監督:アルバロ・デ・アルミニャン
出演:マイク・ヴォーゲル、エリザ・ドゥシュク、イーサン・レインズ、ナイケ・リヴェリ
<ストーリー>
敗者には残酷な死が訪れるという「死神のボードゲーム」に参加した若者たちの運命は?
<感想>
面白くないよ、これ。
なんかさぁ、死の予言カードの通りに災いが降りかかるんだけれど、その経緯に無理やり感があり過ぎなんだよね。
前兆というものがないから、緊張感も無いし、惨さというのも味わえない。
突然前触れも無く蛇かよ!
みたいな白け演出ばかりで、ちっとも怖くなかった。
だから、幾ら悲惨な死を遂げて、残酷な死体を見せられても、何にも恐怖的なものが得られないので、ちっとも盛り上がりがないばかりか、冷めている自分がいる。
勝者には願いが叶う
という、終盤の戦いも端折り過ぎていて、もう一工夫欲しかったなぁ。
誰でも予想できる結末を持ってきている時点で、もう決定的にダメ。
あらら~って思わせて欲しいのに、ありゃりゃやっちまったよ^^;
山場はあるけど、足元すくわれて転げ落ちて失敗
と思われるのも仕方がない、ホラー映画のホにもなっていないつまんない作品。
唯一、美女が一瞬で婆さんになる場面は「どうして私が・・・」みたいな悲惨さが伝わってきて良かったけど、いやいや、やっぱりおもんない!!
評価:★☆
10/05/28DVD鑑賞
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