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ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

5年振りの優勝を是非!

2007年09月27日 | スポーツ関連
興味が全く無い人も居られるだろうから、特定のテーマを当ブログで続けて扱うのは出来るだけ避けている。「大相撲人気が下がるのも当然か」で取り上げた「時津風部屋の若手力士の不審死」に付いて、親方の指示による暴行致死の疑いが濃厚となった件。「次の首相に先ずは望む事」で「無駄な有識者会議の即刻廃止」を主張したが、福田康夫首相が「『美しい国づくり』企画会議」等の廃止を決定した件。記事にしたいテーマは少なからず在るのだが、3日続けて同じテーマになってしまうのは申し訳無いものの、今日も愛するジャイアンツに付いて取り上げさせて貰う。

昨日行われた「ジャイアンツv.s.ドラゴンズ」の最終決戦。この試合に勝ったチームが優勝にぐぐっと近付くのは間違い無く、今季最大の天王山と捉えていた。唯、天王山と称される試合は概して一方的な展開になる事から、競り合いに弱いジャイアンツがこの試合に勝てるかどうか不安を感じていた自分。「先頭打者を塁に出さない。」、「エラーをしない。」、「相手チームに先制点を与えない。」というのは勝利の鉄則で在り、逆にこれ等を許してしまったチームが勝利を収めるのは非常に厳しいもの。このいけない要素を全てしてしまったのがジャイアンツの先発・高橋尚成投手で在り、その結果1回表に大量4失点をジャイアンツは喫する事となる。ドラゴンズの先発・朝倉健太投手の立ち上がりは素晴らしく、正直な気持ちを書かせて貰えば2回裏(4対0)が終わった時点で「今日はジャイアンツの負けだ。これでいよいよ後が無くなった。残り2試合は絶対に落とせない。」と悲壮な思いが我が胸を渦巻いていた。

しかし、ジャイアンツの選手達は試合を捨てていなかった。若きエースの朝倉投手を攻め上げて逆転に成功、何とか8対4で勝利を収める事が出来た。早い段階で諦めてしまった事を恥じると共に、闘志を見せてくれたジャイアンツの選手達には唯々感謝。これでジャイアンツが5年振りの優勝に近付いたのは確かだが、それでもドラゴンズの可能性も4割近く残っていると踏んでいる。何しろドラゴンズは粘っこい野球をきちんと出来るチームだし、投手陣も素晴らしいからだ。それに、ジャイアンツが残している2試合では「スワローズセス・グライシンガー投手、ベイスターズ三浦大輔投手」という”難敵”を先発に立てて来る事が予想され、ジャイアンツが勝ちを収めるのは決して容易くないという思いも在る。昨日の試合で見せてくれた「諦めない気持ち」を持ち、何としても2つ勝って欲しいもの。頑張れジャイアンツ!!

それにしても昨日の試合は、ジャイアンツが良く勝てたものだと思う。試合内容を備に追うと、ドラゴンズが勝って然る可き要素が格段に多かったからだ。結果的にドラゴンズは、初回に上げた4点以外の点数を奪えなかった訳だが、高橋投手を継いだ野間口貴彦上原浩治両投手の調子は決して良くなかった。特に野間口投手の場合にはヒヤッとさせられる球が非常に多く(来季のジャイアンツ監督?・掛布雅之氏も、この点を解説で指摘されていた。)、ドラゴンズの選手達の打ち損じに助けられたというのが実際の所だろう。ど真ん中の球を空振りしたタイロン・ウッズ選手の姿が象徴的とも言える。(安易に敬遠する事無くウッズ選手に勝負を挑んだ、ジャイアンツ・バッテリーにも拍手!)

ど真ん中の球と言えばチャンスの場面でファースト・ストライク、それもど真ん中の球を見逃したジャイアンツの2人の選手。1人は阿部選手で、案の定空振り三振に倒れてしまった。そしてもう1人は脇谷亮太で、彼はこれ迄にもチャンスでど真ん中の球を見逃し三振するケースが何度か在り、「又、やったか!」と怒り心頭に発してしまった訳だが、何と勝ち越しの2ランを放つ結果に。昨日の試合では3安打3打点の大活躍を見せた彼に、非礼な思いを持ってしまった事を謝す。

