
*****************************
命を賭してインペライザーと闘うウルトラマンメビウスに人々は声援を送り続ける。それは同時に、GUYS隊員で在るヒビノ・ミライ(五十嵐隼士氏)に向けられた人々の熱い気持ちでも在った。しかし過酷な闘いを続けて来たメビウスには、最早闘う力が残ってはいなかった。其処へ世界中に散っていたインペライザーが、「皇帝」を名乗るエンペラ星人の力によりGUYS基地周辺に集結する。GUYSのメンバー達は必死の応戦をするが、次々に現れるインペライザーを前にして絶体絶命の窮地に陥ってしまう。
メビウス及び地球人が最大のピンチを迎えたその時、ザムシャーやサイコキノ星人等、一度はメビウス&地球人達に闘いを挑んだ宇宙人達が救いの手を差し伸べるべく駆け付けて来る。彼等の友情に隊員達が感激している所へ、遂に”暗黒宇宙大皇帝”エンペラ星人が姿を現す。
*****************************
「ウルトラマンメビウス」最終三部作の第二弾「絶望の暗雲」。ミライは力尽き果てて倒れた。そしてインペライザーの攻撃を受け、攻撃&防御態勢を大破されたGUYS基地は正に”丸裸状態”となってしまった。最後の止めを刺すべくインペライザーがGUYS基地に向かって光弾を打ち込もうとした刹那、背後からの白刃一閃にて一刀両断に斬り倒されるインペライザー。愛刀「星斬り丸」を携えてGUYSメンバー達、否、地球人とメビウスを救いに参上したのは、嘗てハンターナイト ツルギとメビウスに闘いを挑んだザムシャー。
「画面全体が暗くなり、金属の断裂音と共に上部から一閃が走る。→ガシャンという音と共に、画面の真ん中が開いて行く。→ザムシャーの口元がアップとなる。→画面の真ん中の開きが徐々に大きくなって行く事で、それが一刀両断されたインペライザーの姿で在る事が判る。→真っ二つに分断されて倒れるインペライザーの向こうに、すくっと立つザムシャー。」けたたましい攻撃音と目を覆いたくなる惨状が一瞬にして暗転&静寂の世界となり、再び喧騒の世界になるというメリハリ、そして絶妙なカット割。演出が非常に光ったシーンだった。
GUYSメンバーだけで外敵と闘わなければならない状況下、サコミズ隊長(田中実氏)がメンバー達に語った言葉「ウルトラマンの心に・・・ミライの頑張りに応えよう。ウルトラマンを信じた人々の思いを・・・無にしない為にも。」。
前回に引き続き、それ迄の昼行灯ぶりが嘘の様なトリヤマ補佐官(石井愃一氏)の格好良さ(サコミズ隊長に対して「はい!誰一人犠牲者は出しません!サコミズ隊長!!」と答えるシーン。嘗ては啀み合ったサイコキノ星人のカコ(高宗歩未さん)を助け起こし、「しっかりしろ!大丈夫か!」と怒鳴るシーン。そして意識不明となったマル補佐官秘書(まいど豊氏)の元に駆け寄り、「マル!どうした!!マル!気を確かに持て!!」と叫ぶシーン)。
地球人とメビウスの危機を知り、駆け付けて来てくれたザムシャーにサイコキノ星人、そしてファントン星人の姿。
涙が溢れてしまうシーンが随所に据えられていたが、一番グッと来たのは何と言っても、GUYS基地に対してエンペラ星人が放った止めの一撃を全身で受け止め、命尽き果ててしまったザムシャーの姿。
*****************************
エンペラ星人: 「光の者でも無い御前が何故?」
ザムシャー: 「うぅー・・・これが・・・守るという事なのだな・・・。あぁー・・・メビウス・・・あぁ・・・。」
*****************************
番組の中盤でサコミズ隊長が「見ているかエンペラ星人。これが我々が(宇宙人達と)紡いで来た絆だ。」と口にするが、それを痛感させるザムシャーの地球人に対する”無償の愛”に唯滂沱。(この心が森進一氏に在ったならば、川内康範先生もあそこ迄激怒する事は無かったに違いない。
