今週発売の5月分(#19~#21)に備えて、4月発売分を一気に見た。
悟空 vs. フリーザの中盤から、アニメオリジナルのガーリックJr.天界編の初回まで。悟空が超サイヤ人へ変身するシーンがやはり一番の見どころか。
クリリンが死んで悟空がキレるところは、一生懸命見ているとやはり震えるほど良いシーンだと思えた。アニメだと、フリーザを元気玉でしとめた後の談笑シーンが少し長い分、余計に衝撃度が高いのだろう。
その他、少し気になったシーンをいくつか。
- フリーザが本気を出そうとするとき、「78%、79%…」と僅かなカウントをしている。重たいファイルをダウンロードしてるんじゃないんだからさぁ…
- 地球にワープさせられたベジータが、悟空とフリーザはナメック星と共に消滅すると踏んで一言。「棚からぼた餅だぜ」ってプライドも何もありゃしねー。つーか、どこでそんな諺を?
- フリーザも悟空も死んだことが分かり、さらに悟空とクリリンは生き返ってもナメック星がないため、また死んでしまうという事実が発覚。これで自分が宇宙一だと喜ぶベジータと怒った悟飯が戦うというオリジナルシーンがあるのに、その翌週分の話の冒頭では、何故悟空とクリリンが生き返れないのかというあたりから始まって、当たり前のように原作通りの展開(ベジータが魂を地球に呼んでから生き返らせればいいというアドバイスをする)になっている。あの戦いは一体どこへ?
最後にあげたシーンについて、このあたりは確か原作の展開がバトルシーンのみで構成され、スピーディー過ぎてアニメの放送時間を稼げないという問題があったと聞いたことがある。この問題を解決するために、ネーム段階の原稿を元に先取りでアニメ制作をしていたらしいので、それが影響しているのだろうか。
#19はアニメオリジナルがメインになる。ガーリックJr.が天界で暴れるオリジナルストーリーはあまり記憶に残っていないので、いつも以上に楽しみなところだ。