PLANE
2023年
イギリス/アメリカ
107分
アクション/サスペンス
PG12
劇場公開(2023/11/23)
監督:
ジャン=フランソワ・リシェ
『ブラッド・ファーザー』
製作:
ジェラルド・バトラー
出演:
ジェラルド・バトラー・・・ブロディ・トランス
マイク・コルター・・・ルイス・ガスパール
アン・ヨーソン・・・サミュエル・デレ
ダニエラ・ピネダ・・・ボニー・レイン
トニー・ゴールドウィン・・・スカースデイル
<ストーリー>
シンガポールからホノルルへ、新年早々悪天候が予想される中、会社の指示で難しいフライトに臨むトランス機長。順調なフライトを迎えたかに思えたが、突如激しい嵐と落雷に巻き込まれ…。
その事故は始まりに過ぎなかった…
―感想―
不時着した飛行機を直して、もう一回安全地まで飛ばすとは思わなかった。
飛行してたら悪天候に見舞われて操縦不能になったのと違うからね。
嵐が来るのを分かってて管制塔職員は無理矢理飛ばさせてるんだから、責任者は更迭もんでしょこれ。
犯罪者が民間人と共闘して、苦難を乗り切るという設定そのものは別段目新しくはないけれど、意外にも犯罪者の黒人が良い人過ぎて驚かされた。
殺人を犯した罪と言ってたけれど、殺人にも色々な種類があるからね。
この犯罪者がどういう殺人をしたのか、彼が持つ背景を知りたくはなったなあ。
2人でどうこうするのかと思いきや、ジャストなタイミングで国が用意した傭兵部隊が参戦。
少人数ながらも腕が良いから、数が多いゲリラを片っ端から撃ち殺していくのは痛快。
特に殺傷能力抜群なスナイパーライフルをぶっ放して、命中したゲリラ(車ごと貫通)が後方に吹っ飛ばされる描写がたまらなく好き。
そしてゲリラボスがロケラン発射する寸前に飛行機の車輪で全身破壊させちゃうのは描写が過激というのもあって最高やん!と気持ち高ぶった。
「生きて娘に会うんだ!」
機長の執念と、第一に乗客の安否を優先する責任感の強さに、仕事人として敬意を払いたい。
そして1人、現地に残った犯罪者の黒人には、助太刀御苦労、貴方のこれからの人生に幸あれ。
評価:★★★☆
24/04/30DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2024-04-24
メーカー: ポニーキャニオン
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