)
命尽き果て、大地に倒れたザムシャー。その肉体は青白き光に包まれ、その後に無数の黄色い光となって宙を舞って行く。その一つをミライが優しく受け止め、そして握り締めるシーンが印象的だった。愛する者達を守る為、我が身を盾にして死んでいった者の無念さが、あの無数の黄色い光に込められていた様な気がした。そしてそれは、知覧特別攻撃隊関連の書物に載っていた「蛍の話」を自分には思い起こさせた。
*****************************
大東亜戦争の末期、敗色濃厚となった日本は捨て身の作戦として特別攻撃隊を編成する。爆弾を機内に積み込み、敵艦船に飛行機毎体当たりする特攻は、一旦飛び立てば生還する可能性は先ず皆無の悲惨な作戦だった。
鹿児島県薩摩半島の南部中央に位置する知覧町。此処には本土最南端の特攻出撃地、知覧飛行場が在った。多くの若い命が此処から飛び立ち、そして消えて行ったのだ。
1945年6月5日、知覧飛行場の近くで富屋食堂を営み、特攻隊員達から母と慕われていた鳥浜トメさんの元を、宮川三郎軍曹と滝本恵之助曹長の二人が訪れた。翌日に出撃を控えた二人。トメさん&彼女の娘達に向かって「明日は出撃だ。」と明るく語った宮川軍曹は、帰り掛けにトメさん達にこう言ったという。
「おばさん、明日も帰って来るよ。蛍になって、滝本と二匹でね。追っ払ったら駄目だよ。」
翌朝、曇り空の中を特攻機が次々と飛び立った。視界不良の為、敵艦を見付け出すのが困難と判断した滝本曹長は、宮川軍曹の乗った特攻機に対して何度も「引き返そう。」と翼で合図を送ったという。しかし宮川軍曹は「御前だけ帰れ。」と合図を送り返して飛び去ってしまい、そのまま帰らぬ人となってしまった。
その晩、富屋食堂の食堂にはトメさんの娘二人と無念の思いを秘めた滝本曹長が、奥の広間には遺書を書いている隊員達数名及びトメさんの姿が在った。夜の9時頃、開けっ放しになっていた食堂の玄関から一匹の蛍がスーッと入り込んで来たのを見付けた娘さんは「あっ宮川さんよ!蛍になって帰って来た!!」と大騒ぎし、其処に居た特攻隊員達は皆で涙ながらに「同期の桜」を歌ったという。
*****************************
この話が脳裏に浮かび、一層泣けてしまった・・・。
次回は遂に最終回。*1ゾフィーの人間体が明かされる事になろうし*2、人間体を含めてウルトラ兄弟が勢揃いする(予告編ではアストラの姿も!)等、見所満載で且つ大泣きしてしまう回になる事だろう。次回が楽しみでも在り、これでメビウスが終わってしまうのだという哀しさも在りで非常に複雑な心持ち。
昨今のドラマが1クール(3ヶ月)で終了してしまう(「渡る世間は鬼ばかり」の様な極一部の例外も在るが。)中で、1年間放送し切ったメビウスがその存在価値を充分示したと思う。確かに最初は視聴率的に苦戦していた様だが、中盤以降はかその注目度が格段に上がったと聞いている。数回の放送で「視聴率が振るわない。」という理由から、番組を予定回数より早く打ち切ってしまう事も珍しくない現在のTV局。メビウスの様にジワジワとその良さが広まって行く番組だって在るのだし、1年という長丁場を放送する事で、番組そのものへの視聴者の愛着がいや増す事も在るのだというのをTV局の人達には判って貰いたい。
*1 「土曜日17時30分~18時」というメビウスの放送枠(TBSと同時ネットの放送局。)が、よりにもよって最終回の次回は特番の関係で、「土曜日17時~17時30分」と30分繰り上がっての放送になる。「40周年記念の番組に対して、何たる仕打ちか!」と怒りを覚えるが、皆様時間を御間違え無く!
