ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

退任希望

2014年08月22日 | スポーツ関連

先月、「成長の跡が全く見えない選手は不要」という記事で、「澤村拓一投手は、もう先発起用しては絶対に駄目。起用するなら、短い回を担当するリリーフで。」と記した。プロ入りしてからの4年間「相手チームに、簡単に先取点を与えてしまう。」、「味方が得点した直後に失点する。」、「回の先頭打者をあっさりとに出し、力任せの投球をした挙句、大量失点してしまう。」、「大事な所でぽかをする。」等、“頭の悪い野球”を何度も何度も何度も何度も何度も・・・繰り返しているからだ。むらっ気の在る性格が、先発としての成長を妨げている様な気がしてならない。

 

そんな澤村投手を昨夜、原辰徳監督は又しても先発で起用したのだが、案の定と言うべきか、澤村投手は同じ失敗を見せ、5回3分の2で降板。成長の跡が全く見えない投手を、原監督は今後も先発として起用するのだろうか?もしもそうで在れば、自分は「今季限りでの原監督の退任」を希望する。

 

監督としての過去10年間、原監督が残した結果は高く評価しているし、感謝もしている。でも、どんな組織でも、同じ人間が長くトップ続けるとな事は無い。其のトップ自身が慢心したり、(トップの)取り巻き連中が虎の威を借る狐となって遣りたい放題したりして、組織内が澱むのがだから。今季は采配面で疑問を感じる事が結構在った(投手の見切りの悪さ等。)し、通算11年という就任期間の長さを考え合わせると、「“名誉在る内に”退任し、新しい人間にバトンタッチした方が良い。」と考えるのだ。(仮に今季、ジャイアンツが優勝を果たしたとしても。)

 

今季はジャイアンツにとって、「創設80周年」という記念すべき年。「総合力を考えると、ジャイアンツがリーグ優勝する。」と自信を持って予想するも、不安要素として頭を過ったのは「1984年のジャイアンツ」の事。「王貞治氏が3年間務め助監督退き、(ジャイアンツの)第11代監督に就任した年で在り、創設50周年の年でも在った。」のだが、周囲の「創設50周年の今季、絶対に日本一を!」という強い期待に反し、ジャイアンツは3位に終わってしまった。

 

歴史を振り返れば、ジャイアンツが「創設から10の倍数の年」に優勝したのは、「1994年(創設60周年。日本一達成。)」だけで在る。1944年(創設10周年)と1954年(創設20周年)は2位、1964年(創設30周年)は3位、1974年(創設40周年)は2位、1984年(創設50周年)は3位、そして2004年(70周年)は3位に終わっている。だから、「創設80周年の今季、優勝出来ないのではないか?」という思いが、頭に過ったのだ。其の不安が、どうやら的中しそうな・・・。


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