ご存知、アカデミー賞短編アニメーション部門に輝いた加藤久仁生監督の作品「つみきのいえ」。
普段、賞を取った作品だからと言って気にしたりしないんだけど、色々なテレビで紹介していたVTRを見て興味が湧いた。
内容は、水面の上昇で水没し、水面が上がるたびにまるで積木のように家を建て増しながら暮らしているお爺さんの話。
暖かみのある絵の中に、今は一人で暮らしているお爺さんの様々な気持ちが込められていた。
今の家を諦めて建て増しをする姿。
一つ前の家にはお婆さんとの思い出が。
その一つ前には娘夫婦との思い出、さらに一つ前には…。
たった12分なのに、一本の映画を観たような満足感があった。
DVDには日本向けに長澤まさみがナレーションを入れたバージョンも収録されている。ナレーションは冒頭のお爺さんの説明以外、絵から見てとれることを言葉にしているだけで、特にナレーションあり・なし、どちらが良いということはなかった。
特に買うつもりもなく入ったHMVでふと見つけたときは、実質12分のアニメに2000円は高いと思って少しためらったけど、結果として買って良かった。
普段、賞を取った作品だからと言って気にしたりしないんだけど、色々なテレビで紹介していたVTRを見て興味が湧いた。
内容は、水面の上昇で水没し、水面が上がるたびにまるで積木のように家を建て増しながら暮らしているお爺さんの話。
暖かみのある絵の中に、今は一人で暮らしているお爺さんの様々な気持ちが込められていた。
今の家を諦めて建て増しをする姿。
一つ前の家にはお婆さんとの思い出が。
その一つ前には娘夫婦との思い出、さらに一つ前には…。
たった12分なのに、一本の映画を観たような満足感があった。
DVDには日本向けに長澤まさみがナレーションを入れたバージョンも収録されている。ナレーションは冒頭のお爺さんの説明以外、絵から見てとれることを言葉にしているだけで、特にナレーションあり・なし、どちらが良いということはなかった。
特に買うつもりもなく入ったHMVでふと見つけたときは、実質12分のアニメに2000円は高いと思って少しためらったけど、結果として買って良かった。