銀幕大帝α

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懐かしのあの名作をBlu-rayで観よう♪『激突!』♪

2020年10月30日 22時29分24秒 | 洋画サスペンス
DUEL
1971年
アメリカ
89分
サスペンス
劇場公開(1973/01/13)



監督:
スティーヴン・スピルバーグ
原作:
リチャード・マシスン
脚本:
リチャード・マシスン
出演:
デニス・ウィーヴァーデヴィッド・マン
キャリー・ロフティントラックの運転手
エディ・ファイアストーンカフェの主人
ルー・フリッゼルバスの運転手
ルシル・ベンソン蛇屋の女性
ジャクリーン・スコットマン夫人
アレクサンダー・ロックウッド車の老人



<ストーリー>
カリフォルニアの片田舎を舞台に、突如として無人の大型トレーラーに追われる羽目になった男の恐怖を描く。

40トンの殺人トラックに戦慄が走る! 凄まじい迫力で追いまくられる車 500マイルのデッドヒート! かつてなき恐怖と衝撃の連続!

まっ昼間 恐怖のトラックに 襲われた乗用車 何のために? 何故?
全世界にセンセーションを まき起した話題の「ジョーズ」 監督スティーブン・スピルバーグ のデビュー作!


―感想―

てめえがノロノロ走るから追い抜いただけだろ!
なんで俺が悪いみたいな流れになってんだよ!!

現代ではちっとも珍しくない「煽り運転」から引き起こされる“悪夢”の時間というものを、この古き時代に映像化させたスピルバーグ。
先見の明があり過ぎるというか、今だからこそ観て欲しい作品ではある。
後方から極端に接近されるのがどれだけ怖いか、それを目で強く感じる展開には釘付けとなる。

相手はディーゼル車だから坂道には弱い。
それを利用して突き放す作戦に出るも、肝心な所でラジエーターから煙を吹き速度が落ちる乗用車。
追う、追われるというたったこれだけの話をスリル満点に描き切ったスピルバーグだが、なんと本作が劇場用映画としては(アメリカでは当初TVムービーとして製作。日本では劇場公開された)監督第一号というのだから天才という言葉以外、見付からない。
確かこれを監督した経験を活かし、本作のアイデアをグッと膨らませて撮ったのが『ジョーズ』だった、そんな事を何処かで聞いたような記憶があるが。

姿なき男から襲われる恐怖というのを世間的に大きく認知させたのも本作が走りだったように思う。
その姿なき男だが、本編中、兎に角上手い具合に映さないようにしているんだけど、主人公が追い抜く際に運転席を見るシーンのみで薄っすらと確認する事が出来た。

なんか普通のおっちゃんぽい(笑)。

理不尽に追い掛け回される主人公なので、ある意味「可哀想」という気持ちが生まれるのもあり、どうして俺がこんな目に・・・という心情を理解する事も出来るので感情移入し易い。
なので、ひたすら弱者の立場だった主人公が、遂にブチギレて終盤では強者となり、トラックに挑み勝利するハイライトシーンにカタルシスを存分に味わえる。
だが、妙に切ない雰囲気のエンドロールなんよね。
ここの主人公の姿を鑑賞者はどう捉えるのかは人それぞれだろうけど、私は「どうやって家に帰ろ。。。」て思ってのしんみりさかな、て絶対違うわw
多分、虚しさが先に来たんだろうなあ。
まあ、色々と考えさせられるラストではあるが、トラックの猛スピードで追い掛けてくる描写は戦慄ですよ、見せ方が本当に上手い作品だよね~。

評価:★★★★★
20/10/30Blu-ray鑑賞
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レンタル開始日:2005-07-01(DVD盤)
メーカー:ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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鬼滅の刃のパロディ(セクシー版)を買ってしまったww

2020年10月29日 21時34分29秒 | 邦画その他(ドキュメetc.)
タイトル:
鬼詰のオ♡コ 鬼詰隊兄妹外伝 近親相姦

2019年
日本
140分
エロティック/パロディ
OV



出演:
渚みつき

<ストーリー>
鬼に変異した妹を救うため兄は禁忌を犯す。鬼化が進み淫らになる妹はチ○ポを求め彷徨い、精液を搾り取る。妹を人間に戻すため兄が呼吸法を駆使し、股間に息吹を注ぎ込むと、徐々にオ○コがキツく締まり…。



―感想―

「さあ遠慮せず、飲み干すがいい」

最近になって鬼滅の刃の単行本を購入し、今現在の段階では8巻までしか読んでいないけど、これだけは声を大して言いたい。

俺は猛烈な禰豆子ファンであーる!

