ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

前年度から2.8%減

2023年05月12日 | 時事ネタ関連

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郵便物 21年連続の減少 デジタル化等の影響 日本郵便」(5月9日、TBS NEWS DIG

日本郵便は、2022年度に引き受けた郵便物が、前年度と比べて2.8%減り144億4,510万通だったと発表しました。21年連続で、前年度を下回りました。デジタル化が進み、企業の書類や年賀状の取り扱いが減っているです。

郵便物の内、年賀状は14.4%減って11億7,080万通。国際郵便物は11.3%減って2,195万通でした。

一方、フリー・マーケット・アプリネット通販で使われる小型の荷物は増加しました。
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郵便物を取り巻く環境は、年々厳しくなっている。元記事にも在る様に、「デジタル化が進み、企業の書類や年賀状の取り扱いが減っている為。」だ。

自分は子供の頃から欠かさずに年賀状を出し続けているが、「所謂年賀状仕舞い”をした人は増加している。」と言われている。だから、前年度と比べて14.4%も年賀状の取り扱いが減ったというのも、「そうだろうなあ。」と思う。

20代位暑中見舞いを出す習慣が在った自分だが、出さなくなって久しい。又、昔は葉書懸賞に良く応募していた(海外旅行に2度当選したりしている。)が、今はネットでの応募が殆どとなっている。郵便物と“親和性”が高かった自分ですらそんな在り様なのだから、今回のニュースに違和感は無い。

少し前、「日本郵便がネット通販会社と提携し、自社倉庫での商品保管から受注、配送迄、一貫した“代行
業務”を行っている。」というニュースを目にした。「写真用フィルムの製造&販売会社だった富士フィルムが、写真用フィルムの需要が大きく減った事で、其の技術を転用して化粧品健康食品等の製造&販売会社として生まれ変わった。」様に、既存のビジネスだけでは先細りする可能性が高い昨今。日本郵便も新しいビジネスをどんどん開拓して行く必要が在るだろうけれど、とは言え、余りにも無関係なビジネスに手を広げ過ぎると、其の事で経営が傾いてしまう事も在る。バランスが大事だ。


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