漫画「北斗の拳」連載開始から30年を記念して、新たなエピソードが描き下ろされた。
ケンシロウとラオウの死闘の後、バットとリンが大人になって再び訪れた乱世に立ち向かう話までの空白を埋めるストーリー。ユリアを失い、抜け殻のようになって静かに暮らすケンシロウが立ち上がるまでを描いている。
近年は原哲夫さん以外の漫画家さんによる外伝を読むことが多かったので、ストーリー展開はやや外伝寄りなのかなという印象を受けた。しかし、やはり本家の絵は読んでいて落ち着く。それが一番嬉しい。それにしても、ジュウザの息子とは…。いや、ラオウの息子よりは「いてもおかしくない」と思えるのか。
ただ、87ページという長さは、劇場版ケンシロウ伝と比べると少し物足りないと思ってしまう。掲載されたコミックも“究極版”と題した出し直しシリーズの途中巻だったのも残念。さすがにこの1話のために全巻揃えようという気にならず、結局この11巻のみを買うことに。出来ればビックコミック1冊で新刊としてまとめて欲しかった。
ケンシロウとラオウの死闘の後、バットとリンが大人になって再び訪れた乱世に立ち向かう話までの空白を埋めるストーリー。ユリアを失い、抜け殻のようになって静かに暮らすケンシロウが立ち上がるまでを描いている。
近年は原哲夫さん以外の漫画家さんによる外伝を読むことが多かったので、ストーリー展開はやや外伝寄りなのかなという印象を受けた。しかし、やはり本家の絵は読んでいて落ち着く。それが一番嬉しい。それにしても、ジュウザの息子とは…。いや、ラオウの息子よりは「いてもおかしくない」と思えるのか。
ただ、87ページという長さは、劇場版ケンシロウ伝と比べると少し物足りないと思ってしまう。掲載されたコミックも“究極版”と題した出し直しシリーズの途中巻だったのも残念。さすがにこの1話のために全巻揃えようという気にならず、結局この11巻のみを買うことに。出来ればビックコミック1冊で新刊としてまとめて欲しかった。