UFOキャッチャーで禰豆子関連のグッズも沢山取ったさ。
今日もフィギュアを狙ったんだけど、もう少して所で閉店になってしまい取り損ねてしまった(いずれリベンジするぞ)。

で、本題に入るけど、禰豆子推しの自分としては禰豆子のコスプレには妙に惹かれる訳で、このAVの主演の子の禰豆子コスプレが容姿の可愛らしさもあって俺の好みにドンピシャ!
渚みつきさんて方は本作で初めて知ったセクシー女優さんですが、中身を観てみると予想通りのキュートさ。
それでもって、チッπなのね、もうどストライクじゃねえかw



俺、基本的にAVはレンタルしたり買ったりしたりはしないのだが、この作品は本音で言って買って正解だったわ。
ただのスケベに特化したAVじゃなくて、ちゃんと(一応)パロディ作品になっとる。
渚みつきさんの本番シーンも、本気というより演技。
なんとか禰豆子というキャラクターに近づけようと一生懸命に頑張る姿勢に好感。
印象が良いと(スケベな)禰豆子の実写版、とも思えてくるのよね、渚みつきさんというよりも実写禰豆子がどんどんと好きになってしまう俺が居た。
それだけ主役としての魅力が大きく詰まっていたて事だろう。
勿論、渚みつきさんにも惹かれてはいたので、機会があれば又別の作品は観てみたいかな。

因みに本家の禰豆子は竹を咥えているので「うー」としか言葉を殆ど発しないが、こちらは竹じゃなくあれを咥えているから(笑)、まあ後は想像に任せます。
あと、結構台詞も多いです(心の声という設定)。

まあ、あの可愛らしい二次元の禰豆子がHを伴って三次元と化し、野郎共相手にあんあん♡喘ぐ、そういうシチュエーションを観てみたい、そんな俺みたいな願望を持つ禰豆子ファンなら視聴してみてもいいんじゃないでしょうか。
多分、満足度は普通以上のものが得られると思うぜ!

こちらがメイン画面


評価:★★★☆
20/10/29DVD鑑賞
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レンタル開始日:2019-11-29
メーカー:トータル・メディア・エージェンシー

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ランニング・デッド/THE RUNNING DEAD

2020年10月28日 20時01分11秒 | 洋画ホラー
THE CLEARING
2020年
アメリカ
84分
ホラー
劇場未公開



監督:
デビッド・マタロン
出演:
リアム・マッキンタイア
アンドリー・スミス
スティーブン・スワドリング
サイデル・ノエル




<ストーリー>
幼い娘とキャンプにやってきたトム。しかし、あたりを突然ゾンビに囲まれてしまう。トムは娘を助けるため、大群が取り囲む中、生存スキルを発揮して生き延びるために戦うが…。

―感想―

逃げた娘と再会を果たすまでを描いた作品なのね。
だから、その後どうなったのか、そういうのは一切描かれていないから人によっては満足度は低くなるんじゃないかな、俺もそうだったし。

キャンピングカーに籠城する事がメインとなっている為、余り大きな動きがないのは盛り上がりに欠ける。
只ゾンビメイクもそうだけど、皮膚の一部が内から突然爆発するとか、この辺の特殊メイクの凝り具合と斬新さは良かったと思う。

一点集中型に絞るよりも、もっと行動範囲を広げた方が面白くなったんとちゃうかな。
折角、「走るゾンビ」を扱っているのだから。
仮にもし車が動いていたら、て考えると、どういう展開になっていたのか気になるけれど、何故急に車が全く動かなくなったのかは謎であります。


娘役の子が中々愛くるしい顔してた。
眼鏡取った方がキュートさは上がっていたね。


このシーンの字幕、日本語おかしくない?

スマホ禁止!て言うから従っただけで、何処かに逃げた娘に電話で連絡しようとしたら持って行ってなかった・・・ちくしょ!!てお父さん、あんたが持つな言うたからやないかい。

評価:★★☆
20/10/28DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2020-10-07
メーカー:プルーク

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ソニック・ザ・ムービー

2020年10月27日 22時53分47秒 | 洋画アドベンチャー/ファンタジー
SONIC THE HEDGEHOG
2020年
アメリカ
99分
アドベンチャー/アクション/コメディ
劇場公開(2020/06/26)



監督:
ジェフ・フォウラー
出演:
ジェームズ・マースデントム
ティカ・サンプターマディ
ジム・キャリードクター・ロボトニック
声の出演:
ベン・シュワルツソニック



<ストーリー>
地球でひとり寂しく暮らすソニックは、宇宙征服を企むドクター・ロボトニックに捕まりそうになる。保安官のトムに助けを求めたソニックは、彼と共に金色のリングを取り戻す旅に出る。


これがオレの力だ!
仲間を守ってみせる!!


