あの北斗四兄弟の三男・ジャギを主人公にした外伝。コミックバンチに掲載され、今月コミックス上巻が発売。
コミックバンチでは、これまでにもラオウ、トキ、レイを主人公にした外伝シリーズが連載されていたけど、まさかそこにジャギが出てくるとは。
確かに、北斗四兄弟の中では唯一過去が描かれていない。北斗神拳伝承者争いに身を投じていながら、狂っていくまで一体どんな過程があったのか。
ジャギはリュウケンが火事場から助け出した子供で、その火事で両親が亡くなってしまったため、そのまま引き取って実の子のように育てられていたという設定。
そこへ北斗神拳の伝承者候補として二人の兄、ラオウとトキがやってきて、さらにケンシロウがやってくる。自分も伝承者候補として修行をしたいと訴えるジャギだったが、リュウケンは決して認めなかった。
それは、実子ではなく、伝承者候補として連れて来た子ではないからこそ、普通の親子として育てられるという思いからだった。
上巻では、伝承者候補として修行を始めたところまでを描いていて、悪に染まった後の片鱗はあるものの、まだ完全に悪には染まっていない。
設定自体は意外にもハマッていてアリだと思えた。読む前の期待値があまり高くなかったからこそ、下巻でどのような展開があるのかより楽しみになった。
ただ、正直言って、絵自体はあまり好きな画風ではなかった。外伝シリーズは原案こそ原哲夫先生・武論尊先生だけど、漫画はそれぞれ違うので、良し悪しが分かれるところだと思う。
コミックバンチでは、これまでにもラオウ、トキ、レイを主人公にした外伝シリーズが連載されていたけど、まさかそこにジャギが出てくるとは。
確かに、北斗四兄弟の中では唯一過去が描かれていない。北斗神拳伝承者争いに身を投じていながら、狂っていくまで一体どんな過程があったのか。
ジャギはリュウケンが火事場から助け出した子供で、その火事で両親が亡くなってしまったため、そのまま引き取って実の子のように育てられていたという設定。
そこへ北斗神拳の伝承者候補として二人の兄、ラオウとトキがやってきて、さらにケンシロウがやってくる。自分も伝承者候補として修行をしたいと訴えるジャギだったが、リュウケンは決して認めなかった。
それは、実子ではなく、伝承者候補として連れて来た子ではないからこそ、普通の親子として育てられるという思いからだった。
上巻では、伝承者候補として修行を始めたところまでを描いていて、悪に染まった後の片鱗はあるものの、まだ完全に悪には染まっていない。
設定自体は意外にもハマッていてアリだと思えた。読む前の期待値があまり高くなかったからこそ、下巻でどのような展開があるのかより楽しみになった。
ただ、正直言って、絵自体はあまり好きな画風ではなかった。外伝シリーズは原案こそ原哲夫先生・武論尊先生だけど、漫画はそれぞれ違うので、良し悪しが分かれるところだと思う。