*2 「ウルトラマン」では護送中に逃走した”宇宙怪獣”ベムラーを追って地球へやって来たウルトラマンが、誤って科学特捜隊のハヤタ隊員が操縦するビートルに衝突し、彼に瀕死の重傷を負わせてしまうシーンで幕を開ける。その事に責任を感じたウルトラマンはハヤタに命を預けて彼の体と融合する訳だが、ウルトラ・シリーズへのオマージュの念が色濃く反映されているメビウスだけに、今回エンペラ星人の攻撃で命を落としたと思われるリュウ隊員(仁科克基氏)にゾフィーが融合するという可能性も考えられる。つまり大谷博士の肉体はあくまでも暫時的な人間体で在って、次回で初めてゾフィーは”真の人間体”を持ち得たという設定になるのかもしれない。
命を賭してインペライザーと闘うウルトラマンメビウスに人々は声援を送り続ける。それは同時に、GUYS隊員で在るヒビノ・ミライ(五十嵐隼士氏)に向けられた人々の熱い気持ちでも在った。しかし過酷な闘いを続けて来たメビウスには、最早闘う力が残ってはいなかった。其処へ世界中に散っていたインペライザーが、「皇帝」を名乗るエンペラ星人の力によりGUYS基地周辺に集結する。GUYSのメンバー達は必死の応戦をするが、次々に現れるインペライザーを前にして絶体絶命の窮地に陥ってしまう。
メビウス及び地球人が最大のピンチを迎えたその時、ザムシャーやサイコキノ星人等、一度はメビウス&地球人達に闘いを挑んだ宇宙人達が救いの手を差し伸べるべく駆け付けて来る。彼等の友情に隊員達が感激している所へ、遂に”暗黒宇宙大皇帝”エンペラ星人が姿を現す。
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「ウルトラマンメビウス」最終三部作の第二弾「絶望の暗雲」。ミライは力尽き果てて倒れた。そしてインペライザーの攻撃を受け、攻撃&防御態勢を大破されたGUYS基地は正に”丸裸状態”となってしまった。最後の止めを刺すべくインペライザーがGUYS基地に向かって光弾を打ち込もうとした刹那、背後からの白刃一閃にて一刀両断に斬り倒されるインペライザー。愛刀「星斬り丸」を携えてGUYSメンバー達、否、地球人とメビウスを救いに参上したのは、嘗てハンターナイト ツルギとメビウスに闘いを挑んだザムシャー。
「画面全体が暗くなり、金属の断裂音と共に上部から一閃が走る。→ガシャンという音と共に、画面の真ん中が開いて行く。→ザムシャーの口元がアップとなる。→画面の真ん中の開きが徐々に大きくなって行く事で、それが一刀両断されたインペライザーの姿で在る事が判る。→真っ二つに分断されて倒れるインペライザーの向こうに、すくっと立つザムシャー。」けたたましい攻撃音と目を覆いたくなる惨状が一瞬にして暗転&静寂の世界となり、再び喧騒の世界になるというメリハリ、そして絶妙なカット割。演出が非常に光ったシーンだった。
GUYSメンバーだけで外敵と闘わなければならない状況下、サコミズ隊長(田中実氏)がメンバー達に語った言葉「ウルトラマンの心に・・・ミライの頑張りに応えよう。ウルトラマンを信じた人々の思いを・・・無にしない為にも。」。
前回に引き続き、それ迄の昼行灯ぶりが嘘の様なトリヤマ補佐官(石井愃一氏)の格好良さ(サコミズ隊長に対して「はい!誰一人犠牲者は出しません!サコミズ隊長!!」と答えるシーン。嘗ては啀み合ったサイコキノ星人のカコ(高宗歩未さん)を助け起こし、「しっかりしろ!大丈夫か!」と怒鳴るシーン。そして意識不明となったマル補佐官秘書(まいど豊氏)の元に駆け寄り、「マル!どうした!!マル!気を確かに持て!!」と叫ぶシーン)。
地球人とメビウスの危機を知り、駆け付けて来てくれたザムシャーにサイコキノ星人、そしてファントン星人の姿。
涙が溢れてしまうシーンが随所に据えられていたが、一番グッと来たのは何と言っても、GUYS基地に対してエンペラ星人が放った止めの一撃を全身で受け止め、命尽き果ててしまったザムシャーの姿。
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エンペラ星人: 「光の者でも無い御前が何故?」
ザムシャー: 「うぅー・・・これが・・・守るという事なのだな・・・。あぁー・・・メビウス・・・あぁ・・・。」
