goo-ギボウシブログ  オリジナルギボウシの追求がテーマです

ギボウシの育成
岩ギボウシの交配実生育成をしています
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冬のギボウシ加温育成

2010-02-22 14:00:00 | Weblog

 今日は曇ってはいるが寒さも緩み、防寒着がいらない程度で、軽快
に動ける感じである。  3月~4月頃の陽気だそうで、先日に降った雪は
ほとんど融けている。  
この様な季節になると、そろそろ暖地ではギボウシの芽が大きくなって、地
植えのギボウシ等を観察すると、『あれ!いつの間に!』と気が付かれる
事だろう。  前にも書きましたが、休眠と言っても春に向けての準備は確
実に進んでいるのです。  
鉢植えのギボウシ等は、冬の間、水管理を怠っていて、今頃必死に水を与
えても手遅れの物があるかも?ですね~!(笑)
私も過去にその様な失敗をした一人です。(T▽T)ダハハ!バシッ☆\(--;)

          
 引き続き冬のギボウシ加温育成について紹介します。  

 こちらは先日より後冴え品種として紹介を続けている、岩ギボウシ交配
種の個体です。  少し冴えて斑入りの状態が確認出来る様になって来ま
した。  この様に後で冴えて来る品種も、楽しみがあって良いものです。 
もう少し冴えると黄色い斑になって綺麗に観れると思います。  
現在勢い良く葉が展開中です。  

 ちなみにこの画像が、上の個体の、2月18日に撮影の画像です。  

明らかに冴えて来ているのが分かるでしょう。  

 こちらも先日より紹介している、岩ギボウシ交配実生オリジナルの個体で
すが、現在展開中の葉を見ると単なる覆輪では無さそうで、まだ楽しく観察
出来そうです。  やはり私は、この様に曖昧な状態で鑑賞する事が好きで
す。  この様な所にギボウシの奥の深さ(神秘的な美しさ)を感じるからで
す。  

 こちらは観察を続けている岩ギボウシ交配種ですが、次々に葉が展開し
ています。  斑の状態は益々派手になってしまうのでしょうか?  
現状を維持してほしいのですが、難しいかも知れませんね~。  

 こちらは初登場かも?ですが、やはり岩ギボウシ交配実生のオリジナル
のベビーです。  中斑の場合はこの画像の個体の様に、
葉の縁に綺麗
紺覆輪がまわっている事が大切です。  その意味では楽しみな個体で
すが、まだまだ分かりません。  
欲を言えば中斑の中にもう一芸欲しいものです。  

 こちらも紹介を続けている岩ギボウシ交配種のオリジナルベビーです。  
現在展開中の葉を見れば分かると思いますが、最初から斑がハッキリ確
認出来ますので、天冴え個体です。  その意味では大変希少な個体で
あると言えるでしょう。  楽しみです。  

 今日の記述には紺覆輪と言う言葉が出て来ましたが、これは斑入り植物
の葉芸を表現する時に使われる言葉で、中透け斑の様な場合に、葉の縁
に沿って緑の覆輪がまわっている事を表す言葉です。  

 今日の午前中は曇っていましたが、現在
薄日が射して来ています。  
庭の福寿草は、今後晴れた日が続けば、綺麗に花を咲かせるでしょう。  

          

コメント
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