Green Day/Saviors(洋楽)
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Amazonで購入(01/19)
※約4年ぶりとなる新たなスタジオ・アルバム
中の上。
発売日は2024年01月19日。
お気に入り度:
・・・一回聴いたらもういいかな
・・・気が向いたらもう一回聴いてみよう
・・・定期的に聴くのもいいかも
・・・繰り返し聴きたくなるね
・・・ヘビーローテーションでしょ!!
【今月の一曲】
Green Day/Saviors収録「Bobby Sox」
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・・・定期的に聴くのもいいかも
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【今月の一曲】
Green Day/Saviors収録「Bobby Sox」
THE OFFERING
2022年
アメリカ/イギリス/ブルガリア
93分
ホラー
劇場未公開
監督:
オリヴァー・パーク
出演:
ニック・ブラッド
エミリー・ワイズマン
ポール・ケイ
アラン・コーデュナー
<ストーリー>
疎遠だった葬儀屋の父・ソールの元を訪れたアート。奇妙な自殺遺体の処理を手伝うが、遺体が身に着けていたペンダントを落して壊してしまった途端、遺体に封印されていた恐るべき悪魔が目を覚ましてしまう。
―感想―
内容としてはオーソドックスな悪魔ホラー。
現れる悪魔の姿は得体の知れない何かは当然として、動物的な姿にしたのは斬新だし、あやふやに見せるのではなく、はっきりとその全貌を映すというのは、ある意味「ちゃんと見せろよ」といった不満もなく、更には「なんじゃこりゃ」といった残念さもなく、精巧に造られた姿形を強烈にアピールする事で逆に恐ろしさを抱けて良かった。
悪魔を封印していたペンダントを壊してしまったが為に、父を含め、運ばれて来た遺体と関わった者は次々と「死」へといざなわれていってしまう。
主人公の奥さんなんて、只付いて来ただけの部外者だし無関係な人なのにね。
その辺の容赦なしは、流石の悪魔さんであります。
「~しちゃダメ」と言われると、不思議と逆らってしたくなるのが人間の心理。
本作では「円」の中から出るなと忠告されるのに、皆が堂々と何の躊躇いもなく・・・そりゃ死ぬわ(笑)。
中途半端にめでたしめでたし、で終わるのではなく、あそこまで壮絶にバッドエンドへと導かれてしまうと、観ているこっちも、妙に気持ち的にもスッキリさせられちゃうよね。
清々し過ぎるバッドエンドには苦笑い、悪魔大勝利に含み笑い。
人間ちゅうのは急に極度のパニックに陥ると、やるべきことがやれずに、何してんねん!な行動を取ってしまうものなんだな~。
ストーリー自体、ややこしさもなく、それなりにシンプルに描き切った所は好印象。
評価:★★★
24/01/31DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2024-01-19
メーカー: プルーク
REMEMBER
2022年
韓国
128分
サスペンス/アクション
劇場公開(2023/09/01)
監督:
イ・イルヒョン
脚本:
イ・イルヒョン
出演:
イ・ソンミン・・・ハン・ピルジュ(フレディ)
ナム・ジュヒョク・・・ファン・インギュ(ジェイソン)
チョン・マンシク・・・カン・ヨンシク
ソン・ヨンチャン・・・チョン・ベクジン
ムン・チャンギル・・・ヤン・ソンイク
パク・クニョン・・・キム・チドク
ユン・ジェムン・・・キム・ムジン
<ストーリー>
認知症となりながらも裏切り者への復讐を決意した老人と、計画に巻き込まれた青年の復讐劇を描く。
―感想―
はえ~、そういう内容の映画でしたか。
何の前情報入れずに観始めたから、ある意味反日的な話にはビックリした。
日本に魂を売った同胞を、家族が死に追いやられたという復讐も絡めて一人ずつ旧式の銃で殺していく老人の姿をサスペンス調に描いた作品。
要は親日をぶっ殺せが主体なので、我々日本人からしたら良い気はしないのだが、それを差し引いてバディものとして観たら割と面白いのだから、感想に困るんだよなあ。
