数字選択式全国自治宝籤の「ロト6」は1口200円で、1等が当選すると最高で2億円が貰える。其れからすると、「約11万円で入手した或る物が、約2億円になった。」というのは、大した事では無いのかもしれないが・・・。
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「『月の石』運んだバッグ、約2億円で落札」(7月21日、TBS News i)
48年前、月の石を地球に持ち帰ったバッグがオークションに掛けられ、凡そ2億円で落札されました。
1969年にアメリカの「アポロ11号」が人類初の月面着陸に成功した際、宇宙飛行士のアームストロング氏が月の石の欠片かけらを運ぶ為に使ったバッグ。内側には、今も僅かな量の月の砂が付着した儘になっています。
アームストロング氏が月面に降り立ってから丁度48年に当たる20日にニューヨークで行われたオークションでは、此のバッグが手数料込みで180万ドル(約2億円)で落札されました。
所有者の女性は此のバッグを2年前に1,000ドル弱(約11万円)で入手したという事ですが、収益の一部を慈善活動に寄付すると話しているという事です。
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ニュース番組で現物が映し出されていたけれど、落札されたのは何の変哲も無い白いポーチだった。所有者の女性は2年前に約11万円で入手したというが、“月の石を持ち帰る為に使われたバッグ”と知らないで購入した訳では無いだろう。知らなかったら、高過ぎると思うから。
でも、逆に“月の石を持ち帰る為に使われたバッグ”という事で売られていたのだとしたら、其れは其れで安過ぎる気も。手放した人間は、兎に角現金が必要だったのだろうか?
もう大分前になるけれど、「海外の蚤の市にて、二束三文で購入した古い机の引き出しから、貴重な楽譜だか何だかが見付かり、其れをオークションに掛けた所、莫大な金額で落札された。」というニュースが在ったけれど、其れを思い出させる今回のニュース。