前日の開会式を見終えて、「さあ、明日の録画予約はどうしようかな?」と直前に慌てて買った公式テレビ放送雑誌の7/24のページを開いてビックリ。
え…、民放終日って何?
なんと今大会は民放キー局持ち回りで各日どこかの局が終日放送をするとのこと。これが地元開催の力なのか。長野オリンピックでも終日なんてなかった気がする。ちなみにこの土日はテレビ朝日の担当。
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さて、終日放送は置いておいて、何となくフジテレビを見たら、アーチェリーの男女混合団体1回戦が行われていた。アーチェリー競技の中では今大会からの新種目とのこと。
1チーム男女2名でトーナメント方式。1人2射ずつの4射で1セット。セット毎の合計点数が多い方にセットポイント2点が入り、同点の場合は1点ずつ分け合う。セットポイント5点先取で勝利というルール。
風向きが定まらない難しい条件で、好成績が期待されたアメリカが敗れるという波乱も起きていた。そんな中、日本はフランスと対戦。幸先良くセットポイントを取ったものの、その後は逆転されて残念ながら1回戦敗退。難しい条件とは言いつつ、強いところはそれでも10点を連続で記録しているので、なかなか厳しい戦いだったのでしょう。(準々決勝以降の放送予定も見当たらないし。もし勝ち上がっていたら、終日放送のテレ朝が放送したのだろうか?などと思ったり。)
(2021/07/24 11:50)
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女子ウエイトリフティングは49キロ級に三宅宏実選手が出場。ロンドン、リオと日本チームの先陣を切ってメダルを獲得してきた三宅選手だったが、スナッチでグループAの最下位となる厳しい出だし。ジャークでは記録を残せずに終わってしまった。
東京だからと現役を継続してきたベテランも、やはり体が悲鳴を上げていたのだろう。悔しいというよりは、吹っ切れた表情をしていたように思えた。
(2021/07/24 15:35)
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柔道は男子60キロ級、女子48キロ級が行われ、高藤直寿選手、渡名喜風南選手が出場した。まずはもう結果から。
高藤選手、金メダルおめでとう!
渡名喜選手、銀メダルおめでとう!
高藤選手は、準決勝で延長戦を含めて10分を超える試合を戦い、スタミナが心配な状況だった。これまた延長にもつれ込んだ決勝では、相手の動きを制し続けて、指導を誘って相手の反則負けによる勝利。シード選手が2回戦までに次々と敗れる嫌なムードの中、きっちりと結果を残してくれた。欲を言えば、技を決めて勝って欲しかったけどね。
渡名喜選手は、準決勝でこれまでの対戦成績で分が悪いウクライナのビロディド選手を破り、金メダルも目前かと思われた。しかし、決勝ではコソボのクラスニチ選手に内股で技ありを取られてしまった。本戦終了目前でのポイントに逆転する時間がなかった。
(2021/07/24 22:35)
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ソフトボールは3戦目のイタリア戦。ソフトボール界の大谷翔平と言われている二刀流の藤田投手が投打に活躍。特に打の方では3試合連発となるホームランを放って、試合を有利に進めた。結果は、5 - 0 と快勝。
3連勝で決勝進出に王手となった。一つ取りこぼすだけで危険な短期決戦。このまま走り切って欲しい。
(2021/07/24 22:15)
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体操男子予選、競泳初日、女子サッカーと、時間がかぶって見られないものも多かった。(そして、録画予約も実はしてなかったり。)
体操の内村選手が予選敗退という情報は悲しかった。団体は予選1位で決勝に進出したので良かったけど…。種目別鉄棒に絞っての参加だっただけに、残念すぎる。鉄棒金メダルで有終の美を飾って欲しかった。
競泳では、瀬戸選手が金メダルの期待もあった400m個人メドレーでまさかの予選敗退という結果も。飛ばし過ぎないようにと、最後の自由形を抑えめにしたのが裏目に出たとのこと。茫然自失な表情から、本当に想定外の出来事だったのだろう。競泳チームが引きずられないことを祈ろう。
(2021/07/24 22:55)
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体操男子団体予選を録画観戦。予選一位通過という事実は知っていたけど、全体的にそこまで点数が伸びている印象がなかったので、なんだか不思議な気分になった。
そして、これまでオリンピックのプレイバックで何度も目にした内村航平選手の演技を改めて見た。
離れ技を綺麗に決めて、落下の後の演技も綺麗だった。それだけに落下がなければと思うと本当に惜しい結果だった。試合後のインタビューをフル尺で見たけど、まだ整理がついていないような受け答えをしていたことを知った。若手に伝えていく立場という言葉はこの中の一つの言葉に過ぎなかったんだね。
(2021/08/09 15:00)