銀幕大帝α

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ザ・スパイ オペレーション・ウルトラ

2024年10月29日 16時20分40秒 | 亜細亜アクション

老板娘3/QUEEN OF TRIADS 3

2024年

中国

88分

アクション

劇場未公開

監督:
カム・カーウァイ

『シャクラ』

出演:
シュー・トントン
ロン・ン
ドミニク・ホー
シエ・シトン
ツァイ・シャンユ

<ストーリー>

凄腕エージェントのジアウェンは、ある任務で恋人を失いスパイ稼業から足を洗う。穏やかな新生活を始めるが、友人がチンピラに殺されたことで復讐を決意する。

―感想―

ん?3?

これシリーズものかいな。

なんでも『ザ・スパイ エージェント・ウルトラ』の続編らしい。

2作目観た様な気で居たけど、自ブログで探してみたら感想記事が無かったので、どうやら観ていないようです。

ジャケ写の中心に美人なお姉さんがカッコ良く立ってますが、映像のシュー・トントンさんは普通のお姉さんて感じでして、写真映えさせたかったのだろうけど加工し過ぎだろ(笑)。

さてスパイ要素があるのは序盤だけでして、後はジムの責任者。

だが、そこの2人の女性従業員がヤクザ者に殺されてしまった事で、怒りに火が点き復讐していくのだけど、序盤のシーンは結構キマッた立ち回りは見せてくれたものの、なんか強さが中途半端。

代わりに途中からジムの従業員となった青年が、弟の敵討ちというのもあって、かなり活躍してくれます。

でも、手下もそうだけど、誰も殺さないのね、ラスボスも警察に引き渡してたし。

大切な仲間、身内を殺されたのだから、けじめとして止めを刺せばいいのにとは思った、詰めが甘くないっすか?

ラスボスも威勢は良いが、てんで弱弱だったなあ、痛さでのたうち回っている姿が情けない。

どうにもスカッとするものが無かった復讐劇、けどアクション部分はそれなりに見栄えが良くて楽しめた、その程度かな。

敵のアジトに雪崩れ込むんだったら防弾チョッキは付けて欲しいわな、流石に銃所持だけのほぼ無装備で「警察だ!」は無謀でしょうに。

中国映画て、エロシーンに関しては脱がす所までは行くが、おっぱいは頑なに見せないのを徹底している印象、これもお国柄の影響なのかしら。

評価:★★★

24/10/29DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2024-10-02

メーカー: アドニスSQ(アメイジングD.C.)

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ライド・オン

2024年10月11日 16時44分05秒 | 亜細亜アクション

龍馬精神/RIDE ON

2023年

中国

126分

アクション/コメディ/ドラマ

劇場公開(2024/05/31)

監督:
ラリー・ヤン
脚本:
ラリー・ヤン

出演:
ジャッキー・チェン・・・ルオ・ジーロン
リウ・ハオツン・・・シャオバオ
グオ・チーリン・・・ルー・ナイホァ
ユー・ロングァン・・・ホー総裁
ユー・アイレイ・・・シアマオ
ジョイ・ヨン・・・インズ
アンディ・オン・・・ダミー
シー・ヤンネン・・・デビッド
ラン・ユェティン・・・シャオバオの母
シャオ・シェンヤン・・・リーヤン
レイ・ロイ・・・ワン社長
ウー・ジン・・・ユェン・ウェイ

<ストーリー>

かつて香港映画界で伝説のスタントマンと言われたルオ。現在は借金を抱え、地味な仕事をしながら借金返済に励む彼は債務トラブルをきっかけに愛馬を手放すことになり…。

―感想―

ジャッキーチェンのファン向けかな。

自身のこれまでの人生経験を投影させた様な人物を演じてましたしね。

映画として面白いかと聞かれると正直、微妙。

所々でジャッキーの代名詞であるコミックカンフーを観れたのは良かった。

賢い馬だなあと感心しきりだったのだが、エンドロール中のNG集で、グリーンバックを使って人が馬を動かしているのを見てなんか萎えた。

あれはNG集に入れない方が良かったんじゃないのか。

既に声優業を引退されていた石丸さんが、本作の為に限定復帰されたとの事で、それはそれで嬉しいのだが、今後のジャッキー新作ではもう関わってこられないのだろうかという一抹の不安。

仮にもしそうなるとしたら、別の声優さんでは違和感ありまくりだろうし、吹き替え収録されないとなるとそれも困るしで、難しい問題だよなあ。

終盤での愛馬との渾身の別れにジャッキーは力強い泣きの演技を披露。

確かにちょっと胸打たれるものはあったが、これも吹き替えで観てたからこそ。

オリジナル音声で観てたら、そんなに感情移入出来なかったかもしれない。

もうこの際、AIでもなんでもいいので、石丸さんの声はジャッキーの声として続けていって貰いたいよ、それが往年のファンが思う素直な願いじゃなかろうか。

因みに初めてジャッキー映画を観ていて2度も寝落ちしてしまった(^^;)

