一戸建てに住んでいるのだが、外出時、門を開けた後は、必ず閉めて行く。「門を開けっ放しにしていると、空き巣に入られ易い感じがする。」し、何よりも「開けっ放しは、だらしない感じがして嫌。」なのだ。
「門を開けたら、必ず閉める。」というのは「当たり前の事。」と思っているのだが、近所を見渡すと、「門を開けっ放しの儘、外出している。」という家が時偶在ったりする。極めて少数派だし、余所様の家の事だから、気にする事は無いのだろうけれど、気になってしまうのが正直な所。
先日、All Aboutが行った「使用していない時の洗濯機の蓋、貴方は開けっ放し派?毎回閉める派?」という趣旨のアンケート結果を目にした。全国500人を対象にしたアンケートという事だが、「毎回閉めるという人が圧倒的多数で、開けっ放しにしている人は僅かだろう。」と思ったら、何と「開けっ放し派が81%、毎回閉める派は19%。」と、開けっ放し派が圧倒的多数という事で驚いてしまった。
「蓋を閉めると、黴が生えそうだから。」、「蓋を閉めると、湿気が籠もりそうだから。」、「入浴時等、衣類を脱いだ際、直ぐに入れる為。」等が、開けっ放し派の理由。「成る程、そういう考えたかも在るんだ。」とは思ったものの、個人的には正直しっくり来ない。
一方、毎回閉めている派からは、「何か物が落ちてしまうのを防ぐ為。」、「子供達が中に入らない様にする為。」、「飼い猫が、知らぬ間に入り込まない様に。」、「開けた儘だと、見た目が不恰好なので。」、「蓋の上に物が置けるから。」等が、理由として挙げられていた。自分の場合、「開けた儘だと、見た目が不恰好なので。」というのが、毎回閉める理由となる。
で、アンケート結果と共に、家電機器に詳しい方の話が載っていたのだが、「黴防止の観点から、洗濯機の内部を充分乾燥させる必要が在る。なので、洗濯が終わったら、少なくとも3~4時間は蓋を開けた儘にし、内部を確りと乾かす。毎日洗濯する人は、蓋を開けっ放しにしていても良いでしょう。洗濯機は内槽の中は勿論、内槽と外槽の間にも沢山の水を入れて洗浄する為、『埃が入って、故障の原因になる。』というのは、余り考えられない。何方かというと内槽と外槽の間に黴が生えてしまい、其れが衣類に付いてしまう危険性の方が怖い。毎回充分に乾燥させても、黴が生えてしまう事は在るので、少し黴っぽい匂いが気になる場合は、洗濯槽クリーナー等を使って、槽洗浄を行う事が御奨め。」との事。要するに、「洗濯が終わったら、少なくとも3~4時間は蓋を開けた儘にすべき。其れさえすれば、開けっ放しで在る必要は無い。」という事の様だ。