全員が一丸となって掴み取った勝利なれど、見逃してはならない貢献者の2人を挙げたい。1人は3回裏、0対4で迎えたジャイアンツの攻撃で、1死満塁から2点タイムリーを放った谷佳知選手。悪い時のジャイアンツでは、こういったケースで「ゲッツーに倒れてチームのムードが更に悪くなり、相手チームに追加得点を許し続けての敗戦。」というのが多かった。それだけに「4点差から2点差にし、未だ未だ行けるぞ。」と自チームの選手達に感じさせた谷選手の功績は大。

そしてもう1人は8回裏、6対4とジャイアンツが2点リードした状態で迎えた攻撃で、四球を選んで塁に出た脇谷選手を、しっかり送りバントで2塁に進ませた古城茂幸選手。上原投手の状態が決して良くなく、2点差が決してセーフティー・リードでは無かったので、送りバントを”初球”で決めてジャイアンツに向いている流れを変えなかった彼も評価したい。過去に当ブログで何度か批判した彼だけに、余計にその思いは強いのだ。

最後に、昨日の対ベイスターズ戦で敗戦を喫してしまったタイガースに触れたい。残念乍らこの敗戦によって優勝の目は費えてしまったが、優勝が絶望視される状況から一気に首位に迄駆け上ったあの凄さには心からの敬意を持っている。岡田監督の采配は決して悪くなかったと思っているし、この終盤になって打ち込まれてしまった久保田智之藤川球児両投手にも「それ迄の無敵ぶりは天晴れだし、恥じる事無く胸を張って頑張れ!」とエールを送りたい。昨年オフからずっと思っていた事だが(破壊王子様も同じ思いを持っておられたというのは嬉しい事だが。)、井川慶投手の抜けた穴はやはり半端では無く大きく、それが”結果的に”久保田&藤川両投手の酷使に繋がらざるを得なかったというのがタイガースの今季の敗因ではなかろうか。

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14 コメント

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長くなりますが (名無し)
2007-09-27 05:52:45
見事な巨人の逆転勝利でしたね!



まずは落合監督の事

彼は優秀な監督であり、プロ意識の非常に強い方だと思います。

選手に余計なプレッシャーを与えてはいけないという理由から、勝っても負けてもあのポーカーフェイス。

主役は選手であり、監督・コーチはあくまで脇役であるという姿勢を貫く(ここはヒルマン監督にも同じ事が言える)。

強くなるためにはひたすら練習の日々、チーム内で競争する事でお互いを高め合い競技の質の向上をみるなどして、

なにより、率先してプロ野球を変えようと引っ張ってくれてる感じがします。

落合博満は選手としても監督としても一流だと思いますね。



さてそんな落合監督ですが、週刊誌で次期巨人の監督の噂になった事があります。

これは面白そうだなと思います。

掛布氏にしろ落合氏にしろ、有能な人物にはもっと監督のイスが回ってくるプロ野球界になってもらいたいものです。



あと野村監督…

高卒で体も出来てないのにあれだけ投げてる田中投手は大丈夫なのか?と思います。



あと阪神。

井川投手の穴埋めというか先発投手陣の強化ですね。

私は関西に住んでいるのでよく阪神戦をテレビで拝見しているのですが、今年の阪神は中継ぎに頼って先発を育てていません、打たれたらすぐ変えの繰り返しで、これでは育たないと解説の方も嘆いていました。阪神なんてチームはファンも多く目先の勝ちが最優先されるので仕方ないと言えばそうなのですが、これでは来季以降に不安が残ります。

なので今季の阪神の野球は邪道だったなのかなと思います。

選手を育てつつチームが勝つというのが理想ですね



昨日の試合をみていて唯一残念だったのはやはり中日の李選手です、あれだけの大一番で彼も何かを感じてプレーしてくれるだろうと思っていましたが、やはり打球を全力で追わない、内野へはいつもの山なりな返球。とてもプロとは思えませんでした…

こんな選手を使わなければならない大人の事情というのがやはり存在するのでしょうかねぇ。そうならプロ野球の本質から外れ、悲しい事ですね。



とまあ大変長くなってしまいましたが。

まだまだ残り試合も見守っていきたいです
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広島で ()
2007-09-27 06:18:24
ユニフォームが似合わない黒人がいるな、名前もアレックスと言うから。



なんで彼は中日クビになったのだろうね、李なんかより嫌らしいのに



時津風ねぇ 裏から手を回してるはず?(協会がね)金盗んでとかで逃げたとか言うのではないのに



金属バット、煙草の火?