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番組の中盤でサコミズ隊長が「見ているかエンペラ星人。これが我々が(宇宙人達と)紡いで来た絆だ。」と口にするが、それを痛感させるザムシャーの地球人に対する”無償の愛”に唯滂沱。(この心が森進一氏に在ったならば、川内康範先生もあそこ迄激怒する事は無かったに違いない。

命尽き果て、大地に倒れたザムシャー。その肉体は青白き光に包まれ、その後に無数の黄色い光となって宙を舞って行く。その一つをミライが優しく受け止め、そして握り締めるシーンが印象的だった。愛する者達を守る為、我が身を盾にして死んでいった者の無念さが、あの無数の黄色い光に込められていた様な気がした。そしてそれは、知覧特別攻撃隊関連の書物に載っていた「蛍の話」を自分には思い起こさせた。
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大東亜戦争の末期、敗色濃厚となった日本は捨て身の作戦として特別攻撃隊を編成する。爆弾を機内に積み込み、敵艦船に飛行機毎体当たりする特攻は、一旦飛び立てば生還する可能性は先ず皆無の悲惨な作戦だった。
鹿児島県薩摩半島の南部中央に位置する知覧町。此処には本土最南端の特攻出撃地、知覧飛行場が在った。多くの若い命が此処から飛び立ち、そして消えて行ったのだ。
1945年6月5日、知覧飛行場の近くで富屋食堂を営み、特攻隊員達から母と慕われていた鳥浜トメさんの元を、宮川三郎軍曹と滝本恵之助曹長の二人が訪れた。翌日に出撃を控えた二人。トメさん&彼女の娘達に向かって「明日は出撃だ。」と明るく語った宮川軍曹は、帰り掛けにトメさん達にこう言ったという。
「おばさん、明日も帰って来るよ。蛍になって、滝本と二匹でね。追っ払ったら駄目だよ。」
翌朝、曇り空の中を特攻機が次々と飛び立った。視界不良の為、敵艦を見付け出すのが困難と判断した滝本曹長は、宮川軍曹の乗った特攻機に対して何度も「引き返そう。」と翼で合図を送ったという。しかし宮川軍曹は「御前だけ帰れ。」と合図を送り返して飛び去ってしまい、そのまま帰らぬ人となってしまった。
その晩、富屋食堂の食堂にはトメさんの娘二人と無念の思いを秘めた滝本曹長が、奥の広間には遺書を書いている隊員達数名及びトメさんの姿が在った。夜の9時頃、開けっ放しになっていた食堂の玄関から一匹の蛍がスーッと入り込んで来たのを見付けた娘さんは「あっ宮川さんよ!蛍になって帰って来た!!」と大騒ぎし、其処に居た特攻隊員達は皆で涙ながらに「同期の桜」を歌ったという。
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この話が脳裏に浮かび、一層泣けてしまった・・・。
次回は遂に最終回。*1ゾフィーの人間体が明かされる事になろうし*2、人間体を含めてウルトラ兄弟が勢揃いする(予告編ではアストラの姿も!)等、見所満載で且つ大泣きしてしまう回になる事だろう。次回が楽しみでも在り、これでメビウスが終わってしまうのだという哀しさも在りで非常に複雑な心持ち。
昨今のドラマが1クール(3ヶ月)で終了してしまう(「渡る世間は鬼ばかり」の様な極一部の例外も在るが。)中で、1年間放送し切ったメビウスがその存在価値を充分示したと思う。確かに最初は視聴率的に苦戦していた様だが、中盤以降はかその注目度が格段に上がったと聞いている。数回の放送で「視聴率が振るわない。」という理由から、番組を予定回数より早く打ち切ってしまう事も珍しくない現在のTV局。メビウスの様にジワジワとその良さが広まって行く番組だって在るのだし、1年という長丁場を放送する事で、番組そのものへの視聴者の愛着がいや増す事も在るのだというのをTV局の人達には判って貰いたい。

*1 「土曜日17時30分~18時」というメビウスの放送枠(TBSと同時ネットの放送局。)が、よりにもよって最終回の次回は特番の関係で、「土曜日17時~17時30分」と30分繰り上がっての放送になる。「40周年記念の番組に対して、何たる仕打ちか!」と怒りを覚えるが、皆様時間を御間違え無く!

