ESCAPE FROM PRETORIA
2020年
イギリス/オーストラリア
106分
サスペンス
劇場公開(2020/09/18)
監督:
フランシス・アナン
原作:
ティム・ジェンキン『脱獄』
脚本:
フランシス・アナン
出演:
ダニエル・ラドクリフ:ティム・ジェンキン
ダニエル・ウェバー:スティーブン・リー
イアン・ハート:デニス・ゴールドバーグ
マーク・レナード・ウィンター:レオナール・フォンテーヌ
<ストーリー>
南アフリカ人のティムは、白人でありながら反アパルトヘイト組織に加わり、同胞のスティーブン・リーと共にテロリストとして最高警備を誇るプレトリア刑務所に投獄されてしまう。
前代未聞!
自由と平等は、
木鍵によって切り開かされた――。
―感想―
2020年
イギリス/オーストラリア
106分
サスペンス
劇場公開(2020/09/18)
監督:
フランシス・アナン
原作:
ティム・ジェンキン『脱獄』
脚本:
フランシス・アナン
出演:
ダニエル・ラドクリフ:ティム・ジェンキン
ダニエル・ウェバー:スティーブン・リー
イアン・ハート:デニス・ゴールドバーグ
マーク・レナード・ウィンター:レオナール・フォンテーヌ
<ストーリー>
南アフリカ人のティムは、白人でありながら反アパルトヘイト組織に加わり、同胞のスティーブン・リーと共にテロリストとして最高警備を誇るプレトリア刑務所に投獄されてしまう。
前代未聞!
自由と平等は、
木鍵によって切り開かされた――。
―感想―
脱走劇、特に後半はスリルがあって楽しめたんだけど、ちょこちょこと個人的に引っ掛かるシーンがあったんだよなあ。
例えば、脱獄するのに必要な「鍵」。
これを看守が腰からぶら下げている鍵束を目視だけで形状を記憶し、木を削って再現していくというものなんだけど、どんだけ器用なんだよ、と。
それも一種の才能と言われたら、何も言い返せないけども。
まあ実際に起きた出来事を映画化しているようなので、才能、なんでしょうねえ。
ここは百歩譲るとして、物置?みたいな所に3人が隠れているシーン。
結構危うい状況になるのだが、脱獄を知っている他の囚人が「おーい!誰か来てくれ!」と叫び出すのよ。
それのお蔭で、見付からなかったという危機的回避をする訳だが、えらい絶妙なタイミングで助けたよな、と。
都合良過ぎじゃね?
あたかも他の囚人には3人がそこに隠れました、その場所に看守が向かってます、てのが見えているみたいやん。
他にも細かい部分でそういうのがあったんだけど、忘れちゃった(おいw)。
後、3人が喜ぶのちょっと早いよね。
これ、もしかして「開かない」とかになるんじゃねえのかと思ってたら、その通りだった(笑)。
気が緩むのも分かるが、外に出てから感情を爆発させろよ。
その手作りの鍵で開かなかった最後の扉を大きな音を立てながら強引に「壊す」行為に走った直後も、さっさと開けてさっさと外に行けよて思っちゃった。
それでも、3人が無事にタクシーに乗れて、監獄から遠くへと離れた所で大笑いする場面は、ちょっと胸にジーンとくるものはあった。
正に「自由だ!」といった喜びが3人の表情から溢れ出ていたので、見ている俺も同じ気持ちになったというか、妙に嬉しくなっちゃったんだよねえ。
割と評判が良かったので、今頃になって借りたんだけど、確かに面白く作られた作品でした。
冒頭からクライマックスまで、飽きなく緊張感を持続させて鑑賞出来る良作(色々文句書いて何だが(笑))。
評価:★★★☆
21/10/31DVD鑑賞(準新作)
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