「AERA」の連載に、「都市伝説探偵団」というのが在る。日本各地で実しやかに、人口に膾炙される噂の類を検証する内容なのだが、11月1日号の「応援すると負ける」という特集に些か興味が惹かれたので、取り上げてみたい。
世の中には、「自分が好きなスポーツ選手やチームの試合を応援すると、必ず負ける」と感じている人が少なくない。そこで、この様に感じている7人(分析する試料数としては、著しく少ないと思う。編集部には、この特集を面白可笑しく取り扱いたいという意向が働いているのだろうか?)を詳しく調査した所、次の3つの共通点が浮かんで来たのだとか。
① いわゆる「強豪」を好まない。
7人中5人が熱烈なタイガース・ファンだった。
② 思い入れが非常に強い。
試合中、勝利のプロセスを事細かに想像する人が4人居た。
③ スポーツ以外でも「アンチ主流」である。
パソコンはマック、ゲームはセガを好み、芸人では村上ショージのファンである等、全員が「マイナー志向」だった。
①に関して言えば、強豪嫌い=熱烈なタイガース・ファンとするのはどんなものだろうか?昨年はダントツの成績で優勝したし、少なくとも我がジャイアンツにとっては、ここ数年負け越しを食らっている立派な強豪チームと認識している。タイガース・ファンとしては、「タイガースは強豪やで!」と怒る所か、それとも「強豪に立ち向かうタイガースが好きなんや!」と誇りに思う所なのか、興味深い所である。マンガウルフ様を始めとする多くのタイガース・ファンの御意見を伺ってみたい。(マンガウルフ様は後者である気がするが(^o^;;;。)
②に関して言えば、自分も思い当たる所が有る。と言うより、実は自分も「応援すると負ける」と思っているクチなのだ。攻撃や守りを色々想定しつつ、チャンスでは拳を握り締め応援し、ピンチでは音声を消して薄目で状況を見守るといった小心者状態(笑)。基本的には勝利のプロセスを想像しつつ、悲観的展開も想像してしまう自分が哀しい。
③に関しては、思いっきり自分のツボにはまってしまった。「村上ショージのファン」って、ギャグですか(笑)?かく言う自分は、古くは「正司敏江・玲児」や「怪物ランド」、新しい所では(と言ってもそれ程新しくもないが)「リットン調査団」や「みつまJAPAN」等、”ニッチ芸人”とでもいう様な芸人さんが堪らなく好きなので、村上ショージ充分OKでしょうという感じ(^o^)v。
話を記事に戻すが、分析は更に続く。
マイナー志向に加えて、夢想好き。期待が大きい分、裏切られた時の記憶が強烈に残るのだろうとしている。
又、精神科医の春日武彦氏は、「『たまたま』負けた経験が、『しばしば』→『必ず』と悪い方にエスカレートする点は、”妄想”の成立プロセスに似ている。」としている。道理で、自分は良く妄想する訳だと納得(^o^;;;。
そして、春日氏は「応援という行為には、一種オカルト的なものが介在する。そんな曖昧な関係性が、『自分の行動が、応援している対象に影響をもたらしたら嬉しい。』というファン心理に結び付いたとも考えられる。」とし、「人間の精神は本来、ペシミスティック(悲観的)なベクトルを持っている。」とも語っている。「自分が応援すれば勝つ。」というおめでたいメカニズムは流石に信じ切れないので、どちらかと言うと悪い方向に想像力が働くのではないかと。
最後に、次の様な文章で締め括られている。
「応援している対象がマイナーなら尚更、『自分にはオーラが有る!』というストーリーが相応しい。そんな屈折したファン心理、素直になれない愛も味わい深いですよね。」と。
褒めてるのか貶してるのかハッキリせい!といった感じで、これはオチなのだろうか(笑)?
