銀幕大帝α

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2017年01月31日 13時59分30秒 | 韓国サスペンス
DEEP TRAP
2015年
韓国
97分
サスペンス
R-15
劇場未公開



監督:
クォン・ヒョンジン
出演:
マ・ドンソク
チョ・ハンソン
キム・ミンギョン




<ストーリー>
気分転換のため、離島にやって来た夫婦・ジュンシクとソヨン。ネットで見つけた1軒の店を訪れたふたりは、親切な主人・ソンチョルに警戒心を解き、泊まっていくことにするが…。

-感想-

鬼畜男に成りきったマ・ドンソクの演技が良いね~。
良心?そんな単語、俺の辞書には載ってねぇよ!みたいな非道っぷりが最高。
こういう胸糞悪くなるキャラを演じさせたら完璧な外道顔を作っちまう所が凄いやね。

旦那のインポなんぞ俺様が治してやるよ!
精力材飲食させて好い女宛がってやったらどんな男も一発やるがな!がモットー。
その代わり、てめぇの女房抱かせろよウエヘヘヘ。

しかしこれは建前だけで、本心は男が連れてきた女を自分の言い成りにさせる事。
これに逆らうと・・・ブチ切れます。

不審に思った警官も容赦なく首をザックリです。
不要になった人間は即排除。
秘密を知った人間は口封じの為なら躊躇わずにぶっ殺す。

俺様の生きたいように生きる、それの何が悪い!!

自分勝手にも度が過ぎますわな。

こりゃあ女房も悪いわ。
幾ら旦那がある事を境にインポとなったとは云え、病院じゃなくこんな訳の分からんおっさんに頼ろうとした事自体がアカン。
あれだけ愛してはいてくれてるんだからもうちょっと信用するなり、二人で相談し合いながら乗り切っていくなりの努力はしないと。

島に着いてからの異様な空気。
マ・ドンソクが現れてからの極度の不安感。
そして不意に画面上で始まる本気のエロ描写に興奮。
ラストでは雨が降る中、殺人の鬼と化したマ・ドンソクによる執拗な追跡にドキドキ。

口の利けないミンヒさんは結局の所、おっさんの妹でいいのかな。
やたらにおっさんの命令なのかあざとく誘惑してくる姿がイヤラシイ。
そんなミンヒさんと女房ソヨンさんのエロティックシーンはこの下だ!

兎に角、マ・ドンソクの威圧感が素晴らしい。
マ・ドンソクの怪演によってビシッと緊張度高まるサスペンスとして引き締まっているのは一目瞭然。
撮影時以外の素の顔は知らんが、映画の中のマ・ドンソクは関わっちゃいけないオーラ放ちまくり、怖いよ、こっち見るな来るなマ・ドンソク!!

評価:★★★☆
17/01/31DVD鑑賞(旧作)
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レンタル開始日:2016-08-02
メーカー:KRコンテンツグループ

ここからは中学生以下は閲覧禁止だよ。
お尻とおっぱい観たけりゃコンビニで立ち読みしとけ!
























【コリアンエロスの世界】へアニョハセヨ~

旦那の妻ソヨンさん。
ブスではないが可愛いて感じでもなし。
けど嫁さんにする目安としてはタイプ的にも嫌ではない。

マ・ドンソクに犯される際におっぱい披露。


口が一切利けないミンヒさん。
雰囲気が妙にエロい
マ・ドンソクの言いつけ通りなのか脱ぎまくる。

先ずはお尻。

フェラ後、男の股間に跨りイチモツ挿入。

おっぱいも堂々と明かりの下で曝け出す。

喋れないので喘ぎは無いが、嫌な顔一つせず自ら進んで体を提供。

ボカシ入る程の濃厚セックスを惜し気も無く見せ付ける女優魂。
ここまで積極的にされたら、そりゃインポの男もムスコがスカイツリーですよw

いいなぁ、気持ち良さそう、、、。
ムラムラ度(4/5)

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悪党に粛清を

2017年01月30日 20時20分15秒 | 洋画アクション
THE SALVATION
2015年
デンマーク/イギリス/南アフリカ
93分
アクション/西部劇/犯罪
R15+
劇場公開(2015/06/27)




監督:
クリスチャン・レヴリング
脚本:
クリスチャン・レヴリング
出演:
マッツ・ミケルセンジョン
エヴァ・グリーンマデリン
ジェフリー・ディーン・モーガンデラルー大佐
エリック・カントナコルシカ人
ミカエル・パーシュブラントピーター
ダグラス・ヘンシュオールマリック
マイケル・レイモンド=ジェームズポール
ナナ・オーランド・ファブリシャスマリー
ジョナサン・プライスキーン



<ストーリー>
1870年代、デンマークから新天地・アメリカへ渡るも、目の前で妻子を惨殺された男・ジョンの壮絶な復讐劇を描く。

-感想-

マッツ・ミケルセンが嗚咽を上げる。

マッツ・ミケルセンが怒る。

マッツ・ミケルセンが裸足のまま荒野を彷徨い水を求める。

マッツ・ミケルセンが復讐の時を伺う。

そしてマッツ・ミケルセンが感情を抑えながら静かに制裁を下す。

目には目を、歯に歯を、悪党には粛清を!

