現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

葛西悲願の銀メダル!(第9日)

2014年02月16日 | ソチ五輪
ソチで行われている冬季オリンピックは9日目。

カーリング女子はここまで全勝のカナダと対戦。強豪カナダにも調子の悪いときがあるのだろう。ミスと思われるショットが何度もあり、付け入る隙は充分にあった。しかし、第8エンドの最後に1点取って良しとなるところでまさかの相手のスチールに。惜しかった。これで2勝4敗となって、予選突破にもう後がなくなってしまったけど、最後までがんばって欲しい。
(2014/02/15 16:55)
… …

ジャンプラージヒル男子は決勝が行われた。風の影響で開始が15分遅れ、競技が始まっても追い風、向かい風がコロコロと変わる状況。そんな中、日本の4選手は上手く距離を伸ばすことが出来た。特に葛西選手はヒルサイズ近くまで飛んで2位。悲願のメダルに大きな期待が出来る位置につけた。

運命の2回目。最初の方で飛んだ地元ロシアの選手のときに強い向かい風があって、144mのビッグジャンプ。着地が乱れて点数は伸びなかったけど、ここからゲートが調整される展開に。
ゲート調整による加点はあるものの、見るからに距離が出なくなったことにヒヤヒヤしながら見ていたけど、葛西選手の先に飛ぶ日本選手は大きなミスなく飛んでいた。そして葛西選手の出番。

1位に出る目安のブルーラインを超える位置での着地。この時点で1位になり、メダルが確定。日本の3選手が葛西選手に駆け寄り抱き合う。ちょっと早くないか?と思いつつも、それだけの意味があるということ。続くストッフ選手に抜かれたものの見事に銀メダルを獲得した。41歳の快挙に金メダルを取ったストッフ選手よりも大きな注目と歓声が贈られていたことが嬉しかった。

葛西選手、本当におめでとう!

日本ジャンプ陣にとっては実に16年ぶりのメダル。このメダルでまた、日本のジャンプ勢に活気がついてくれるだろうと思う。レジェンド葛西だけじゃないことを世界に示して欲しい。この勢いで団体でもメダルを期待したい。
(2014/02/16 05:09)

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