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ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

もっと工夫しろ!!

2019年09月20日 | スポーツ関連

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「出場試合数」(2019年9月20日現在)

2014年:63試合(出場割合は43.75%)
2015年:70試合(出場割合は48.95%)
2016年:129試合(出場割合は90.20%)
2017年:138試合(出場割合は96.50%)
2018年:119試合(出場割合は83.21%)
2019年:87試合(出場割合は63.50%)
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プロ入りして以降、ジャイアンツ小林誠司選手の出場試合数を調べてみた。今日の試合を除くと、ジャイアンツの残り試合数は6試合。仮に残り全試合に彼が出場したとしても、今季の出場試合数は「93試合(出場割合は65.03%」となり、昨年よりも激減となる。

小林選手の出場試合数がこんなにも激減したのは、今季から加入した炭谷銀仁朗選手、そして若手の大城卓三選手の出場機会が増えたからだ。「選手として、もっと言えば捕手としての小林選手に、原辰徳監督が強く物足りなさを感じている証左。」だろう。

小林選手を評価する声の1つに、「強肩なので、盗塁阻止率が高い。」というのが在る。確かに彼は強肩で、盗塁阻止率は高い。「盗塁阻止率の高さにより、失点数を減らしている。」としたら、其の点を評価するのは判らないでも無い。

でも、同時に「彼の打撃力の弱さで得られなかった得点。」と「彼の拙いリードによる失点」を考え合わせたら、「彼の盗塁阻止率の高さにより、失点数を減らしている。」分よりも、遥かにマイナスの方が多くはないか?

小林選手の問題点に関しては、過去に何度か指摘して来た。昨年10月の記事「御役所仕事的配球」もそうだが、彼の打撃とリードは戴けない。打率昨季は「.206」、今季は昨日の時点で「.246」。昨季より上がったとはいえ、もう少し上げて欲しい。)も気になるが、チャンスに弱いのが問題。今季の得点圏打率は「.218」(昨日の時点)で、チャンスでのバント失敗やダブル・プレーが本当に目立つ。味方の攻撃を意気消沈させる、最悪のプレーと言って良い。

そして、一番気になるのはリードの拙さ。『厳しい所を突き捲る。』、『相手の弱いコースを執拗に突く。』といった所が彼には見られず、素人の自分でも見抜ける様な配球が目立つ。コーチ陣に『もっと厳しい所を突け!』と指摘されたのか、時折厳しい所を突いたりはするけれど、『文句を言われない様に、“取り敢えず”厳しい所を突いておきましたから。』といった“責任回避的配球”、もっと厳しい言い方をすれば“御役所仕事的配球”という感じで、執拗さに欠ける。と「御役所仕事的配球」の中で指摘したけれど、今季は他にも気になる所が。

江本孟紀氏が炭谷選手と小林選手の違いは、炭谷選手は対角線を投げさせられる。でも、小林選手は、両サイドだけのリード。だから、打者がどんどん攻めて行ける。インハイ(内角高め)に、対角線でガンガン攻めていかないと駄目。と指摘していたが、全く同感

加えて言うならば、小林選手は「ノー・ボール&2ストライクのカウントにすると、次の球は必ず“明らかなボールを投げさせる。」のが常。「2球良いコースに決めると、3球目も良いコースに決められる可能性は低いから。」という“ジャイアンツの意味不明な習慣”によるのだけれど、3球勝負する事を、もっと増やしても良いのではないか?3球目を明らかなボールにした事で、以降はどんどんカウントを悪くし、四球を与えたり、困り果てて甘い球を放らせ、結果として痛打される。痛打も、今季はホームランを打たれる事が非常に多いのだから、もっと頭を使ったリードをして貰いたい。

「もっと良い捕手になって貰いたい。」という思いが在るので、厳しい事を書かせて貰った。小林選手頑張れ!!


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