現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

村田愛里咲準々決勝敗退(第3日)

2018年02月11日 | 平昌五輪
韓国の平昌で行われている冬季オリンピックは3日目。

フリースタイルスキー・女子モーグル決勝が行われた。

予選を突破した20名がまずは準々決勝に臨み、上位12名が準決勝に進出する。日本からは村田愛里咲選手が出場した。

12番目に登場した村田選手は鮮やかなエアーを二つ決めるものの、ターン点が思うように伸びず、この時点でまさかの10位。後続の選手にあっさり抜かれて、上位12名からは早々に外れてしまった。結果は18位。

コブに弾かれているように見えたのが得点の伸びなかった要因だった模様。モーグルは派手なエアーよりもターンを重視する競技というのは分かっているのだが、明らかな失敗以外の差が何度見ても分からない。
(2018/02/11 21:36)
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雪の降りしきる中で準決勝、決勝が行われた。

フランスのラフォン選手が金メダル、ソチの金メダリストのジャスティン・デフォーラポイント選手が銀メダル、カザフスタンのガリシェワ選手が銅メダルとなった。カザフスタンの選手がモーグルのメダルを獲得するのは初とのこと。

モーグルのメダル常連のアメリカが決勝に残れなかったり、オーストラリアの選手が決勝に2名残ったりと、今後の勢力図が変わりつつあるのか。

日本は五輪の連続入賞が途切れてしまったけど、これからは新たに世界に食い込んでいく力を見せて欲しい。
(2018/02/11 22:36)
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3日目に行われたフィギュア団体のアイスダンスSDと女子シングルSPを見た。

日本からはクリス・リード選手と村元哉中選手が出場。アイスダンスを見ること自体は初めてではないのだが、正直ペアよりも点数がよく分からない。アメリカのカップルのシンクロ率が凄いと言うのは見ていて明らかだったけど…。
氷上の社交ダンスと言われるけど、得点が高いカップルほど曲に合ったダンスを踊っているという印象を受けた。(社交ダンスも詳しくは分からないんだけどね。)

日本は大きなミスもなくここで5位となり6点を獲得し合計4位。

続けて女子シングルSP。日本からは宮原知子選手が出場。大きなミスのない演技を見せて、4位となり、7点を獲得。ジャンプで回転不足を取られて技術点がそれほど伸びなかったのが残念なところ。

ショートの4種目で合計26点の4位で、フリーに進出となった。

ここ数年、あまりフィギュアを見てなかったんだけど、OARのメドベージェワ選手の演技は圧巻だった。そして、あの足の細さがちょっと怖いくらいだった。なんかもう、折れちゃいそうで。

この後、ペアのFPに進むのだけど、それはまた今度。
(2018/02/18 19:54)
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ペアのFPを見てみた。

日本の須崎選手、木原選手のペアは、SPでは失敗があった冒頭のトリプルルッツジャンプを見事に決めたものの、全体的にミスが多く得点が伸びなかった。そして、やはり単純に日本の地力がショートで5位以内に入った他の4ヶ国と比べるとまだまだ開きがあった。正直、今回のようなミスをなくせば何とかなるというレベルではなさそうと思えた。

これってやっぱり競技環境を整えるといった広い範囲での強化が必要なんだろうね。勿論、その中で須崎選手、木原選手が活躍してくれることを期待したいけども。それはきっとアイスダンスも同じなんだろう。今は村元選手、クリス選手のカップルが活躍しているけど、後に続く選手がいないと厳しいよね。
(2018/02/20 2:27)

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