世の中には、「自分が好きなスポーツ選手やチームの試合を応援すると、必ず負ける」と感じている人が少なくない。そこで、この様に感じている7人(分析する試料数としては、著しく少ないと思う。編集部には、この特集を面白可笑しく取り扱いたいという意向が働いているのだろうか?)を詳しく調査した所、次の3つの共通点が浮かんで来たのだとか。
① いわゆる「強豪」を好まない。
7人中5人が熱烈なタイガース・ファンだった。
② 思い入れが非常に強い。
試合中、勝利のプロセスを事細かに想像する人が4人居た。
③ スポーツ以外でも「アンチ主流」である。
パソコンはマック、ゲームはセガを好み、芸人では村上ショージのファンである等、全員が「マイナー志向」だった。
①に関して言えば、強豪嫌い=熱烈なタイガース・ファンとするのはどんなものだろうか?昨年はダントツの成績で優勝したし、少なくとも我がジャイアンツにとっては、ここ数年負け越しを食らっている立派な強豪チームと認識している。タイガース・ファンとしては、「タイガースは強豪やで!」と怒る所か、それとも「強豪に立ち向かうタイガースが好きなんや!」と誇りに思う所なのか、興味深い所である。マンガウルフ様を始めとする多くのタイガース・ファンの御意見を伺ってみたい。(マンガウルフ様は後者である気がするが(^o^;;;。)
②に関して言えば、自分も思い当たる所が有る。と言うより、実は自分も「応援すると負ける」と思っているクチなのだ。攻撃や守りを色々想定しつつ、チャンスでは拳を握り締め応援し、ピンチでは音声を消して薄目で状況を見守るといった小心者状態(笑)。基本的には勝利のプロセスを想像しつつ、悲観的展開も想像してしまう自分が哀しい。
③に関しては、思いっきり自分のツボにはまってしまった。「村上ショージのファン」って、ギャグですか(笑)?かく言う自分は、古くは「正司敏江・玲児」や「怪物ランド」、新しい所では(と言ってもそれ程新しくもないが)「リットン調査団」や「みつまJAPAN」等、”ニッチ芸人”とでもいう様な芸人さんが堪らなく好きなので、村上ショージ充分OKでしょうという感じ(^o^)v。
話を記事に戻すが、分析は更に続く。
マイナー志向に加えて、夢想好き。期待が大きい分、裏切られた時の記憶が強烈に残るのだろうとしている。
又、精神科医の春日武彦氏は、「『たまたま』負けた経験が、『しばしば』→『必ず』と悪い方にエスカレートする点は、”妄想”の成立プロセスに似ている。」としている。道理で、自分は良く妄想する訳だと納得(^o^;;;。
そして、春日氏は「応援という行為には、一種オカルト的なものが介在する。そんな曖昧な関係性が、『自分の行動が、応援している対象に影響をもたらしたら嬉しい。』というファン心理に結び付いたとも考えられる。」とし、「人間の精神は本来、ペシミスティック(悲観的)なベクトルを持っている。」とも語っている。「自分が応援すれば勝つ。」というおめでたいメカニズムは流石に信じ切れないので、どちらかと言うと悪い方向に想像力が働くのではないかと。
最後に、次の様な文章で締め括られている。
「応援している対象がマイナーなら尚更、『自分にはオーラが有る!』というストーリーが相応しい。そんな屈折したファン心理、素直になれない愛も味わい深いですよね。」と。
褒めてるのか貶してるのかハッキリせい!といった感じで、これはオチなのだろうか(笑)?

55さんの、軽卒‥、愚か‥、そして、オイラのブログでオイラなりにだが、一往の解決は見た。事をお伝えする。オイラの‥で、55さんにとっては「気持ち良く思ってもらえないような言葉」を文の結びに使っている。どうか?とは思うが一言で表すならコレである。あの彼だけの事を言ってるのではない。オイラ自身への憤りも少々。まだ曖昧ではあるが、疲れるのでこの辺でやめにする。
したい…。ところだが!虎党のオイラにしてみりゃ…。そして、村上ショージも大好きだ。だが、マイナー好みな訳ではない。ダウンタウンもソニーもインパルスも志村けんも…ウインドーズは嫌いでアンチ巨人である。あれ?また、お邪魔します☆
で、具体的な3つの傾向についてです。
まず①ですが、おそらくV9時代のジャイアンツのライバルがタイガースだった、という歴史の名残なのでしょう。実際、アンチ巨人だから阪神ファン、と言う方はいまも結構いらっしゃいますからね。
ただ、これからは人気が他のチームに分散してもいいのではとも思います。
②も当てはまります。もう少し冷静でいないといけないと反省することもあるのですが…
③は…まったくその通りです。具体的にはハムぞー所長の所でも書いたのですが、
・松井は好きだがヤンキースが勝つのは嬉しくない。なぜかレッドソックスを応援してしまう。
・海外サッカーは分からないのに、レアルマドリーには勝って欲しくない。ライバルのバルセロナを応援してしまう。
・松竹芸能が気になる
という傾向がすべてを物語っているのではないでしょうか(苦笑)
妻のhiyocoです。
いつも見させていただいていたのですが、
自分なりのコメントができそうになかったので、
こっそりと読ませていただいてました。
今回は、私も阪神ファンの端くれなので
コメントを、、^^;
①に関しては、、、
私はどっちとも言えないですねぇ。
なんでか知らんけど阪神が好きやねんって感じ。
強いときも好きだし、弱いときも好き。
まぁ、たまに強いからいいのかな?って気はしますが(笑
②思い入れは確かに強いです。
それは、阪神に限らずいろんなことに関して。
いろいろ自分の中で創造したりしますね^^;
勝ちパターンとか。
今はプロレスを見ていて、その傾向が強いです。
③自分ではメジャー嗜好のつもり。
だんなにはマニアックと言われますが。
今、好きなお笑いはアンジャッシュと
ドランクドラゴンの塚地さん。
別に、普通でしょ?
