一昨日、車で移動中、TBSラジオで放送されていた「たまむすび」という番組を聞いていた。其の中で「献血」の話が取り上げられ、「都道府県別の献血量ランキング」が紹介されたのだが、中々興味深い結果だった。
此方に詳細が載っているが、「人口10万人当たりの献血量(ℓ/10万人)」のランキング(2011年度)は、以下の通り。
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「人口10万人当たりの献血量(ℓ/10万人)」のランキング(2011年度)
1位: 北海道
2位: 山梨県
3位: 長崎県
4位: 高知県
5位: 熊本県
6位: 石川県
7位: 福岡県
8位: 京都府
9位: 和歌山県
10位:福井県
11位:宮崎県
12位:秋田県
13位:大阪府
14位:東京都
15位:岡山県
16位:沖縄県
17位:徳島県
18位:大分県
19位:愛媛県
20位:鹿児島県
21位:香川県
22位:広島県
23位:佐賀県
24位:山口県
25位:群馬県
26位:新潟県
27位:愛知県
28位:栃木県
29位:奈良県
30位:鳥取県
31位:青森県
32位:兵庫県
33位:富山県
34位:千葉県
35位:岐阜県
36位:山形県
37位:福島県
38位:静岡県
39位:島根県
40位:長野県
41位:神奈川県
42位:宮城県
43位:岩手県
44位:茨城県
45位:滋賀県
46位:埼玉県
47位:三重県
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1位が北海道というのは何と無く判る気もするが、最下位が三重県とは意外だった。都道府県をブロック分けした場合、全てが埋まる順番(北海道や沖縄県の様に1つだけの場合と、多くを含む場合とを比較するのは、余り意味が無いのだけれど。)を記すと、「北海道地方⇒沖縄地方⇒四国地方⇒九州地方⇒中国地方⇒中部地方⇒東北地方⇒関東地方⇒近畿地方」という事になる。東京都を除いては、関東地方が全体的に低いのも意外な結果だ。
「人口10万人当たりの献血量(ℓ/10万人)」では最下位の三重県だが、「献血者1人当たりの献血量(mℓ/人)」の場合、9位とベスト10内に入る。詰まり、「何回も献血してくれている人が多い。」という事だろう。因みに、「献血者1人当たりの献血量(mℓ/人)」のベスト10は以下の通り。
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「献血者1人当たりの献血量(mℓ/人)」のベスト10(2011年度)
1位: 山梨県
2位: 沖縄県
3位: 福岡県
4位: 京都府
5位: 宮崎県
6位: 佐賀県
7位: 神奈川県
8位: 愛媛県
9位: 三重県
10位:大分県
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献血に関しては、偉そうな事は言えない。と言うのも、注射が大の苦手で、此れ迄に何度か「献血に行こうかな。」と思うも、怖くて全く行けていない自分だから。
感染症の問題は、確かに自分も献血を躊躇させる要因の1つです。「(「献血場所」でという事では在りませんが)注射針を使い回しした事で、肝炎にり患してしまった。」なんて話が昔大問題になりましたが、先達て医療系のアンケートで、相変わらず注射針の使い回しをしていた所が、僅かとは言え未だ在るのを知り、「何考えてるんだろう。」と呆れ返った次第。そういう部分も徹底しないと、献血に応じる人をもっと増やすのは難しいでしょうね。
中には、知人や親類が大手術をするので、献血に行ってくれませんか、と頼まれて行った事もありますが。
注射針が怖い、という方がおられるようですが、年1回の定期健康診断は受けた事がないのですか?健康診断では血沈検査の為、注射針で血液を抜かれるはずですが。
が、それよりも、>献血が原因で感染症にかかるのでは、というのは誤解…というかデマです。針を使いまわすなんてのは悪質な民間病院で、献血センターでそんな事は絶対にありえません。
こちらの記事も参照してください。 ↓
http://www.pref.okayama.jp/page/detail-7193.html
逆に“献血者の方がエイズやB型肝炎等に感染していて、輸血を受けた患者がその為に感染した”というケースは以前にありました。そのニュースと混同してるのではないでしょうか。
献血したいと思ってる人が躊躇してしまいかねないので、こういう根も葉もない話はやめていただいきたいですね。
誰でもいつかは、大病して輸血を受ける場合も生じてきます。また身内が入院して家族の輸血が必要な事だってあります。多くの医療機関が、献血による血液確保を切望しています。チクリというのは一瞬ですから、機会があれば、出来るだけ献血に行ってあげてください。
Kei様は5、6回献血されているんですね。1回も無い自分は、反省する許りです。健康診断で採血は何度もされていますが、彼の痛みが本当に苦手で、何度か献血場所の横で「どうしようかなあ・・・。」と迷った挙句、結局はしないで来てしまいました。
自分や家族が大量の血液を必要となる事も在るのですから、互助の精神からも「したい。」とは思っているのですが、本当に不味いですね。
マヌケ様は決して悪意からでは無く、Kei様が仰る様に、混同されてしまっているのだと思います。(普段の書き込みからも、非常に常識を弁えた方なのが判りますので。)レスで「。「(「献血場所」でという事では在りませんが)」と但し書きしました様に、自分の中では「注射針の使い回しで感染症になり、大きく取り上げられていたのは病院。」と認識しておりましたが、余りにも大きく、其れもセンセーショナルに取り上げられていたので、誤解されている方も多いかもしれません。管理者としてチェックが甘く、申し訳在りませんでした。
自分も成る丈早い時期に、勇気を振り絞って(本当に痛みには滅茶苦茶弱くて。
勘違いは、誰しもしてしまうもの。Kei様もそうでしょうが、此方を屡々覗いて下さっている方は、マヌケ様の御人柄を存じていて、「勘違いされたのだな。」と捉えておられると思います。
自分も「あれ?」と思い乍らも、其の点に触れなかったのは失態でした。申し訳在りません。
マヌケさんの書き込みはいつも拝聴しており、他意がない事は了解しております。
ただ、間違った事でも広まってしまうのがネットの怖さであり、早く訂正しておくべきだと考え、ついキツい書き方になってしまいました。お気を悪くされませんように。
マヌケさんも、これを機会に献血に行く気になられたのなら、何より喜ばしい事です。是非多くの方に、献血に行って頂くことを、心より望みます。
Kei様の書き込みからは「献血の重要性」を強く意識されており、其れが故に「誤解によって、献血する人が減って欲しくない。」という思いはひしひしと伝わって来ましたし、マヌケ様に対しても「混同されている可能性」を書かれている等の御配慮が在りましたので、皆様も充分理解されていると思います。御気になさらぬ様に。
良い年をして情け無いのですが、子供の頃から「怖い」のと「痛い」のが大の苦手故、「協力したい。」という思いは強いものの、ついつい献血を敬遠して来ました。今度、街中で検血車を見掛けましたら、初トライしたいと思っております。