ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ベイビー・ドライバー」

2019年06月13日 | アクション映画
2017年8月公開の映画の紹介です

監督はエドガー・ライト。
特に『カー』アクション映画です。
主演・出演はアンセル・エルゴート、リリー・ジェームズ、ケヴィン・スペイシー、ジェイミー・フォックス。


男性二人と女性一人の強盗団が銀行を襲い、現金を奪って建物から出てきます。
外ではサングラスをかけた、若いドライバー・、『ベイビー』が乗った車が待機しています。
皆乗り込み、若者は華麗な運転テクニックでパトカーの追跡をまいていきます。
隠れ家では当然のごとく『ベイビー』も等分の分け前をもらいます。
『ベイビー』は、わけあっていつもipodを持ち歩き音楽を聞いています。
行きつけのレストランで、『ベイビー』はデボラと出会い、たくさんの事を話すうち、2人は惹かれあいます。
組織のボス・ドクは、『ベイビー』に最後の仕事と話し、メンバーに内容を説明します。
血の気の多いバッツは、はなから『ベイビー』を気に入りませんでした。
仕事の帰り道、腹ごしらえの為、バッツは『ベイビー』レストランに寄るように言います。
しかしデボラが働く店の為、『ベイビー』は「嫌な奴がいる」と言って、断るのです。

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激しいカーチェイスの映画の冒頭7分は、なんったって見応えありです!!
もちろん、カーアクションは全て実写。

エドガー・ライト監督は、1995年からこの作品に着手し、脚本が完成したのが2011年、映画の完成が2017年となったんですね。
この映画の出演者は、事前に使われる音楽を送られて、脚本は音楽を聴きながら読むように指示されていたとか。

音楽を聴くと更に運転テクニックが覚醒する『ベイビー』役は、アンセル・エルゴート。
映画デビューは「キャリー」(2013)。他、「ダイバージェント」シリーズの出演があります。

デボラ役はリリー・ジェームズ。
「シンデレラ」(2015)では主演を務めています。他、「二ツ星の料理人」(2016)の出演があります。

さて!!

エドガー・ライト監督語る
「すでに『ベイビー・ドライバー2』の脚本初稿は存在する」
と言う記事を発見。
キャストは未定のようです。

≪ おまけ ≫

第60回グラミー賞
「最優秀コンピレーション・サウンドトラック・アルバム」部門には、

『ベビー・ドライバー』
『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーVol.2:Awesome Mix Vol. 2』
『ドリーム:私たちのアポロ計画』
『ラ・ラ・ランド』
『モアナと伝説の海』

がノミネートされていて、勝者は『ラ・ラ・ランド』だったんですね~



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「ロボコン」

2019年06月13日 | 日本映画
皆さま、いつもご訪問ありがとうございます
2003年公開日本映画の紹介です

監督は古厩智之。
高専ロボコンを題材にした青春映画です。
主演・出演は長澤まさみ、小栗旬、伊藤淳史、塚本高史、荒川良々、須藤理彩、鈴木一真。


徳山高専に通う葉沢里美は、“市販のキットに顔を書いただけ”の課題のロボットの為、居残り授業を命じられます。
担任は、回避する方法がひとつだけあり、ロボット部に入部し『ロボコン』に参加する事、と話します。
『ロボコン』を始めて聞いた里美は担任に連れられ、第2ロボット部に顔を出します。
その部は、弱気な部長・四谷と設計技術担当の相田の2人だけでした。
あまり部に顔を出さない竹内の代わりに、里美は操縦担当になります。
間もなく地区大会が開催され、第2ロボット部も参加し、里美は『YAT‐11号』を操縦します。
『ロボコン』の大会には毎年決められた競技内容があり、3分間で競うものです。
その年は、四角い箱を3つの円柱に載せていき、ルールに沿って3つにどれだけ乗せるかを競うものでした。
大会にはいろいろな形のロボットがあり、かわいいペンギンのロボットに、里美の顔もほころびます。
『YAT‐11号』は箱を何個か取り込み、一気に高く載せる事が出来るロボットです。
初戦で破れましたが、その技術が評価され、特別賞として全国大会に出場できることになったのです。
相変わらずまとまりが無い4人に、担任は合宿を提案します。
旅館での手伝いが条件だった為、皆、へとへとになりながら全国大会の準備を始めます。
里美がデザインした犬の顔をつけたロボットは『ボックスフント』と名付けられ、第2ロボット部は全国大会に出発します。