稽古じゃないよね



何かがあったから事件になったのだろうけど



発表が今頃と言うのも、



セリーグに関してちょっと巨人が有利かなぐらいか

(阪神はもうやる気ないし)ペナント三位が日本一になる馬鹿なシリーズが始まる
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残念 (GO)
2007-09-27 08:46:06
我がタイガースは歴史的な追い上げの後、
これまた歴史的な失速でシーズン終幕となりました。
名無しさんがおっしゃるとおり、今年のタイガースの野球は目先の勝負にこだわりすぎた邪道の野球であったなあと思います。我々FANが全ての試合において勝利を求め、常に「早くJFKを投入しろ」と叫んでいた結果として現在の久保田・球児の状況があると思うと、非常に切なく、又、ここまで夢を見せてくれた彼らに感謝に気持ちで一杯になります。

恐らく、CSでタイガースは惨敗するでしょう。チームとしてのバイオリズムが底にある今からCSまでにどれだけ調子を上げていけるかにかかっていますが、ちょっと難しそうだなあと感じています。

個人的には、落合監督は素晴らしい監督だと思いますが、短期決戦ならば打力で勝る巨人が有利だと思っています。これだけの巨大戦力を持ちながら混戦に巻き込まれたのは原監督の手腕以外の何者でもないと思っているので、来年も続投を希望しています。そのためにも、今年は巨人がリーグV&CSのVを成し遂げても、自分の気持ちを収めることが出来るかなと感じています。

とはいえ、タイガースのCS優勝をあきらめたわけではありません。
頑張れ! タイガース。
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確定ではありませんが (higu)
2007-09-27 10:37:03
限りなく大きな前進ですね。

こんにちは。毎日ほぼ欠かさず閲覧はしていたのですが、書き込みは随分と久しぶりになりました。

ジャイアンツがリーグ制覇に実質大手をかけましたね。これでジャイアンツには“裏マジック”3が点灯しました。今日からドラゴンズは甲子園でタイガースとの試合ですが、ジャイアンツファンの方にとっては、他力本願が幾分入ってしまうのは、辛いものですね。しかしながら、現在のチーム状況からいってドラゴンズが残り7戦全勝できる可能性は、それ程高いとはいえないでしょう。特に、昨日初回に4点を先制しながら、朝倉投手で落としたのは痛かったですね。
残り2試合のジャイアンツ、スワローズ・ベイスターズ両チームは難敵を当ててくる事も予想されますが、そうはいっても今季はジャイアンツは「お得意様」にしている相手。最短でも、30日に5年ぶりの優勝が決まるジャイアンツ。ですが、東京ドームで勝って優勝を決めて欲しいという思いも、ファンにはあるのでしょうか。いずれにしろ、今後ドラゴンズと対戦するタイガース(モチベーションの低下が気がかりですね)と我がカープ(どうにもならない弱さが気がかりです)が、ペナントの行方の鍵を握っていますね。
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>名無し様 (giants-55)
2007-09-27 13:26:13
書き込み有難う御座いました。

「マスメディアに対して小馬鹿にした様な態度を取る。」、「ファン・サービスが良くない。」等々、落合監督に対してはマイナス評価も在りますが、自分を上手く取り繕えないという部分で多分に誤解されている所も在る様に思います。でも何と言っても監督就任して以降一度も、チームを3位以下にした事がないというのは凄いし、名監督の一人と言っても差し支えないでしょう。

チーム状態の好不調に拘わらず、あのポーカーフェイスを貫くというのは並大抵の精神力では出来ない事。一般社会でも言えますが、”部下”は”上司”の顔色を見てそれに左右されがち。指揮官がどっしり構えて何時も同じ表情を浮べているというのは、選手達に平常心をキープし易くすると思います。其処迄泰然自若としていられるのも、「確固たる方針&戦略を持った上で、公式戦に入る迄選手達をきっちり仕上げて来た。」という自負心が落合監督に在るからでしょうね。前にも記事で書きましたが、自らの采配ミスをハッキリ認められるというのも選手達に救いを与えるし、これは高く評価しています。

「落合監督が次期ジャイアンツの監督を務めるのではないか?」という噂はチラホラ目にしますが、この可能性は多分に低い気がしています。選手として結果的にジャイアンツから追い出された形ですし、あの個性の強さをナベツネが受け容れられるとは思えませんし。そして何よりも、落合博満という男が「ジャイアンツの監督」という立場に何処ぞのSD程執着していない様な気がするので(笑)。

