現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

バレーボールW杯2011男子・アルゼンチン戦

2011年11月21日 | バレーボール
バレーボールのW杯男子大会、日本の第2戦の相手は世界ランク9位で日本の目指す高速バレーを体現しているアルゼンチン。格上が相手でも連敗は避けたいところ。
(今大会、日本の相手はほぼ全部格上なんだろうけど…。)

若手の八子選手をスターターに起用し、良いスタートを切ったものの、昨日同様サーブレシーブが安定せず、逆転で第1セットを奪われた。第2セット、八子選手に代えて米山選手が入るとサーブレシーブが安定し、要所で山村選手がサーブ、ブロックと冴えを見せ、リズムに乗った。第2セットを取り返して迎えた第3セット、今度はアルゼンチンが一気に崩れ始め、大きく差を付けて第3セットを連取。

今の全日本男子は北京五輪の頃に比べるとまだ未完成のチームという印象が強い。未完成ゆえにリズムに乗ると強いなぁ、なんて楽観視していた矢先の出来事だった。第4セットのスタートでアルゼンチンに一気に点差を付けられると、追いすがることが出来ず。大差で第4セットを取られてしまった。第5セットは一進一退の展開になるも、最後は地力に勝るアルゼンチンに振り切られた。

未完成ゆえに一旦リズムが狂うと持ち直せない。逆もまた真なり、といった感じだった。途中、良いムードになっていただけに残念な敗戦で連敗スタートとなってしまった。

昨日のイラン戦を見ていても思ったのだが、男子チームは点を決めたときには大きく声を出してチームや自分自身を鼓舞しているけど、点を失ったときには静かに暗いムードが漂うだけになっているように思う。決まらなかったときにこそ、ムードを盛り上げる声出しが必要なのでは、と思った。

明日の相手はキューバ。厳しい試合になると思うけど、チームのムードを盛り上げるような試合を期待したい。

コメント
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