ちなみに村上ショージは関西人としては、
はずせない芸人さんです(笑
これからもよろしくお願いします。
アンチジャイアンツじゃありません。
しいて言うならアンチナベツネですね。
冷静ですが思い入れは大変強いです。
特に引退試合なんかは涙が止まりません。
こないだの八木選手の試合ではメンバー紹介の時点で涙しました。
うーん。ホンマはマック使いたいんやけど、仕事柄どうしても窓やないと困ったこと満載になるからつかってます。ビールはアサヒやなくて麒麟です。新聞は読売やなくて朝日。固定電話はNTTじゃなくてJ-COM。今は載ってないけど車はTOYOTAやなくてNISSANやった。
こんな感じです
私の場合、3つの傾向はどうなんでしょう……?
②は、giants-55さんと同意見!!「ピンチでは~小心者状態」に大爆笑でした。
②以外は当てはまらない気がしたのですが、よくよく考えてみると・・・
①の「強豪嫌い」と③の「アンチ主流」ですが、
私自身は超ライトユーザ感覚の持ち主だと思っています。だからメジャーな人や物しか知らないのです。
なので、この点は反するはずなのですが、
「マイナー志向=物事に精通している=かっこいい」と勘違いしがちだったりもします。
で、たまたま知ってしまったマイナー物を好んだり、マイナー志向の人を尊敬してしまったりします。
だから、「マイナー志向に加えて、夢想好き」は、ある意味あっているのかなぁ。。。
ってな感じです。
ちなみにリットン調査団のお二人には去年とある吉本音楽イベントの楽屋で数年ぶりにお会いしたのですが、僕の名前や芸人当時のネタの内容まで覚えてくださってて感激した次第です。
僕「え~、一度ナゴヤでご一緒させていただいただけなのに、よく覚えててくださってましたね」
リットンさん
「お前、田中角栄がなんで出世したか知ってるか?一度会った人間の名前と顔を絶対に忘れへんかったからや!」
そんな方々です(笑)。僕も大好き。
ちなみに熱狂的なジャイアンツファンを今年辞めました。
今はライブドアファンです。
僕も熱烈!というほどではないにしろ、阪神ファンです。
さて、その僕の傾向ですが…。
①は当てはまらないですねぇ。確かにJリーグでも、このところ
弱小チームになってしまった「エスパルス」ファンですが、
ジュビロも強かった頃からずっと好きですしね。
②これはかなり思い当たりますね。またサッカーの例になりますが、
試合前から自分の中で「今日は誰と誰が得点して、2-0で勝つ」とか
勝手に想像してますからね(笑)。
③はい、その通りです(笑)。というか、僕の場合は「ひねくれ者」です。
基本的にみんなが「好き」とか言って、ブームになったりするものには、
あまり興味がないですね。どうもマニアック志向になりがちです。
でも、村上ショージはOKでしょう!?僕は彼やトミーズ健(わかります?)は
「面白くなさを極めているから、面白くなさすぎて面白い」芸人として、すごく好きですよ。
giants-55さんの問いかけに対する答えは、TB記事のとおりですが、たしかにあまのじゃくであることは認めましょう。
でも、その主流たる「讀賣巨人軍」ももはや絶対的な主流とはいえませんよ。
ON全盛期や、斎藤雅樹、桑田真澄、せんだみつお(じゃなかった槙原寛己)全盛期の頃は強すぎて嫌いだったけど、去年あたりから同情心がめばえてきた。
そろそろ、「阪神優勝、巨人最下位」というブログ名も変更の時かな?