球界は一般社会以上に「学閥」やら「人脈」で人事が決まる世界だと言われますよね。在野には才能が在り乍らも、こういった要素が欠如しているだけで起用されていないOBが少なからず居る様に思いますし、本当に能力本位で抜擢して貰いたいもの。

ノムさんは指揮官として嫌いなタイプでは無いのですが、やはり過去に多くの有為な投手を酷使で潰して来たという”クラッシャー”のイメージは在りますね。田中投手もその辺が気になる所ですが、唯彼の場合はそんじょそこ等の新人選手とは心身共に異なっている様に感じますので、来季以降も飛躍してくれると期待しています。

タイガース、悪い意味で一寸前迄のジャイアンツ化している感が在ります。その一つが「”常勝軍団”として、負け試合を作れなくなってしまった。」という点。ファンの期待も並大抵では無いので、指揮官としても常に勝ちに行く姿勢を打ち出さねばならず、それが結果的に特定選手の酷使に繋がってしまっている様な悪循環が見受けられます。

李炳圭選手、ジャイアンツ・ファンの目からするとチャンスに打たれそうな嫌なイメージを持ち続けています。守備でもそんなに駄目な印象は無いのですが、この辺は「他チームのファンの方からはそれなりに高く評価されている二岡選手に対して、『チンタラ走りだし、打席では覇気が見えない!』と憤りを覚える自分。」と同じく、チームを愛するが故にどうしても”身内”に厳しい目を向けてしまう所なのかなあと思ったりも(笑)。クロマティー選手の緩慢な守備を知っている自分からすれば、李選手の守備は上等だと感じてしまいます。
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油断は禁物 (村長)
2007-09-27 13:38:10
確かに6:4で有利でしょうが、おととい掛布氏が言っていましたが、「中日が川上を中3日でぶつけてきたら、たとえ巨人に勝ったとしてもあとの7戦は苦しくなる」と述べていました。朝倉での一敗は痛いけど、ローテは崩さない、後々の試合も視野に入れている、ということでしょう。
 7連勝は確率的に無さそうだ、という意味の6:4であって、自力優勝の目があるのはまだ中日ということを考えると、優勝の可能性は4:6で不利なのかも知れません。
 PS.私も0-4の時点で敗戦を確信して、テレビを消しラジオ観戦。スンちゃんの本塁打からまたテレビを点けました(笑)。
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>竹様 (giants-55)
2007-09-27 13:41:22
書き込み有難う御座いました。

先だって「ベイスターズv.s.ベイスターズ」の試合を観戦したのですが、スクリーンにスタメンが発表される際に当該選手達の顔写真が同時に映し出されていました。ところがアレックス選手の時には顔写真が無く、確か「NOW PRINITING」の表示が為されていました。日本球界復帰から2ヶ月以上も経っているというのに、「NOW PRINTING」も無いだろと突っ込みを入れたくなりましたが(笑)。ジャイアンツ・ファンとしては李選手も結構嫌な選手なのですが、アレックス選手も強打というイメージは無いものの結構チャンスで打っていたイメージが在りましたので、「何でドラゴンズは彼を首にしたのかなあ?」と自分も不思議でした。

仰る様に自分も、ジャイアンツがダントツで有利になったとは思っていません。優勝確率は「ジャイアンツ6割、ドラゴンズ4割」といった感じで捉えていますし、今日からの対タイガース2連戦でもしドラゴンズが連勝する様だと、優勝の流れは再びドラゴンズに向くでしょうね。

相撲界は色んな意味で旧態依然とした世界ですからねえ。”可愛がる”という言葉を錦の御旗にして、リンチもどきの行為は幾らでも在ったと思うし、現在でも勿論在る事と思っています。極限の状況下で闘って行く訳ですから、”常識的な範囲での”体罰は未だ判るのですが、金属バットで殴ったり、煙草の火を押し付けるなんていうのはヤクザの行為と何等変わらない暴行でしか在り得ません。(野球界にも愛の鞭と称してボコスカ殴る監督が居ましたが、あれもどうかと思っています。百歩譲っても自らの肉体も痛みを覚える手でのビンタは未だしも、自分の肉体が全く痛みを覚えないバット等での殴打等は、愛の鞭でも何でも無いでしょう。)
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>GO様 (giants-55)
2007-09-27 13:55:54
書き込み有難う御座いました。