やっぱりそれだけ本作は魅力として乏しかったのかもしれない。

が、ジャッキー若かりし頃の数々のスタントシーンが流れると、懐かしさもあってか映像に目が釘付けにされたのも確かではある。

スタントマンは古い、今はCGの時代、なんだろうけど、ジャッキーは体が動かなくなるまでは現役バリバリでノーCGアクションを貫いて欲しい(けど無理だけはしないでねもうおじいちゃんなんだから)。

評価:★★★

24/10/11DVD鑑賞(新作)

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国家非常事態 首都爆破テロを阻止せよ

2024年07月24日 14時24分42秒 | 亜細亜アクション

WAR ON TERROR: KL ANARKI

2023年

マレーシア

100分

アクション/犯罪

劇場未公開

監督:
クロール・アズリー
フランク・シー
脚本:
クロール・アズリー
フランク・シー

出演:
エイディ・アシュラフ
ファラリ・ハーン
アドリン・アマン・ラムリー
ダイヤン・トリシャ
チー・ラザリ
ノキ・K・クリケ

<ストーリー>

マレーシア警察の無鉄砲な刑事・カリードと、女刑事・アニスのコンビは、爆破テロ計画を知り捜査に乗り出す。テロ組織のアジトを突き止め、突入して組織の幹部・ランを逮捕するが…。

―感想―

マレーシア映画・・・お初かな?

出来れば吹き替え欲しかった所だが、これがなかなかどうして結構面白く観れた作品だった。

絵に描いた様に見事なフラグを立てる同僚。

「今助けてやるからな!」つって闇雲に配線触ったらそりゃ爆弾作動するわな。

ラストの爆弾も、爆破まで後〇秒!て所で間一髪止めちゃう辺りの演出に映画ファンならベタやなあと思わずにはいられないが(笑)、それでも止めるまでの過程にスリルが凝縮されており、それはそれで緊張感を大いに抱かせてくれる。

下劣で非道な頭金髪の今作のヴィランが誰が見てもどうしようもないクズっぷりなのが良い。

主人公のカリードと死闘を繰り広げる場面も、いいぞもっとやれ!て位にヒートアップした殴り合いには手に汗握らされる。

先に「今作の」と書いたけれど、なんと本作、首謀者である金髪男の兄貴が警察内部の裏切り行為によって、一度逮捕されるも自由の身となってしまう。

そう、全てが解決しないまま話は終わるのよ。

どう考えても、続編あるでしょ。

いいぞ、さっさと続編レンタル開始しろ、俺は観る!

この兄貴は親父を「警察に殺された」という恨みを持って動いているので、それに直接関わっていた隊長を撃ち殺した事で、その恨みは晴らせたのだろうが、今度は弟が殺害されたから、次の標的は間違いなく、主人公カリード。

その対決は次作でのお楽しみやね。

ハリウッド映画級の爆破シーンは見応えがあり、警察とテロ組織との銃撃戦はど派手。

やるじゃないかマレーシア映画。

劇場未公開にするには惜しい代物だよなあ、でも拾い物ちゃあ拾い物ではありました、日本のアクション映画完全に負けてるぞ。

カリードの相棒、女刑事アニスがイカしてた。

美貌でカッコイイ女刑事、最高やん!

評価:★★★☆

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レンタル開始日: 2024-07-03

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シャクラ

2024年07月08日 11時28分23秒 | 亜細亜アクション

天龍八部之喬峰傳/SAKRA

2023年

香港/中国

130分

アクション/歴史劇

劇場公開(2024/01/05)

監督:
ドニー・イェン
カム・カーワイ

『スーパーティーチャー 熱血格闘』
アクション監督:
谷垣健治

出演:
ドニー・イェン・・・喬峯
チェン・ユーチー・・・阿朱
リウ・ヤースー・・・阿紫
ウー・ユエ・・・慕容復
カラ・ワイ・・・阮星竹
チョン・シウファイ・・・段正淳
グレイス・ウォン・・・馬夫人/康敏
ドゥ・ユーミン・・・白世鏡
レイ・ロイ・・・慕容博
ツイ・シウミン・・・鳩摩智

<ストーリー>

宋代の中国。誰からも慕われる喬峯は、何者かに馬殺しの濡れ衣を着せられてしまう。しかも漢民族ではないという出自まで明かされ、追放された喬峯は復讐の旅に出る。

俺が貴様を
地獄に送る!