先に書いた旧式の銃がラストで大きく活きていて、その銃に刻まれた名前が誰なのかを知った(判明した)時に、鑑賞者も何とも言いようのない気持ちにさせられるのよね。
60~70年越しの復讐になるのか。
相当な恨みを募らせていたてのが強く伝わってくる。
本来ならもっと若いうちに計画を実行したかったんだろう、妻が妊娠した事で銃を土に埋めた、そういう言葉の説明がありましたから。
愛する妻が先に旅立った事で、ようやく失うものはもうないと、練りに練った計画を基に暗殺に近い形で、標的を始末していく。
その老人の足(スポーツカーの運転係)として、同じ職場の青年を雇うのだけど、彼が最後まで付き合ってくれたのは老人も予想外だったのだろうし、青年本人もまさかそこまで世話を焼くとは思ってもいなかっただろう。
それ位、この2人の間には他人からは分かり得ない、知り得ない友情、絆、そういったものがあるのでしょうね。
只、エンドロール前の刑務所面会シーンにて、青年の握手に対し、2人が前からやっていたハンドタッチを老人の方からした(覚えていた?)事に、実はアルツハイマー病は偽装?という疑問も残る。
けど、「優しく生きて下さい」という言葉にはズシリと心に響くものはあり、映画としての最後の台詞としては凄く深みがあって良いと思うな。
本作にはオリジナル版があり、製作国がドイツとのことで、そちらは未見だけども、リメイクの本作を観ての予想としては、ナチスの残党を同じく死に間近の老人が復讐を絡めつつ始末していく展開なのでしょうね、そちらも機会があれば鑑賞してみたいな。
評価:★★★☆
24/01/30DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2024-01-24
メーカー: ハーク
関連作:
『手紙は憶えている(2015)』(オリジナル)
↑Amazonでの購入はタイトルリンクをクリック!
2023年
日本
102分
ホラー
劇場公開(2023/08/11)
監督:
清水崇
脚本:
清水崇
主題歌:
GENERATIONS『ミンナノウタ』
出演:
白濱亜嵐
片寄涼太
小森隼
佐野玲於
関口メンディー
中務裕太
数原龍友
早見あかり
穂紫朋子
天野はな
山川真里果
マキタスポーツ
<ストーリー>
「ミンナノウタ」と書かれたカセットを発見したGENERATIONSの小森が突然姿を消し、ほかのメンバーも少女の霊を見たと証言。ライブ本番が迫る中、リーダーの白濱、マネージャーの凛、探偵の権田は捜索に乗り出す。
きっと、
あなたも口ずさむ
―感想―
昔はホラー映画界の巨匠とまで言われたのかどうかは知らんけど、今では俺の中での信用度ガタ落ちしているのが、井戸から這い出てくる女を撮った監督と、家の階段を這い降りてくる女を撮った監督、この2人。
彼らより信用度うなぎ登りしているのがフェイクドキュメンタリーの奇才監督なんだよね。
でも新作出たら絶対観たくなる廃れた2人、その内の一人の新たなホラー映画がレンタルされたてことで、まあ期待値半分で鑑賞した訳なのだが。
ぶっちゃけ怪奇現象の当事者となるグループ「GENERATIONS」メンバーなんて誰も知らんわ、の状態で観てたのだが、関口メンディーだけは認識あった。
思いの外、ホラーとしての雰囲気、バリバリに出していて「おっ今回は割かし良いのでは?」という期待値半分だったものが少しずつ上がってくる。
只、「村」シリーズとか「島」とかが評判悪かったてのを監督自身が引きづっているのか、原点回帰を狙った事で既視感ありまくりな演出がちらほら。
要するに『呪怨』にあった要素を使い回している感じで、言い方悪いかもだが、おんぶにだっこな作りにもなっている。
流石に男の子の霊が出てきて名前が「としお」には苦笑いが。
猫が関わってくるのもそうだし、布団の中から「ばあ!」てもそうだし。
後、呪いの根源となる人の気配が一切無い一軒家も、何処となく被る。
けど、『呪怨』での呪いの一軒家もそうだったけど、よくこんな不気味な建物を見付けてこられたなと、そこは感心。
その家の中で起きた悲劇、とも言えるシーンが唐突にバーンと出てきた時は
え?これどういう状況?となるのだが、この状態になる過程が終盤になって事細かく描写されるシーンに「リアクションに困るがな」。
