現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

ラグビーW杯2007・オーストラリア戦

2007年09月09日 | スポーツ
4年に一度のラグビーの世界大会。とはいえ、サッカーのそれとは違って歴史は浅く、今回が6回目の開催となる。

前回の2003年大会では、日本代表のスタンドオフ(SO)のミラー選手をはじめ、大会中にドロップキック(プレー中にボールを蹴ってキックバーを越すゴール)がたくさん生まれたと記憶している。それに加え、優勝したイングランド代表のキッカー、ウィルキンソン選手のキックする前のポーズが話題になったとも記憶している。

と、言いながら、そういった記憶も実は後付けに過ぎない。ミラー選手のドロップキックは放送を見てたけど、他にもたくさんあったというのは、決勝戦の放送で解説が言っていたのを記憶しているというレベル。今大会はもう少し興味を持って見ようと思う。

さて、昨夜放送したオーストラリア戦である。結果は 3 - 91 という大敗だった。強豪オーストラリアにそもそも勝てると思って見ているはずもなかったんだけど、1本のトライもなく、しかも「あとちょっとだったのに。」というプレーさえなく終わってしまったのは、やはり残念だった。

しかしながら、この試合は始まる前から非常に厳しい状況にあったといえる。
今大会の日本代表の日程は、初戦と2戦目の間隔が中3日しかなく、この2試合に関しては、代表を2チームに分けて2試合を全く別のメンバーで戦うという体制をとっているらしい。つまり、昨夜のオーストラリア戦に先発出場した選手は基本的には次のフィジー戦には出てこないのだそうだ。

それで、昨夜のオーストラリア戦に向けたチームのゲームキャプテンは、当初の予定通りであれば大畑選手のはずだった。しかし、直前の練習試合でまさかの左足アキレス腱断裂で戦線離脱。過密日程により特殊な体制で臨まなければいけないことに加え、ゲームキャプテンの直前の交代。チームに影響がなかったわけではないだろう。

そもそも大畑選手は今年の2月にもアキレス腱を断裂し、W杯出場自体が危ぶまれていたのを、間に合わせて来たというのに…。

それにしても大差がつき過ぎた試合だった。世界との実力差が大きいのは知っているけど、もう少し粘って欲しかった。それも安易に交代要員を出せないという体制が災いしていたように思える。まあ、細かいハンドリングミスなんかも多かったように見えたけどね。

さて、次のフィジー戦はカーワン監督が今大会で目標としている2勝のうちの1つにあたる試合。深夜の放送なら何とか見られるという希望を持ちながら。見られなかったら世界陸上みたいに録画しておこうかな。

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