東京で行われている世界柔道。6日目は男子100kg級と女子78kg級が行われた。
男子100kg級には前々回大会王者のウルフ・アロン選手、女子78kg級には連覇を目指す濵田尚里(しょうり)選手が出場。
女子78kg級の濵田選手は、得意の寝技で順調に決勝まで勝ち進んだ。盤石の強さにも見え、連覇は硬いように思えた。が、決勝の相手のマロンガ選手はパワーがあり、そして勢いがあった。先に技ありを取られると、寝技への移行も破られた。その後、やや強引に大外刈りに行ったところを返されて一本を取られてしまった。
男子100kg級のウルフ選手は、準々決勝で前回王者のチョ・グハム選手と対戦すると、延長戦までもつれ込む展開に。スタミナ勝負なら分があるかと思ったけど、組み手争いの僅かな隙を突かれて一本背負いを仕掛けられ技あり。敗者復活戦へ回ることに。
その後、敗者復活戦に勝って3位決定戦に進むと、なかなか決め手がなく膠着する中、終盤に相手が仕掛けた肩車に隅落としで返して技ありを奪う。そのまま逃げ切って優勢勝ちし、銅メダルを獲得した。
この階級の王者は日本人のコーチに育てられたというポルトガルのフォンセカ選手。ウルフ選手に勝った選手が決勝に残ってないことに驚いた。
男子100kg級には前々回大会王者のウルフ・アロン選手、女子78kg級には連覇を目指す濵田尚里(しょうり)選手が出場。
女子78kg級の濵田選手は、得意の寝技で順調に決勝まで勝ち進んだ。盤石の強さにも見え、連覇は硬いように思えた。が、決勝の相手のマロンガ選手はパワーがあり、そして勢いがあった。先に技ありを取られると、寝技への移行も破られた。その後、やや強引に大外刈りに行ったところを返されて一本を取られてしまった。
男子100kg級のウルフ選手は、準々決勝で前回王者のチョ・グハム選手と対戦すると、延長戦までもつれ込む展開に。スタミナ勝負なら分があるかと思ったけど、組み手争いの僅かな隙を突かれて一本背負いを仕掛けられ技あり。敗者復活戦へ回ることに。
その後、敗者復活戦に勝って3位決定戦に進むと、なかなか決め手がなく膠着する中、終盤に相手が仕掛けた肩車に隅落としで返して技ありを奪う。そのまま逃げ切って優勢勝ちし、銅メダルを獲得した。
この階級の王者は日本人のコーチに育てられたというポルトガルのフォンセカ選手。ウルフ選手に勝った選手が決勝に残ってないことに驚いた。