SPIDER-MAN: NO WAY HOME
2021年
アメリカ
149分
アクション/アドベンチャー/ヒーロー
劇場公開(2022/01/07)
監督:
ジョン・ワッツ
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』
原作:
スタン・リー
出演:
トム・ホランド・・・ピーター・パーカー/スパイダーマン
ゼンデイヤ・・・ミシェル・“MJ”・ジョーンズ
ベネディクト・カンバーバッチ・・・スティーヴン・ストレンジ/ドクター・ストレンジ
ジョン・ファヴロー・・・ハッピー・ホーガン
ジェイコブ・バタロン・・・ネッド
マリサ・トメイ・・・メイ・パーカー
アルフレッド・モリナ・・・オットー・オクタビアス/ドック・オク
ジェイミー・フォックス・・・マックス・ディロン/エレクトロ
ウィレム・デフォー・・・ノーマン・オズボーン/グリーン・ゴブリン
トーマス・ヘイデン・チャーチ・・・フリント・マルコ/サンドマン
リス・エヴァンス・・・カート・コナーズ/リザード
アンドリュー・ガーフィールド・・・ピーター・パーカー/スパイダーマン
トビー・マグワイア・・・ピーター・パーカー/スパイダーマン
J・K・シモンズ・・・J・ジョナ・ジェイムソン
ベネディクト・ウォン・・・ウォン
チャーリー・コックス・・・マット・マードック
トニー・レヴォロリ・・・フラッシュ
ポーラ・ニューサム・・・MIT副学長
J・B・スムーヴ・・・デル
マーティン・スター・・・ハリントン
ハンニバル・バレス・・・ウィルソン
アンガーリー・ライス・・・ベティ・ブラント
アリアン・モーイエド・・・クレイアリー
トム・ハーディ・・・エディ・ブロック/ヴェノム
<ストーリー>
スパイダーマンだと世界中に知られたピーターは、ドクター・ストレンジの魔術でその記憶を消してもらおうとするが、魔術は失敗し、別世界から強敵たちが現れる。
全ての運命が集結する
―感想―
だよな。
ノーマン・オズボーンが普通に良い人のまま終わるはずがない。
だってウィレム・デフォーだし(笑)。
代わりと言っちゃなんだがオットー・オクタビアスだけが他の強敵達が暴れ回る中、救いの手を差し伸べてくれていたのはカッコ良かった。
メイおばさん・・・(´;ω;`)ウッ…
ちょいちょいギャグをぶちかまして笑かせてくれるのと比例して、ちょいちょい泣かせにくる展開に目が離せない。
高所から落下したMJをピーター・パーカーが敵に邪魔されて受け止められず万事休すて時に、ピーター・パーカーがキャッチするシーンは胸アツ!!
例え違うMJでも、本人が今でも心の中で引きずっている事案を、この様な形でリトライ出来たのは感無量でしょ、あれには俺でもウルッときたわ。
え?ピーター・パーカーが出来ずにピーター・パーカーが出来た?何書いてんの?て思った人はガーフィールド版も事前に観ておくように。
監督を変え、主役を変え、これまで違うシリーズものとして製作され続けられたスパイダーマン。
それらは本作を撮る為に用意されてきたものだったんだよ。
マルチバースが齎した異なる3人のスパイダーマン。
そう長年各シリーズを見て、各々の活躍を追い続けてきたファンが本当に観たかったものこそが「集い」。
それがこうして実現された瞬間、もう俺のテンションは高まりっぱなしだった。
スパイダーマンの集大成とも言うべき本作は、正に‟祭り”。
懐かしの強敵登場も含め、こんなん見せられて歓喜しないスパイダーマンファンは居るのだろうか、気分ウッキウキになるのが必然でしょ。
必要な人だけ記憶を消さないでと魔術唱えている最中ピーター・パーカーがわがまま言い続けた結果、マルチバースが起きた。
これを止めるには今度は逆に全ての人の記憶からピーター・パーカーを消すしかない。
それでいいのか?
選択は間違っていなかったのか?
ラストは妙に切ない空気感を漂わせていたけど、彼の表情を見るからに前向きな気持ちは匂わせていたので、何時かMJやネッドとも昔みたく最高の関係へと戻れるといいな。
MJことゼンデイヤちゃん、映画・現実共に心と体、演技の成長もあるのだろう、えらい可愛くなっちゃったね~。
さあて、次はドクター・ストレンジだ。
スパイダーマン絡みだと、本作でもゲスト出演したヴェノムだろう。
これらが今後どういった「繋がり」へと発展していくのか、期待は高まるばかりですな。
個人的にはスパイダーマン作品一番の大傑作になっていると言いたい本作、しかし前述した様にトビー・マグワイア版、アンドリュー・ガーフィールド版を全て鑑賞済みが前提。
ま、そんな事書かなくても、スパイダーマンが好きならもう皆、観てるか、余計な心配は無用ってか。
斬新な映像革命に酔い痴れ、重なる感動と興奮に心を感情で潤し、大規模なアクションに熱くなれ!
評価:★★★★★
22/04/27Blu-ray鑑賞(新作)
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販売開始日:2022-04-26
メーカー: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
関連作:
『スパイダーマン:ホームカミング(2017)』(第1作)
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016)』
『アベンジャーズ/エンドゲーム(2019)』
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019)』(第2作)
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021)』(第3作)
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