残念乍ら優勝の可能性は費えてしまいましたが、タイガースの中盤以降の闘いぶりは凄かったし、タイガースの選手達は決して下を向く事無く胸を張り、そしてタイガース・ファンの方々はそんなチームを応援している事にもっともっと誇りを持って欲しいと思っています。

CSに関して自分はGO様と一寸違う見解を持っておりまして、今がどん底状態のタイガースが恐らくかなり調子を取り戻して挑む事になるだろうし、何と言っても6回迄勝っていたら逃げ切れるチーム状況のタイガースがCSという短期決戦ではかなり有利と踏んでいます。ですから決して悲観的にならず、この素晴らしいチームを応援し続けて上げて下さい。

前にも書いた事なのですが、ジャイアンツが日本一になってくれたらそりゃあ嬉しいです。でもそのプロセスが”再建途中の”ジャイアンツには重要で在って、「リーグ優勝→CSでの優勝→日本一」というプロセスを踏まずして真に強いジャイアンツには成り得ないと思っているんです。タイガースやドラゴンズの様に”常勝軍団”になっているチームは別にして、ジャイアンツはあくまでもチャレンジャーの身。GO様が指摘されておられる様に、「原監督が”普通の采配”を揮っていれば、今の混戦は無かった。」と自分も感じており、結果的に上記したプロセスを今季踏んで日本一となったとしても、「結果オーライ」で原采配の駄目な部分が全て覆い隠されてしまうだけではないかという懸念が在ります。もしそうなれば来季以降もジャイアンツはグダグダな試合を続けるのは明らかで、個人的にはどういう結果が出ようとも原政権は今季限りで終了というのがベターだと今でも思っています。
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>higu様 (giants-55)
2007-09-27 14:09:15
書き込み有難う御座いました。

昨日、或るタイガース・ファンのブログを拝見していた所、「タイガースの優勝が無くなった事を、マスメディアが面白おかしく取り上げそうでウンザリ。ジャイアンツに対してはそんな事が無いのに。」といった趣旨の文章が在りました。その気持ちは良く判るのですが、優勝争いに常に絡んでいた頃のジャイアンツも優勝の可能性が薄くなって来ると、「逆マジック点灯迄、後○敗!」なんて面白おかしく書かれて不快に思ったもの。優勝の可能性が消滅を意味する「逆マジック」なんて表現は、多分他のチームには余り使われていないと思います(苦笑)。

昨日の勝利によってジャイアンツが優勝に近付いたのは確かですが、上で竹様も触れられている様に、自分も圧倒的に有利になったとは思っていないんです。「ジャイアンツ6割、ドラゴンズ4割」というのが現状の優勝可能性ではないでしょうか。今日からの対タイガース2連戦が気になる所ですが、「このままじゃあ終われない。今岡選手等を呼んで、得点力を上げたい。」という岡田監督の昨日のコメントを信じ、タイガースには是非共ドラゴンズに勝って欲しいです。(何と他力本願な(笑)。)

ドラゴンズの怖さはこれ迄にも幾つか挙げて来ましたが、どんな状況下でもスタンスを変えない落合監督というのも恐怖です。ジャイアンツ&タイガースが一線必勝体制で特定の選手を酷使し捲くっているのに対し、ドラゴンズはあくまでも何時も通りの闘いに終始。昨日の試合、もし原監督がドラゴンズの監督だったならば先ず川上投手を先発に起用した事でしょうが、ローテーションを崩さずに朝倉投手を起用したのは落合監督ならでは。残り試合だけでは無く、来季以降も見据えた凄さだと感服しました。

スワローズのグライシンガー投手の制球力は凄いし、今季は余り調子が良くないとはいえツボに嵌った時の三浦投手を打ち崩すのは並大抵の事では無く、残り2試合はやはり不安です。
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Unknown (アラメイン伯)
2007-09-27 22:51:30
相撲部屋での殺人事件は、もっと事の重大性に敏感になるべきです。
国技といいながら力士はまともな教育も受けてないし一般的な教養すらない。
こんなことは以前からあったことではないかと疑いたくなります。

相撲は田舎のお祭りなかでやるのが国技で、今の相撲協会は邪道です。
フランス共和国大統領閣下の「太った男たちが絡み合うスポーツには知性の欠片も感じられない」
という言葉は妥当ですね。


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