―感想―

ドニー・イェンがシャクレてたらすっげえ嫌だ。

冗談は明後日に置いといて、こんなの人間様の戦いじゃない!そんな武侠アクションが目白押し。

只ワンパターンではなく、色んなスタイルの飛んだり跳ねたりを見せてはくれるので、その点での楽しさはあったが、けどやっぱなげえわ。

エンドロール始まったと思ったら、そこから又5分位(続編を想定した?)映像が続くので、まだあるんかいっwてツッコんでしまった。

内容としては凄く端折ったら、殺人の濡れ衣を着せられた主人公が途中で助けた女と一緒に逃避行する、といった感じ。

「お前と一緒に放牧をしながら静かに暮らすんだ」

一瞬にして死亡フラグびんびんに立ちましたな、これ誰もが「あっ(死ぬな)」と察するでしょ。

馬夫人の私は悲劇のヒロインよ、みたいなあからさまな態度に腹立つ。

こういう糞ムカつく女が居ると思ったら、阿朱の様に身も心もそして顔も綺麗な女も居る訳で、何時の間にかに主人公と「夫婦」になっていたのにはちょっと強引過ぎないか(笑)。

その阿朱は他人そっくりに化ける変装の名人でして、あそこまで完璧に(主人公を騙せる位)マスクを作成出来ちゃう器用さには、ルパン三世もビックリでありましょう。

結局話の細かい所までは分かった様な分からなかった様な、でして、漢字台詞が多い為に誰が何者で、どういう間柄なのか、そこのところは完璧に頭に入ってこないままだった。

とりあえず、波動拳連発してたら中ボス級には勝ちました(ドヤッ)、けど流石にラスボスには通用しなかったので、北斗の拳で言う究極奥義・無想転生をぶちかましたら倒せました(ドヤッ)、といったドニー・イェンの半分人間で半分超人の様な漫画チックアクションを堪能出来れば、そこそこの満足感は得られるかもね。

つまらなくはないよ、ちょっと尺が長いのと相関図を出してくれないと分かり辛いだけ。

評価:★★★

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神探大戦

2024年06月15日 15時18分04秒 | 亜細亜アクション

神探大戰/DETECTIVE VS. SLEUTHS

2023年

香港

100分

アクション/サスペンス

劇場公開(2024/02/23)

監督:
ワイ・カーファイ

『MAD探偵 7人の容疑者』

脚本:
ワイ・カーファイ

出演:
ラウ・チンワン
シャーリーン・チョイ
レイモンド・ラム
キャシー・ユエン
タン・カイ
カルロス・チェン
ジーナ・ホー
カーマン・リー

<ストーリー>

20年前に未解決殺人事件の容疑者となった男たちが焼き殺される事件が発生。その後も猟奇犯罪が続き、かつて「神探」と呼ばれた元刑事が殺人犯に挑む。

―感想―

神に愛された捜査官、だからか全然彼にだけ弾が当たらんのよね。

ほぼ無防備だし、銃を持っていると錯覚しているだけで実は手の指だし。

どうやら本作は、『MAD探偵 7人の容疑者』の後日譚となるお話のようで。

忘れちゃったなあ内容。

絶対に観とかないとダメて事はないと思う。

一応展開には付いていけた私が言うのだから間違いないだろう(ほんまか?)

傍から見ても精神的なものが完全におかしい男が主人公。

でも彼は彼なりに戦っている。

他者には目に映らない人物と常に会話し、それを糧にして真実と真相を的確に突き止めていくのはユニークな演出。

彼がアドバイスしても何か信用出来ないてのは、正常な姿が大きく欠落しているからだろう。

そこに真犯人も目を付けて、完全犯罪を目論むのだが、主人公はそんなのお構いなしに証拠を提示させながら後を追い掛けてくるので、最終的には必然的に対峙する羽目となり、両者の運命が決まる。

真犯人を倒した際に主人公が見た「怪物」。

「見えたか!?」

ヒロインに問うも、勿論見えるはずがないのだが、ヒロインとしても信頼を置いていた男がまさかの犯人だった事に怒りにも似た感情が瞬時に溢れ出し、確かに奴こそが「怪物」だという思いから自然と口から言葉が漏れる。

「見えたわ」

冒頭で描かれる異なる事件それぞれを、メインへと結びつけていく流れは上手く考えられていましたね。

ミステリー要素とアクション要素をバランス良く配置させた構成は〇。

素っ頓狂な主人公が事件解決をズバッと達成させるのを楽しむ作品かなと。

本国では大ヒットしたてのも分からなくもない、何処かしこに魅力さも感じさせてくれた。

評価:★★★

24/06/15DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2024-06-05

メーカー: オデッサ・エンタテインメント

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