ライフルを構え淡々と妻子を死に追い遣ったクズを情けなど無用と撃ち殺す。
自身を拷問し兄貴の命を奪った一味一人一人に表情一つ変えず弾を撃ち込んで行く。
これは紛れもなくマッツ・ミケルセンの渋味を追求し、観客に対して魅せる事を基とした作品。

悪に徹したデラルー兄弟。
正義に徹したジョン兄弟。
同じ兄弟でも生き方に対極を示しているのは面白い。
勧善懲悪をはっきりと提示している為、素直にジョンの静かなる行動には共感出来る。
だから余計に粛清していくシーンには気分が高まってしまうのだ。

デラルーの言うがままに抵抗も出来ず泣き寝入りしている町人達。
保安官すらも尻尾を振っている有様。
だが心の奥底では頭にきているのは皆の顔を見れば分かる。
しかし無力な自分達では何も出来ないもどかしさ。
「私達は待っていた。君の様な救世主が現れる事を」
ラストでジョンに向かって投げ掛けた言葉は保安官だけではなく町人全員同じ気持ちだったのだろう。

奴隷の様にこれまで扱われてきたのであろう「姫」と呼ばれていたデラルーの弟の妻マデリンからも助けを受けたジョンは、彼女と共に馬に跨り復讐の地を後にする。
なんともカッコいいラストカットだが、自分的に好印象だったのは映像の色彩美。
昼日中のいかにも西部劇らしい黄色味掛かったスクリーントーンも好きだけど、夜のシーンが本当に美しい。

この「色」を出せた撮影監督には才能を大きく感じた。

評価:★★★☆
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レンタル開始日:2016-05-03
メーカー:東北新社

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ハロウィン2016

2017年01月29日 13時57分38秒 | 洋画ホラー
TALES OF HALLOWEEN
2015年
アメリカ
97分
ホラー
劇場未公開













監督:
ニール・マーシャル
『センチュリオン』
ダーレン・リン・バウズマン
『デビルズ・フォレスト 悪魔の棲む森』
デイヴ・パーカー
『ヒルズ・ラン・レッド -殺人の記録-』
マイク・メンデス
『ラバランチュラ 全員出動!』
アダム・ギーラッシュ
ラッキー・マッキー
『オール・チアリーダーズ・ダイ』
ジョン・スキップ
ライアン・シフリン
アクセル・キャロリン
アンドリュー・カシュ
ポール・ソレット

出演:
リン・シェイ
ベン・ウルフ
ブーブー・スチュワート
グレイス・フィップス
グレッグ・グランバーグ
ジェームズ・デュヴァル
バリー・ボストウィック
ジョン・サヴェージ
エイドリアン・バーボー
ジョン・ランディス
ジョー・ダンテ
バーバラ・クランプトン
キーア・ギルクリスト
パット・ヒーリー
クリスティーナ・クリーブ
ポリアンナ・マッキントッシュ
グレアム・スキッパー
ホセ・パブロ・カンティージョ
サム・ウィットワー
グレッグ・マクリーン




<ストーリー>
アメリカの小さな田舎町を舞台に、ゴースト、食屍鬼、クリーチャー、悪魔たちが人間の生き血を求め、何も知らない住人たちに様々な罠を仕掛けていく。

-感想-

第1話

子供のお菓子を勝手に食べちゃう大人には怪物が襲い掛かるぞ。

第2話

街の中で好き放題に暴れて事前に捕らえていた子供の仕業にする邪鬼。

第3話

変態な大人には死の制裁を仕掛ける子供たち。

第4話

復讐に対する強い想いがクリーチャーを呼ぶ。

第5話

夜道の一人歩きは気をつけて。

第6話

子に恵まれない妻は魔女と化す。

第7話

飾り付けを巡っての隣人戦争。

第8話

殺人鬼がエイリアンが乗り移った被害者から逆に襲われる13金パロディ。

第9話

身代金目的で誘拐した子供は人食い怪物だった。

第10話

生命を宿った人食いカボチャと女性刑事との攻防戦。

個人的には13金パロディが一番面白かった。
殺した女性に突如飛来してきた宇宙船から降り立ったエイリアンが乗り移り、お菓子欲しさに殺人鬼を追い掛け凶器で斬り合い、最後は相打ちというテンポの良い流れが好印象。
挙動不審になる殺人鬼の表情が可愛い。

11人の監督が参加したオムニバス作品だが、ホラー業界では知名度のあるニール・マーシャル、ダーレン・リン・バウズマン、マイク・メンデス、ラッキー・マッキー辺りは流石のクオリティ高い仕上がり具合。

これは全部、同じ夜の出来事らしい。
10話での刑事の台詞からもそう伺えるし、家でくつろいでいる者がTVで観ているのは白黒版の『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』と共通していますからね。

ちょっとしたユーモアと一定のグロさを各話上手く組み合わせていて、オチもきちんと付けているので、どれも軽い気持ちで観れる出来の良い小品の詰め合わせセットという感じ。

評価:★★★
17/01/29DVD鑑賞(準新作)
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レンタル開始日:2016-10-05
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切り株画像(映画『ハロウィン2016』より、お菓子かいたずらか?)

