週末、札幌の大倉山でノルディックスキージャンプのW杯が行われた。日本勢は2日間とも振るわず、1日目に葛西紀明選手が11位に入ったのが最高だった。
長野五輪の栄光から早13年が経とうとしている。一時期復調の兆しが見えていたけど、まだまだあの頃のような活躍は見られないというのが現状だ。
そんなジャンプ競技では、今季から新たな得点方式が採用されているらしい。それは、風の影響を得点に加味するというもの。ジャンプしてから着地するまでの間の5ヶ所で風向きと風速を計測し、ジャンプに有利な向かい風が吹いていれば減点し、追い風であれば加点する。さらに、競技途中でスタート台の位置が変わった場合も得点に差し引きするらしい。
より公平性を求めるためにこういった得点方式が生まれたのだと思うけど、差し引きを行う点数が妥当であるかどうかが非常に怪しく思えてしまう。それに、選手の談話では「点数に反映されない風もある」とのこと。風の影響を常に受けながら行われる競技だけに、それらを完全に点数化出来るはずがない。
何より、何故突然そのような得点方式になったのか疑問に思えてならない。日本勢の活躍を願う者としては、これが少しでも日本選手への追い風になれば、良かったと思えるのかも知れない。
長野五輪の栄光から早13年が経とうとしている。一時期復調の兆しが見えていたけど、まだまだあの頃のような活躍は見られないというのが現状だ。
そんなジャンプ競技では、今季から新たな得点方式が採用されているらしい。それは、風の影響を得点に加味するというもの。ジャンプしてから着地するまでの間の5ヶ所で風向きと風速を計測し、ジャンプに有利な向かい風が吹いていれば減点し、追い風であれば加点する。さらに、競技途中でスタート台の位置が変わった場合も得点に差し引きするらしい。
より公平性を求めるためにこういった得点方式が生まれたのだと思うけど、差し引きを行う点数が妥当であるかどうかが非常に怪しく思えてしまう。それに、選手の談話では「点数に反映されない風もある」とのこと。風の影響を常に受けながら行われる競技だけに、それらを完全に点数化出来るはずがない。
何より、何故突然そのような得点方式になったのか疑問に思えてならない。日本勢の活躍を願う者としては、これが少しでも日本選手への追い風になれば、良かったと思えるのかも知れない。