寝ても覚めても

突然ゴルフに熱中しだした小児科医の日記

ラウンドのない日曜日

2007年09月02日 | 寝ても覚めてもゴルフ編
 昨日はもう一人の寝ても覚めても君のT先生の滋賀県のお宅に招待されて、ごちそうになる。ゴルフ談義はつきない。
帰りに、タイガーウッズの「私のゴルフ論」を借りて帰る。

 読んでいるとパットの時は前腕とシャフトが一直線になるようにタイガーは「左手首にわずかなアーチをつけるようにしています(左手親指を地面に向けて、左手首を弓形にそらす)」と書いている。なるほどそれならシャフトと前腕が一直線を保ちやすく、パターも地面にぴったりソールできる。
 朝起きてじゅうたんの上でさっそく練習してみる。なかなかいい感じ。

 朝食のあと土曜日の研究会の講演に備えてコンピューターでスライドを作る。気管支喘息の治療も私が医師になってから激変し、いまでは大概の患者さんはコントロールできるようになった。しかし、私が医師になった頃は発作のために学校に行けず、しかたなく学校の付いた公立の療養所などに行かざるを得ない子もいた。30年で治療法がこれほど変わったのはこの分野だけだろうか。スライドを作りながらちょっとアイデアがつきると、庭に出てアプローチの練習をする。

 最近は庭の芝生も手入れが行き届かず雑草が増えて、深いラフの練習にはぴったりの様相。以前小林プロにチップショットを教えていただいていたときに、ピッチングウェッジのヒールを浮かして、トウで勢いを殺した球を打つのを何回も練習させられた。自分のアプローチウェッジを使ったアプローチショットを見せて、これではだめですかと聞いたときに、ただ一言「ボールのライが良ければそれでも打てる。」と。確かにラフに埋もれてしまうと以前のやり方では通じない。今頃になって、言われていたことが良く理解できるようになった。トウで浮かして打つと、接地面積が狭く、少々の悪ライでもあたり損ねがないし、草の影響もあまり受けなくてすむ。

 昼からはスライドを作りながら、石川遼君の出ている男子プロゴルフツアーをテレビで観戦。あれだけドライバーを振ると球があちこち行きそうなものだが、見ている限りフェアウェーをしっかりキープしている。今日は石川君パットが決まらず、苦戦。それでも物怖じせずにショートパットも常にしっかり打って(ここがいつもびびってしまう私と違うところ)大器の片鱗を見せていた。どこまで伸びる素材だろうか。

 夕方にスライド原稿も完成したので、娘と近くの打ちっ放し場に行く。150球打って汗だくになって、今日という日もこれで終わり。

 とりあえずスライドが完成してほっと一息。本当はお盆休みにするつもりだったのが、猛暑の中を3回ラウンドして、スライドまで手が回らなかった。次のラウンドが待ち遠しい。
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