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里美役はこのころまだ15歳ほどの長澤まさみ。
この映画で日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞しています。
デビューは「クロスファイア」(2000)です。
「海街diary」(2015)の助演女優賞、「散歩する侵略者」(2017)の主演女優賞など、受賞歴はハンパないです。
今年4月公開の「キングダム」の楊端和役は大変話題になりました。

≪ 高専ロボコン とは ≫

正式名称は
『アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト』です。

大型の手動ロボットが、数メートルから10メートル四方程度のフィールド上で競技を繰り広げます。
トーナメント形式で2組対抗となり、競技内容は毎年変わります。
だいたいボールをゴールに入れる、箱を積み上げる、歩くなどで得点を稼ぐ事が多いようです。
この映画でも、対戦が進むうち、いろんな技や技術が出てきてアツ~くなります。
デザインも必見です。

昨年、2018年は11月25日に開催され、
競技内容は、2分間の「ボトルフリップ・カフェ」
ペットボトルを投げて立たせる「ボトルフリップ」と呼ばれる競技を、手動ロボットと自動ロボットの2体を使って行なうというものだったんですね。

結果は、
優勝 一関高専
準優勝 函館高専

ボトルを運ぶメイド型ロボットも登場し、かなりの盛り上がりがあったようです。




コメント (1)
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「メリー・ポピンズ リターンズ」

2019年06月13日 | メリル・ストリープ
今年2月公開の映画の紹介です

監督はロブ・マーシャル。
1965年公開の「メリー・ポピンズ」続編のファンタジー・ミュージカル映画です。
主演・出演はエミリー・ブラント、リン=マニュエル・ミランダ、ベン・ウィショー、エミリー・モーティマー、
コリン・ファース、メリル・ストリープ。


前作から25年後の大恐慌時代のロンドン。
一年前に妻を亡くしたばかりのマイケル・バンクスは、、3人の子供達、ジョン、アナベル、ジョージーと両親の家に暮らしています。
ある朝、慌ただしいバンクス家に、マイケルの父が働いていた銀行の弁護士が訪ねてきます。
借金を抱えていたマイケルに、ローンを一括返済しないと家を差し押さえると言って、期日を言い帰って行きました。
困ったマイケルは父が持っていた株を思い出し、証明書を探します。
姉のジェーンと屋根裏を捜しますが、たくさんの荷物の中で見つけられず古い凧など、処分のため外に出します。
すると強風に凧が舞いあがり、マイケルの子供たちは追いかけます。
そして、空が明るくなって、メリー・ポピンズが凧を捕まえて降りて来たのです。
メリー・ポピンズは久しぶりに会ったマイケルに住み込みで子供たちの面倒をみると話します。
メリー・ポピンズはお風呂に、おもちゃのアヒルや、ヨットやパラソルを次々に入れ、子供たちの後に自分も湯船の中に入ります。
子供たちとメリー・ポピンズは、不思議の海の中に入り込んでしまうのでした。
マイケルは父の株所有を確認するため、銀行を訪れ支店長に会います。
ところが、帳簿を見て支店長は株所有が見当たらないと話し、マイケルが帰ると確かに記録されている書類を破り捨てるのです・・

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前作でメリー・ポピンズを演じたジュリー・アンドリュースへカメオ出演があったそうで、
「エミリーのショーになって欲しい」
と断っているんですね。

あらすじには登場しませんが、この映画のミュージカルには欠かせない、ガス灯の点灯夫ジャック役はリン=マニュエル・ミランダ。
作曲家、作詞家、劇作家、歌手、俳優。
主にブロードウェイ・ミュージカルで活躍し、ピューリッツァー賞、グラミー賞3賞、エミー賞、マッカーサー・フェロー、トニー賞3賞などなどたくさんの賞を受賞しています。

≪ 「メリー・ポピンズ」(1965) 豆知識 ≫

監督はロバート・スティーヴンソン。
主演・出演はジュリー・アンドリュース、ディック・ヴァン・ダイク、デヴィッド・トムリンソン。
いたずら好きのジェーンとマイケルがお手伝いを辞めさせてしまい、募集すると傘を片手に舞い降りたメリー・ポピンズが現れます。
この映画と同じく、不思議で楽しい世界に子供たちを連れて行ってくれます。

おまけ・・・
「ウォルト・ディズニーの約束」(2014)

『メリー・ポピンズ』の気難しい原作者が、ウォルト・ディズニーとの交渉で映画が出来上がっていくまでの映画です。
ジャケットに主役の2人、エマ・トンプソンとトム・ハンクスが並んでいますが、影がメリー・ポピンズになっているんですね~



おまけ 「メリー・ポピンズ」

コメント (2)
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