*2 「ウルトラマン」では護送中に逃走した”宇宙怪獣”ベムラーを追って地球へやって来たウルトラマンが、誤って科学特捜隊のハヤタ隊員が操縦するビートルに衝突し、彼に瀕死の重傷を負わせてしまうシーンで幕を開ける。その事に責任を感じたウルトラマンはハヤタに命を預けて彼の体と融合する訳だが、ウルトラ・シリーズへのオマージュの念が色濃く反映されているメビウスだけに、今回エンペラ星人の攻撃で命を落としたと思われるリュウ隊員(仁科克基氏)にゾフィーが融合するという可能性も考えられる。つまり大谷博士の肉体はあくまでも暫時的な人間体で在って、次回で初めてゾフィーは”真の人間体”を持ち得たという設定になるのかもしれない。

ファイナル・メテオールの中身によっては「人間体は別の人」という想像をしているのですが・・・。
予告編を見る限りではウルトラ兄弟の人間体、即ちハヤタやダン、郷、そして北斗の声が使われていましたね。それにこのダンディー4が最終回に再度登場するという話が、どうも御本人達が述べられている様です。ですので「人間体を含めて」という書き方をしたのですが、でも仰る様に「別の人間体」という説もネット上では根強く在り、とても気になる所です。予告編でもGUYSのメンバー達が、手を合わせて変身する様にも見えるシーンが在りましたし。この辺の話は、以前記事にしましたので宜しければ見てやって下さい。
http://blog.goo.ne.jp/giants-55/e/b208b2176d89a5e4a7aec535fc7aa7de
タケナカ最高総議長がサコミズ隊長(総監)に手渡した謎のツールが「ファイナル・メテオール」で在る事が予告編で判明した訳ですが、それが新たな人間体に関って来るツールだとすると、タケナカ最高総議長とウルトラ一族との関係も気になる所ですね。
今後とも何卒宜しく御願い致します。
余談もいろいろ参考にしています。
最終回に対しての個人的な推測(希望)は
武器がなくなってしまったGUYSの隊員たちと
ウルトラ兄弟が協力して(=憑依して?)
エンペラ星人を倒したらいいなあ、なんて
根も葉も何もない個人的な話ですが
昨日の予告編を見て思いました。
シリーズ終了、残念ですね。
これからもいろいろな懐かしい話など
書き綴ってください。
僕のブログにいただいたTBから
寄らせていただきます。
そうなるとポイントは「兄さんたちがどういう動きをするか」ですが、それはエンペラ星人次第かもしれませんね。地球と太陽のみならず光の国も同時に攻めているとか、地球攻めは宇宙全体の侵攻作戦の一端に過ぎないとか、エンペラ星人はいっぱいいるとか、まだまだ隠し持っている部分があるようですし(というより一個体の姿以外は何も明らかになっていないし)、もう少し想像して楽しめそうです。
ありがとうございました。
石原慎太郎氏が脚本&製作総指揮を担当した映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」(http://www.chiran1945.jp/)は、知覧の特攻隊員達と鳥浜トメさんとの交流を描き、公開されたら観に行きたい作品の一つです。知覧の特攻平和館は一度訪れましたが、展示されている遺品の数々を眼前にした時、厳粛な心持ちになりました。本来ならばこれから未だ未だ人生の楽しい時期を送ったで在ろう若人達が、愛する者達を守る為に死ななくては”ならなかった”という事実がとても哀しく、そして遣り切れませんでした。
歴史家や評論家の中には、「当時の日本は戦争をしたくてしたのでは無く、アメリカによって戦争せざるを得ない方向へと追い込まれたのだ。」と指摘する人も居ます。確かにそういった面は在ったのかもしれませんが、でも結局は戦争を決断した日本の為政者達の責任が軽減されるものでも無く、又、戦争という異常な状況下で在ったとはいえ、「御国の為に戦地に赴いて死ぬのが立派。」といった風潮&世論にも責任は在ったと言えるでしょうね。(例え抗えない環境が在ったとしても。)
