた煙草の吸殻に腹を立てられ、「其奴の家の玄関先に、毎日謎の塵が現れたら良いのにな・・・例えば甲子園に落ちて来た死んだ魚とかさ。こんなマナーの判らん馬鹿野郎の為に、に普通の喫煙者迄偏見持たれるのかよ。」と書いておられる。此の記述に、思わず笑ってしまった。
と言うのも、自分も同じ様な事を良く思うからだ。ポイ捨てされた煙草の吸殻や不法投棄された塵等を目にする度に、「ドラえもんの秘密道具じゃないけど、ポイ捨てや不法投棄した場合、捨てた人間の家に其の塵が飛んで戻る様にならないものかなあ。そうすれば、馬鹿野郎が減るだろうに。」と。
自分は煙草が大嫌い。でも、「喫煙を全面禁止!」とかは思わない。煙草を吸うのも吸わないのも、個人の自由と考えるからだ。要は「吸うなら吸うで、他人様に迷惑が掛からない形で吸え。」という事。歩き煙草やポイ捨て等のマナー違反をする馬鹿は、煙草を吸う資格が無い。
又、幼稚な主張をする喫煙者も苦手。「俺達喫煙者は煙草税を払っており、非喫煙者よりも多く税金を納めているのだから文句を言うな!」みたいな主張をする人が居るけれど、煙草を吸い続ける事で罹患したと思われる病気、そして非喫煙者が煙草の煙を吸わ“される”事で罹患したと思われる病気によって発生した国の医療費負担分は、喫煙者が納める煙草税よりも遥かに多いという指摘も在る。「マナーを守って喫煙している人迄も、十把一絡げに批判する。」のもどうかと思うが、同時に「幼稚な主張をする。」のもどうかと思う。
先日、ヴァラエティー番組「月曜から夜ふかし」【動画】の中で、「高齢者の持つ携帯電話(スマートフォンを含む。)には、どういうデータが残されているのか?」という調査結果が報じられていた。街中の高齢者に声を掛け、実際に携帯電話の中身を見せて貰うのだ。で、1人の高齢男性は、女優の片平なぎささんの大ファンの様で、携帯電話の中には彼女の写真が一杯取り込まれていた。「確かに彼女は綺麗だもんなあ。」と思いつつ、彼女と煙草に関する話を思い出した。
彼女のインタヴュー記事で知ったのだが、彼女は可成りのヘヴィー・スモーカーなのだとか。清楚なイメージとは余りにも異なる事実に、「そうなんだ。」と驚いたが、更に驚いたのは、未成年の頃から喫煙していたという事実。
そして、更に驚かされたのは、未成年の彼女に喫煙を薦めたのは、彼女の母親だったという事。其の理由は確か「喫煙すれば苛々が解消され、勉強に集中出来るから。」と。可成り打っ飛んだ考えの御母さんだった様だ。