5年前の記事「王様のアイデア」で書いたが、母方の祖父は新しい物や珍しい物が大好きな人だったので、「1975年に発売された、日本初の家庭用TVゲーム機の『(エポック社の)テレビテニス』【動画】」も早い時点で購入していた。だから、祖父の家に遊びに行った際、従兄弟と対戦した思い出が在る。
家庭用TVゲーム機として爆発的に売れた「ファミリーコンピュータ(以降、ファミコンと略す。)」の発売が1983年7月15日の事だから、テレビテニスの発売は其の8年近く前という事になる。当時、家庭用TVゲーム機で遊んでいた子供なんて、非常に稀有だったろう。
ファミコンが発売されてから比較的早い時点で、自分はバイトで稼いだ御金にて購入。以降、17年前の記事「子泣き爺じゃ!夢見るぞ。」で記した様に、多くのゲーム・ソフト(今回の記事で記す「ゲーム・ソフト」とは、全てライセンス品に限る。)*1を購入したり、借りたりして遊んだ。何時間もぶっ通しで遊ぶなんて事はざらだった。
“ファミコンのゲーム・ソフトとして”最初に発売されたのは「ドンキーコング(1983年7月15日発売)」【動画】で、最後は「高橋名人の冒険島Ⅳ(1994年6月24日発売)」【動画】なのだとか。約11年間で発売されたファミコンのゲーム・ソフトは、全部で「1,397タイトル」。平均で「約10.6タイトル/月」のペースで発売された計算になる。
24日の深夜、TVを点けた所、「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」【動画】という番組で、「一番売れたファミコン・ソフト・ランキング」というのを放送していた。「“ファミコンのゲームソフトとして発売されたゲーム・ソフト”に関し、販売本数のベスト19を紹介する。」という内容で、次の通りだった。
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「ファミコンのゲーム・ソフトに関する販売本数ベスト19」
1位: 「スーパーマリオブラザーズ」(約681万本)【動画】
2位: 「スーパーマリオブラザーズ3」(約384万本)【動画】
3位: 「ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・」(約380万本)【動画】
4位: 「ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち」(約310万本)【動画】
5位: 「スーパーマリオブラザーズ2」(約265万本)【動画】
6位: 「ゴルフ」(約246万本)【動画】
7位: 「ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々」(約240万本)【動画】
8位: 「ベースボール」(約235万本)【動画】
9位: 「麻雀」(約213万本)【動画】
10位:「プロ野球ファミリースタジアム」(約205万本)【動画】
11位:「バレーボール」(約198万本)【動画】
12位:「テトリス」(約181万本)【動画】
13位:「ゼルダの伝説」(約169万本)【動画】
14位:「マリオブラザーズ」(約163万本)【動画】
15位:「リンクの冒険」(約161万本)【動画】
16位:「燃えろ!!プロ野球」(約158万本)【動画】
17位:「エキサイトバイク」(約157万本)【動画】
18位:「テニス」(約156万本)【動画】
19位:「サッカー」(約153万本)【動画】
19位:「ドクターマリオ」(約153万本)【動画】
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ベスト19に入ったゲーム・ソフト、「マリオブラザーズ」以外は全て遊んだ事が在る。(「サッカー」は一度だけ。)遊んだ合計時間で言えば、「『ドラゴンクエスト』シリーズ」が断トツに長いのは間違い無い。
*1 「ポートピア連続殺人事件」【動画】や「ミシシッピー殺人事件」【動画】、「中山美穂のトキメキハイスクール」【動画】、、「アトランチスの謎」【動画】、「謎の村雨城」【動画】等々、大昔に夢中になって遊んでいたゲーム・ソフトの内容が、YouTubeで見られるというのは嬉しい。