ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

「仮面ライダーDVDコレクション」

2019年09月19日 | 書籍関連

2ヶ月前の記事「[仮面ライダー・シリーズ]人間態の職業」でも書いたが、子供の頃は特撮番組を夢中になって見ており、「仮面ライダー・シリーズ」が一番、そして次は「ウルトラマン・シリーズ」が好きだった。自分がリアル・タイムで見ていたのは所謂昭和仮面ライダー・シリーズで”、中でも第1弾の「仮面ライダー」から第5弾の「仮面ライダーストロンガー」の途中だ。

“昭和仮面ライダー・シリーズ”は、其れこそ前のめりになって見ていた人間なので、良い年のおっさんなのに、隔週上梓されている雑誌「仮面ライダーDVDコレクション」を購入し続けている。昭和仮面ライダー・シリーズ(全13シリーズ)の全作品が収録され、全98号が上梓される予定。全部揃えると、結構な金額となる。

毎号、冊子DVDが付いている形態。DVDには原則、5話分が収録されている。現在迄に上梓されたのは8号迄で、「仮面ライダー」(1971年4月3日~1973年2月10日放送)の第40話迄。

冊子を読むと、興味深い事実が幾つか在る。「仮面ライダー」では“敵”を“怪人”と呼んでいるが、彼等の詳しいプロフィール載っている。非常に興味深いのは、怪人達の身長と体重だ。

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「怪人達の身長と体重」(見た目は、此方で確認出来る。)

1. 蜘蛛男(身長:198cm、体重:96kg
2. 蝙蝠男(身長:205cm、体重:115kg)
3. さそり男(身長:185cm、体重:94kg)
4. サラセニアン身長:230cm、体重:65kg
5. かまきり男(身長:175cm、体重:68kg)
6. 死神カメレオン(身長:180cm、体重:89kg)
7. 蜂女(身長:157cm、体重:46kg)
8. コブラ男(身長:220cm、体重:125kg)
9. 改造コブラ男(身長:220cm、体重:125kg)
10.ゲバコンドル(身長:152cm、体重:82kg)
11.ヤモゲラス(身長:178cm、体重:102kg)
12.トカゲロン身長:190cm、体重:183kg
13.サボテグロン(身長:184cm、体重:72kg)
14.ピラザウルス(身長:207cm、体重:132kg)
15.ヒトデンジャー(身長:192cm、体重:151kg)
16.カニバブラー(身長:188cm、体重:98kg)
17.ドクガンダー[幼虫]身長:230cm、体重:120kg
18.ドクガンダー[成虫]身長:230cm、体重:120kg
19.アマゾニア(身長:190cm、体重:80kg)
20.ムササビードル(身長:185cm、体重:68kg)
21.キノコモルグ(身長:174cm、体重:65kg)
22.地獄サンダー(身長:214cm、体重:83kg)
23.ムカデラス(身長:187cm、体重:88kg)
24.モグラング(身長:172cm、体重:76kg)
25.クラゲダール(身長:160cm、体重:58kg)
26.ザンブロンゾ身長:126cm、体重:27kg
27.アリガバリ(身長:192cm、体重:99kg)
28.ドクダリアン(身長:205cm、体重:71kg)
29.アルマジロング(身長:196cm、体重:100kg)
30.ガマギラー(身長:196cm、体重:88kg)
31.アリキメデス(身長:189cm、体重:72kg)
32.エジプタス(身長:180cm、体重:85kg)
33.トリカブト(身長:182cm、体重:67kg)
34.エイキング(身長:195cm、体重:90kg)
35.狼男[実験体](身長:165cm、体重:80kg)
36.スノーマン(身長:169cm、体重:68kg)
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怪人36体で言えば、「身長は126cm~230cm、体重は27kg~183kg。」と非常に幅が在る。仮面ライダー新1号が「身長:180cm、体重:70kg」、仮面ライダー2号は「身長:172cm、体重:65kg」という設定(「1971年当時、30代の日本人男性の平均身長は約163cm、平均体重は約60kg、30代の日本人女性の平均身長は152cm、平均体重は約52kg。」とか。)だが、画面で見る限り「怪人36体は全て、仮面ライダー新1号及び仮面ライダー2号と、身長や体重が余り変わらない。」感じだ。特撮番組には結構好い加減な設定が少なく無いけれど、子供の頃には気にならなくても、大人になった気になる事って在ったりするのだ。

水谷豊氏(芸歴51年)や坂上忍氏(芸歴49年)の様に「子役出身で、芸歴が非常に長い人」はない訳では無いけれど、非常に珍しい存在だろう。「仮面ライダー」の第36話「いきかえったミイラ怪人 エジプタス」の項目を見ていたら、そんな非常に珍しい存在の俳優を1人発見した。長谷川ほまれ氏がそうで、当時は「長谷川誉」という芸名の子役。1967年1月11日生まれの彼は、当時4歳。以降、「仮面ライダーX」(1974年)、「仮面ライダーストロンガー」(1975年)、「仮面ライダー(スカイライダー)」(1980年)、そして何と「仮面ライダーW」(2009年)と、「仮面ライダー・シリーズ」に38年関わって来ているのだ。

此方を見ると、他にも多くの特撮番組に出演され、今でもバイプレーヤーとして活躍されている。顔に見覚えの在る方も、多いのではなかろうか。


【長谷川誉君(1971年当時)】

【長谷川ほまれ氏(現在)】


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