日本国内に留まり、机上で指示を出していただけの為政者や軍の上層部の人間達(中に部下と共に戦地に赴いて、共に亡くなった上層部の人間も居るとは思いますが。)、そして戦争成金達には自分も怒りを覚えます。
「原爆投下で日本に敗戦受諾を急がせる事となったので、結果的にはより多くの人命を救う事になった。」というのがアメリカの良く見られる論調ですが、広島への一発目は未だしも、二発目の長崎は僅か3日後の事で在り、この短期間に国家としての決断を下せというのは非常に困難な事でしょうね。やはり、後々の為に兵器としての原爆の有効性を実験したかった(環境によって破壊力がどう違うか等。)というアメリカの思いが在ったのは、先ず間違いないでしょう。
いよいよ次回最終話ではゾフィーが登場ですね!また、アストラも映っていましたし。ウルトラ兄弟勢ぞろいで大団円!になりそうです。
あと1話、心してみたいものです。
ザムシャー、今回幾つかのブログで「ザ・武者」という当て字がされていた事で、「ああ、そういう意味だったのか。」と気付かされました^^;。実際の所は判りませんが、武士道にも通じる生き様を考えると制作者の頭に「武者」というのが在ったのは間違いなさそうですね。嘗ての仮面ライダー・シリーズで結城丈二ことライダーマンが哀しい最期を遂げました。そもそも歴代のライダー達(昭和ライダー)は”生まれ”ながらにして哀しい定めを背負っていた訳ですが、中でもライダーマンの悲哀は群を抜いていた様に感じます。そんな彼が仮面ライダー4号の称号を得た様に、姿形は全く異なれども、地球人の為に殉じたザムシャーをウルトラ兄弟の一員に加えて上げたい気がしています。
異星人との共闘というと自分の頭には「ピグモン」の名前がパッと浮かぶのですが、でも良く良く考えればピグモンは多々良島(地球)に住んでいた怪獣ですから異星人では無いんですよね。唯、北斗星司と共に闘っていたあの南夕子が月の世界の人だったという事を考えると、ウルトラマンA自体が異星人とウルトラマンとの共闘とも言えるのかなあと。
次回の予告に関してネット上では、「アストラが遂に登場!」という驚き&歓喜の声が多い様です(笑)。ゾフィーへの変身シーンらしきものも予告では見受けられましたし、1年に渡って放送されて来た”ウルトラ物語”を存分に堪能したいと思っております。
遅ればせながら私も昨日メビウス49話観ました。
盛り上がってきましたね!
また感動的な内容で、パソコンの前で涙してしまいました。
ザムシャーがかっこよかったですね。
台詞も良かったです。中々魅せてくれますよね。
また、エンペラ星人もネット上での画像を見た時は
たいしたことないなぁって思ってたのですが
なかなかの迫力で格好良かったです。
ちょっと好きになってしまいました。
最終回はウルトラ兄弟が揃うみたいですね。
どのような展開になるのか楽しみですね。
でも、おわってしまうのが本当に残念です。
毎週のたのしみが無くなってしまうのは寂しいですね。
ゾフィの変身シーンも予告でチラリ。
誰がゾフィなのか等、いろいろと騒げるのも土曜日までですね。
なるほど、なるほど。どうしてもエンペラ星人達が襲っているのは地球だけと思いがちですが、他の星々も同時に襲っているという可能性は在り得ますね。何しろ3万年前には怪獣軍団を引き連れて光の国を襲い、ウルトラの父を始めとしたウルトラ一族を絶対絶命の窮地に陥れたエンペラ星人ですから、雪辱を果たす為に光の国を再度襲っている可能性は充分考えられそうです。それ故にウルトラ兄弟達が地球を離れているのかも。いやあ次から次へと想像が膨らんで行き、楽しいです^^。
良く覗かせて貰っているツバサ様のブログ(http://www.moegame.com/sfx/)にて紹介されていますブログ(http://ca3.blog76.fc2.com/blog-entry-51.html)を拝見しますと、リュウの右腕には変身アイテムのメビウスブレスの様な物が着用されているんです。そうなるとリュウがゾフィーに変身・・・という気もして来ています。