ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「レヴェナント: 蘇えりし者」

2019年06月07日 | レオナルド・ディカプリオ
2016年公開の映画の紹介です

「レヴェナント: 蘇えりし者」

監督はアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ。
レオナルド・ディカプリオが、念願のオスカーを手にした作品です。
主演・出演はレオナルド・ディカプリオ、トム・ハーディ、ドーナル・グリーソン。


毛皮ハンターの一団と行動をしているグラスは、息子・ホークと狩りをしています。
すると、アリカラ族が弓矢で襲撃してきて、一団の数人は何とか船に避難します。
土地に詳しいグラスは、船を置いて山から戻るべきと話します。
一団のフィッツジェラルドは「船の方が早い」と不満を漏らしますが、隊長はグラスの意見を支持します。
山を登りながら、皆と離れて狩りをするグラスは背後から熊に襲われてしまいます。
グラスはライフルを撃ちますが、クマに襲われ続け、崖の下に転げ落ちます。
皆が気付き、グラスの止血をしますが、かなりの傷でフィッツジェラルドは連れて行くことを嫌がります。
しばらく板に載せたグラスを運びますが、山を登ることがままならなくなってきます。
隊長は仕方なく、数日グラスと過ごして看取る人物を募ります。
フィッツジェラルドが希望し、一団が去るとグラスに手をかけようとします。
ホークが気付きますが、フィッツジェラルドはホークを殺してグラスを置き去りにするのです。
一連の事を動けないグラスは見ていて、悲痛の声をもらします。
グラスは気力を振り絞り穴から這い出て、フィッツジェラルドを追い始めるのです。

***********************************************************
原作は、実在したヒュー・グラスの過酷なサバイバルを綴った、マイケル・パンクの小説『蘇った亡霊:ある復讐の物語』です。

ロケ現場は、手付かずの自然が残る未開の土地だったんですね。
しかも時にはマイナス27度まで気温が下がったとか。
気温が低すぎてカメラが凍って動かなくなり、撮影が中断したことがあったとか!
出演者はカメラが凍ると「今日は休みだ」と喜んだんだとか!!

≪ 特別付録 レオナルド・ディカプリオ オスカーまでの道のり なんちゃって ≫

「ギルバート・グレイプ」(1994) アカデミー助演男優賞ノミネート
※ 受賞は「トミー・リー・ジョーンズ/逃亡者」

「アビエイター」(2005) アカデミー主演男優賞ノミネート
※ 受賞は「ジェイミー・フォックス/Ray/レイ」

「ブラッド・ダイヤモンド」(2007) アカデミー主演男優賞ノミネート
※ 受賞は「フォレスト・ウィテカー/ラストキング・オブ・スコットランド」

「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(2014) アカデミー主演男優賞ノミネート
※ 受賞は「マシュー・マコノヒー/ダラス・バイヤーズクラブ」




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ロブスター」

2019年06月07日 | ラブロマンス映画
2016年公開の映画の紹介です

監督はヨルゴス・ランティモス。
近未来の異色のラブストーリーです。
 主演・出演はコリン・ファレル、ベン・ウィショー、レア・セドゥ、レイチェル・ワイズ、 オリヴィア・コールマン。



家庭を持つことが義務付けられた近未来。
妻に捨てられて一人身になったデイヴィッドは、ペットの犬と一緒にホテルに入れられます。
デイヴィッドはホテルのマネージャーから、ルールについて詳しく話されます。
「45日間以内にパートナーが出来なければ、動物に姿を変える事になります。
希望の動物は何か」
デイヴィッドは、『ロブスター』と答え、理由を述べます。
ホテルでの生活が始まり、デイヴィッドは森で狩りをする習慣を知ります。
森に潜む独身者を銃で仕留めると、日にちが伸びるのです。
残りがわずかになった頃、デイヴィッドはカップルになる早道を知り、心のない女とカップルになる事に成功します。
2人がダブルベッドに移されたある日、心のない女はデイヴィッドの犬を蹴って殺してしまいます。
感情が無い振りは限界を超え、デイヴィッドは女を殴ってホテルを逃げ出します。
森に逃げ込んだデイヴィッドは、そこで生活する独身者に出会うのです。

***************************
ギリシャの監督さんで、ギリシャ・フランス・アイルランド・オランダ・イギリスの合作映画なんですね。

この映画はカンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞しています。
ゴールデングローブ賞では、主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門) /コリン・ファレルのノミネートがあります。

映画批評集積サイトのまとめた意見は、
「野心的でぞっとするほど奇妙であり、間違いなく見るたびに好きになっていく作品だ」
なんですね。

デヴィッド役はコリン・ファレル。
「フォーン・ブース」(2003)、「トータル・リコール」(2012)の出演などがあり、近年では今年3月「ダンボ」が公開しています。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にほんブログ村ランキング

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
にほんブログ村

人気ブログランキング


映画レビューランキング