両親バカ力出して綱引きみたいになってるし、少しは自分らが何してるのかと疑わへんのかい、と無我夢中で引っ張っている姿が逆に恐ろしい。
「GENERATIONS」のメンバーが一人また一人と姿を消し、このままだとグループ解散の危機!?という危うい所を救ったのがマネージャー。
彼女が向こうの世界へ行き、元凶となる女子高生を抱きかかえ、女子高生はフッと笑みを浮かべながら・・・うん?良く分らん解決策だな。
まあでもメンバー皆還ってこれたのだから、めでたしめでたしだわな。
って成仏してねえやんけ、モヤッとする終わり方だわ。
テープを逆再生するてのは恐怖的に大きく働いていていいよね。
「気味が悪いな!」
てめえが逆再生する案出して、実行したんじゃないのかよマキタスポーツ(笑)。
結論的には、あれこれ思う事も多々あるけれど、最近の監督作の中では怖い作品にちゃんとなっている。
女子高生のオカンがドドドドドッと凄い形相で迫ってくる場面なんてほんま背筋がゾクッとしたから。
ホラーアイコンとなるべき人物(本作では女子高生とオカン)に、特徴的なお顔をされた俳優を起用して、そこに更なる特殊メイクを施す事で、姿を現す度に鑑賞者に強い畏敬の念を与える。
単純な事だけど、これってホラーを撮る上ではとても重要だと思うな~。
評価:★★★☆
24/01/27DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2024-01-17
メーカー: 松竹
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CONFESSION
2022年
韓国
105分
サスペンス/ミステリー
劇場公開(2023/06/23)
監督:
ユン・ジョンソク
脚本:
ユン・ジョンソク
出演:
ソ・ジソブ・・・ユ・ミンホ
キム・ユンジン・・・ヤン・シネ
ナナ・・・キム・セヒ
チェ・グァンイル・・・ハン・ヨンソク
<ストーリー>
IT企業社長、ユ・ミンホの不倫相手であるキム・セヒが密室のホテルで殺された。第1容疑者となったミンホは潔白を主張し、敏腕弁護士のヤン・シネを雇い事件の真相を探り出す。
この男を救え――
―感想―
あれ?なんか観た事のある話だな、と。
鑑賞を途中で止めて、スマホで調べてみたら、成程納得リメイク作品でした。
で、鑑賞を再開したものの、これのオチてまさか一緒?という興味も。
ところがどっこい、そこは韓国映画て事で、結末を大幅に改変。
オリジナルのオチから更に別のどんでん返しを用意しておりました。
全く同じ結末だったなら「一緒やん」で終わる所を、オリジナル鑑賞済みの映画ファンに対しての新たなサプライズを付け足し、又違った印象を持たせるエンディングにさせているのは評価したい。
只、個人的には、オリジナルの方が驚愕にも似た気持ち的にスカッとする衝撃的などんでん返しだったし、作品としても綺麗に話を落としてたと思う。
韓国版リメイクとして、この別のエンディングを加えた事には賛否ありそうではあるが、オリジナル未見であるならば、かなり高い面白さを感じるかもね。
現に私も丸っきりの完コピではなく新たな試みをどんでん返しに次ぐ更なるどんでん返しとしてクライマックスに入れた事で得した気分にはなったけど、好き度に関してはオリジナルの方だなあ。
どうしても比べてしまうと、若干余計な演出かなて思っちゃう、まあそこはそれぞれの感想て事で。
ある意味、韓国らしい落とし前の付け方とも言えるかもしれませんけどね~。
今作の韓国女優美女図鑑
主人公との間では不倫関係でもある女性、キム・セヒ役のナナさん。
黒髪長髪の時は、なんとなく仲間由紀恵ぽい美しさを醸し出し
ばっさりとショートヘアにした瞬間、猛烈な可愛さを画面内から溢れ出しておりました。
評価:★★★☆
24/01/25DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2023-12-08
メーカー: シンカ
関連作:
『インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016)』(オリジナル)
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