2017年01月29日 13時54分10秒 | 切り株“TV”画像(閲覧注意)
【ネタバレ注意】
ハロウィンの夜は子供が主役。
子供たちからお菓子を奪ったり、あげなかったりすると切り株お仕置きが待ってるぞ!


弟のお菓子を全部食っちまったカップルの末路。


ジェイソン?にチェーンソーで首チョンパされるエイリアンが乗り移ったヒロイン。

首チョンパされたヒロインが首なしのままジェイソン?に鉈でお返しの首チョンパ。


誘拐した食屍鬼の世話をしないとガッツリ食われる。
こんな化け物世話なんて出来るか!と何度殺しても何時の間にか戻って来ているのが怖過ぎw


突然モンスター化したカボチャに頭から食われるおっさん。

切り株度(3/5)

レヴュー:『ハロウィン2016』
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アリス・スウィート・アリス

2017年01月28日 13時48分14秒 | 洋画ホラー
ALICE SWEET ALICE/COMMUNION/HOLY TERROR
1977年
アメリカ
108分
サスペンス/ホラー
劇場未公開



監督:
アルフレッド・ソウル
脚本:
アルフレッド・ソウル
出演:
リンダ・ミラーキャサリン
ミルドレッド・クリントントレドーニ夫人
ポーラ・シェパードアリス
ナイルズ・マクマスター神父
ブルック・シールズカレン
ジェーン・ロウリーアニー・デロレンツォ
トム・シニョレッリブレナン刑事
ルドルフ・ウィルリックトム神父
マイケル・ハードスタークスピナ刑事
アルフォンソ・デ・ノーブルアルフォンソ
ゲイリー・アレンジム・デロレンツォ
ルイーザ・ホートンドクター・ホイットマン
アントニーノ・ロッカ葬儀屋
リリアン・ロス病理医
パトリック・ゴーマンパット神父



<ストーリー>
両親の愛情を妹・カレンに奪われたと感じていた姉のアリス。ある日、カレンが何者かによって惨殺される。その日から、マスクを被った謎の人物が人々を襲い始め…。

-感想-

これを手にとってしまったのはブルック・シールズのスクリーンデヴュー作と知った為。
幼少期てどんな感じだったんだろうと気になって仕方なくなり観てみた。
ビックリした。
今作の子供の頃から既に容姿が出来上がっていた美少女図鑑
カレン役のブルック・シールズ。

母と叔母、神父様からも可愛がられるカレンちゃん。
姉アリスが良い思いをしないのも当然です。
執拗に苛められ、そしてなんと映画開始20分位で焼き殺されちゃいます!

一体誰がカレンを殺したのか、それが要となるホラー作品。

作風や雰囲気がとても『赤い影』に似てる。
監督はあの作品の影響を受けて本作を撮ったのかなぁ。

目撃証言から黄色のレインコートを着ている人物という事で真っ先に疑われるのが姉アリス。
警察からマークされ、挙句精神病院送りへ。
んがしかし!その後も殺人事件は淡々と繰り返されていく。

母親は娘カレンを可愛がり姉アリスを極端に甘やかして育て過ぎだよね。
だからあんなにも捻くれた性格になっちゃうんだよ。
ゴキブリを飼う子になっちゃう精神異常さ。
家主の猫の首を手で握り潰し殺しちゃうサイコっぷり。
環境がアリスを駄目にしている。
子が子なら親も親で、なぜ元旦那と離婚したのか分からんが、いきなりラブラブ関係に戻るのは意味分からん。

階下に住む家主のオヤジがキモくてキモくて。
ありゃ真性ロリコン野郎だな。
このオヤジも後半で刺し殺されちゃいますが、犯人の後を付けていた刑事てば行動がのんびりとし過ぎじゃね?
もっとシャキシャキと動けよ、追いかけろよ、と。
最後も何でかボケェと突っ立って見てるし。
犯行現場を押さえたかったんだろうけど、事が起きてから捕まえる刑事なんて無能でしょ。

「アリスが悪い」とある一定の洗脳に近い形で話を進めている部分もあり、無意識に犯人=アリスと思い込んで観ていると、突然マスクを取り正体を現した瞬間の衝撃は半端なし。
全部お前かよ!と、かなりの騙されました感を目から浴びる覚悟を持っておいて下さいな。
疑ってゴメンなアリスと一応はなるものの、いやいやこの狂気、そのままアリスに受け継がれるのも避け切れない様子。
動機は“嫉妬”になるのかな。
多分そんな所だろう。
真犯人の顔を初見した際にはゾワッとなるが、アリスの無機質な顔を静止画のまま映しエンドロールが流れる際にはゾクッとなる、妬みが人間の心を悪に変える世にも恐ろしい物語。

評価:★★★☆
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レンタル開始日:2016-10-28
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