300（スリーハンドレット）

その国で戦士とならない男子はいない。
戦士として、決して屈することなく国のために戦う。

それがスパルタ。

そんなスパルタにペルシアの数百万という軍勢が迫っていた。スパルタの王、レオニダスは300人のスパルタ戦士と共に絶望とも言える戦いに臨んだ。

… …

全編通して、身の毛もよだつような血しぶき、殺戮シーンが続く。特徴的なその肉体美も決して綺麗なだけとして描いているわけではなく、全体の中の一つの要素に過ぎない。

プライドをかけ、屈することなく戦うスパルタ戦士の姿が勇ましくカッコ良かった。そして、その勇敢なる王の妻もまた強くカッコ良かった。そもそも金で動く男が何故スパルタにいたのか疑問だったけども。

キツイ描写は確かに多かったし、全体的に暗い映像だったから、R-15指定も頷ける。ただ、最後のエンドロールも血しぶきをイメージしたような赤い文字にしなくてもっていう気がしてしまった
まあ、全体的にそうだからイイんだけどさ。