―感想―


俺ゲーム好きだけど、これのゲームは遊んだ事ないんだよね。
以前PS4のフリーソフトで興味本位にダウンロードしたんだけど、ほんの初めだけ触って直ぐに止めた。
何かが合わなかったんだろうなあ。

で、流石にソニックのキャラと設定だけは知っているので、違う意味でも話題になった本作をレンタルして観てみた。
光速?のソニックが暴れるだけ暴れる中での人間の時間はほぼ止まっているという部分は面白かった。
そこくらいかな、観てて心が躍ったのは。

なんつうかジム・キャリー演じるキャラのハイテンションぷりがウザイ。
別にジム・キャリーが悪いのではなく、そういうキャラクターでもOKを出した監督が悪い。
自分的には好きになれない「悪役」だった。
でもエンドロール中ではキノコの星に飛ばされたこいつが、ゲームのボスキャラに近い風貌になっていたのは良き。

「彼は僕の「友達」だ」とドーナツ卿がビシッと言うシーン、やってみたかったハイタッチが出来たシーン、洞窟の住み家がそっくりそのままドーナツ卿の屋根裏に移されていたシーン。
ソニックがウルッてくる所で俺も一緒になってウルッてなれたのは、やっぱりこういった純粋な感動を持てる事がまだ自分にもあったんだなあて、我ながら安心した、心汚れてなかったわ(笑)。

前述した違う意味で話題になったてのはソニックのデザイン。
初期設定のあれはほんと酷かった。
仮にもし、あのままで公開されていたら流石にウルッというのはしなかったかもしれん、あんなブサキャラでは折角の感動シーンも台無しでしょうよ。

エンドロール後にはソニックゲーム好きなら知っているであろう「黄色い悪魔(テイルスと書けw)」が姿を現したね、てことは一応続編有りきの作品として製作されたという事なのかな。

評価:★★★
20/10/27DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2020-10-21
メーカー:NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社

関連作:

『ソニック・ザ・ムービー(2020)』(第1作)
『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ(2022)』(第2作)

オフィシャル・サイト

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懐かしのあの名作をBlu-rayで観よう♪『セブン』♪

2020年10月25日 19時39分21秒 | 洋画サスペンス
SEVEN/SE7EN
1995年
アメリカ
127分
サスペンス/ミステリー
劇場公開(1996/01/27)



監督:
デヴィッド・フィンチャー
特殊メイク:
ロブ・ボッティン
タイトルデザイン:
カイル・クーパー
出演:
ブラッド・ピットデヴィッド・ミルズ刑事
モーガン・フリーマンウィリアム・サマセット部長刑事
グウィネス・パルトロートレイシー・ミルズ
ジョン・C・マッギンレーカリフォルニア
リチャード・ラウンドトゥリーマーティン・タルボット地方検事
R・リー・アーメイ警部
マーク・ブーン・JrFBIの男
ダニエル・ザカパテイラー刑事
エミリー・ワグナーサラ刑事
ケヴィン・スペイシージョン・ドゥ



<ストーリー>
キリスト教の“七つの大罪”になぞらえた奇怪な連続殺人事件を追う、ベテラン刑事と新人刑事の姿を描く。

―感想―

改めて観て思った事。

ラストていうか犯人のジョン・ドゥを帯同させてミルズとサマセットの両刑事が指定された場所へと行くシーン。
あの時の車内でのジョン・ドゥって内心、すっげえワクワクしてたんだろうなあて。
「どんな反応見せるかな?泣くかな?怒るかな?想像しただけでもう・・・イヒヒヒヒ♪」
みたいなね。
決してそういう感情を顔には出していないけど、何か態度的に見てもこの後に起きる出来事に対して子供心に近い感じで楽しんでいる様にしか思えない。
サイコキラー特有のオーラていうのかな、人の気持ちを弄ぶ事が生き甲斐だからこその目に見えない「いやらしさ」がずっと滲み出ていた。
そういう形にしない表現を強く観客の目に感じさせる上手さ、ケヴィン・スペイシーのその高い演技力には流石だなと。

確か、公開日まで犯人役の俳優は誰なのか伏せられてたはず。
だから、エンドロールの初めに出た名前がケヴィン・スペイシーだった訳で、期待以上の演技で監督のラブコールに応えてくれて観客にとっては大きなサプライズともなった事への敬意を表し、一番初めに持ってきたのかなと。
1人の犯人としては強烈なインパクトは残していたし、再見しても、こういう奴には絶対関わっちゃいけない、そんな風な触れたら危険な男をケヴィン・スペイシーは見事に完成させていた。

ブラピの表情作りも絶品で、あの時の「顔」は多くの映画ファンの脳裏に焼き付いたことだろう。

無理矢理食わされて死んでいたデブ男は特殊メイクアーティスト・ロブ・ボッティンによるものとか、上から落ちて腕を怪我するミルズだが本当にブラピは重傷を負っていてそのまま撮影に挑んだとか、そういう裏話も今では有名。
独特なタイトルデザインを考えたカイル・クーパーも本作の成功で一時期売れっ子になったりも。
「セブン」とは七つの大罪の事でもあり、1週間の出来事でもあり、サマセットの退職までの日数でもあり、色んな意味が込められているんだね。

私はこの事件の捜査から降りると言っておきながら、結局最後まで自らの意志でミルズの相棒を務めるサマセット刑事の人柄の良さも印象深い。
そしてグウィネス・パルトローのか弱き美しさに見惚れ、絶望への犠牲者となる過程に胸を締め付けられるのである。

評価:★★★★★
20/10/25Blu-ray鑑賞
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レンタル開始日:2010-12-16
メーカー:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント

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